妹転生?!ファンとしてお兄様を幸せにします!分割版   作:tom200

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入学編⑮

『貴方に祝福を』

 

 

そういえば、入学編が無事に終わったのだけど、スピンオフ作品の深雪ちゃんサイド――魔法科高校の優等生の要素はなかった。

美少女探偵団がお兄様の後を追っかけることもなかったし、ほのかちゃん達とエイミィちゃんが仲良さそうな場面はまだ見たことがない。

つまり主軸はあくまで魔法科高校の劣等生ということなのだろう。

助かった。実はそちらはアニメを一度見た程度であまり覚えていなかったのだ。でも三高の一色愛梨ちゃんのことは覚えてる。可愛かったので。ああいうお嬢様結構好きなんです。九校戦ではぜひお目にかかりたい。お話したい、なんて高望みしません。ライバル宣言なんて滅相もない。推しは遠くから見守りたいオタクです。

それで言うとお兄様なんて一番の推しだから、本来深雪ちゃんでなければ遠目でちらちら見たかったんですけどね。

深雪ちゃんである私にはお兄様を幸せにする使命がありますから。死ぬ気で最前線から応援しますとも。

と、なんで急にスピンオフの話をしたのかというと、私は今お兄様を連れて喫茶店に来ています。

目的は――

 

「達也くん、お誕生日おめでとう!」

「「「「おめでとう」」」」

「ありがとう」

 

お兄様のお誕生日会を開いてもらっているから。

エリカちゃんを筆頭に美月ちゃん、西城くん、そしてほのかちゃんと雫ちゃんが集まってくれた。

急だったこともあり、プレゼントは無しってことにしたけど、ここの食事は皆のおごりらしい。

懇親会もかねて、とのこと。知り合ってまだ20日程度なのにこんな会を開いてくれるってすごいよね。

でも学生なのにお店貸し切りって…マスターも気がいいというか、皆の金銭感覚ってどうなってるんだろう?

これだったらうちに招いてもよかったのだけど、と思わなくもないけどこれは好意だから受け取ることにした。

このお話ってスピンオフでしか見られなかったから、声を掛けてもらった時は驚いた。

でもやっぱりエイミィちゃんは来ていない。イベントを熟してないのだから来なくて当然なのだけど。

雫ちゃん達が無理してなくてよかった。

彼女たちの活躍の場が減ることは問題かもしれないけど、無理に傷ついたりしてないに越したことはないから。

お兄様を囲んで皆楽しそうにしている。

うん、青春であり、幸せな光景だ。

 

「嬉しそうですね、深雪さん」

 

一人感傷に浸っていたら美月ちゃんが声を掛けに来てくれた。優しい。

 

「ええ。兄さんがこうして楽しそうに祝われてるのを見ていると、幸せだなぁって。美月が発案してくれたって聞いたわ。ありがとう」

「い、いえ!偶然達也さんの誕生日が目に入ったので!」

 

席が近いからのぞき込まなくても見えてしまったのだとか。

 

「…深雪さんは、本当に達也さんの、お兄さんのことが大好きなんですね」

 

しみじみと言われるとちょっと恥ずかしい。

誤魔化すようにグラスに口づけると、美月ちゃんはぎゅっと胸を抑えた。…お胸の形、変形しちゃってますよ。男性陣に背を向けているからセーフだけど、私というオタクがいることを忘れないでほしい。心におじさんがいます。

 

(わかるよ、美少女の照れ顔って破壊力あるよね。ちょっと待ってね、落ち着くから)

 

「言ったでしょう?仲が良いの」

「そ、そうでしたね」

 

言ったのは、仲悪い?の質問にNOと答えただけなんだけどね。変換余裕でしょう?オタクだからね。

…オタク、便利な言葉だけど深雪ちゃんには合わないので多用しないようにしなくちゃ。

 

「深雪、そろそろグラスが空きそうだが、何にする?」

 

おっと、離れていてもお兄様の気遣いは発揮されます。

今日はお兄様のお誕生日会なのに、お世話しないでいいんですよ。…と言いたいけれど、お兄様にはこれが自然だからしょうがないのか。

 

「そうね、冷たいものを飲んだから、次は温かいものにする」

「分かった」

 

それだけ聞いてマスターに注文するお兄様、好みは把握されてるので選ぶものは的確だ。

周囲の皆驚いてるね。

 

「なんつーか、兄貴ってこんなに妹の世話を焼きたがるもんかね?」

「兄貴にもよるんじゃない?ここまでっていうのは珍しいと思うけど」

 

エリカちゃんが視線を外に向けながら言っているけど、私は知ってますからね。貴方がお兄さん方に好かれて構われていることを。

ここに兄を持つのは私とエリカちゃんだけなので、答えは得られなかった。

 

「普通だろ?」

 

とのお兄様の言葉には全員が首を振ったので、回答は無効です。

 

「確かに下の子って可愛いけどね」

 

とは雫ちゃん。弟がいるので気持ちはわかるとのこと。

いいお姉ちゃんしてそうだね。いつもの無表情ちっくな顔から、優しいお姉さんのお顔です。可愛い。

 

「いいなぁ、兄弟って憧れる」

 

ほのかちゃんの言葉に美月ちゃんも頷いていた。

しかしエリカちゃんは天邪鬼なので。

 

「そーお?いたらいたでウザい時もあるわよ」

 

苦々しい顔です。思春期に構われすぎると嫌になるアレですか?

でもその分距離感が近いのかな、とちょっとうらやましい。遠慮なくぶつかれる兄妹仲も素敵よね。

お兄様にぶつかっても、暖簾に腕押しでしたからね。…中学前のお話ですよ。

 

「ウザい…」

 

あら?お兄様が不穏な言葉をつぶやいてますね。

 

「兄さんたら、何を心配しているの?」

「いや…。お前に構いすぎて嫌がられる日が来るのかと思うと」

 

お兄様の構いすぎって…、どういう場面?私が、っていうのは想像が付くのだけど、お兄様から⁇

 

「想像つかないわ。エリカ、どう構われたらそうなるの?」

「えー?ウザ絡みされた時とか?ちょっかいかけられたりとか」

「その具体例はない?正直ピンとこないのよ」

 

お兄様がウザ絡み?お兄様からのちょっかいって…受けたらご褒美では⁇

 

「あー、と。ほら!この間の桐原先輩の件とか」

 

ああ、お兄様がちょっぴり壊れたアレですか。

しばらく桐原先輩が好きなのか?と繰り返すbotでしたもんね。

どうしてそんな勘違いをしたのか、あまりよくわかってないのだけど。ただ容姿を揶揄うのを止めただけでしょう。

 

「確かに困りはしたわね。どうしていいかわからなかったから」

「!!」

 

いえ、お兄様。そんな驚かなくても。でもあれ、構われたことにはならないでしょ。

むしろ放置された?話しかけても反応薄かったし。

お兄様に向き直り、拗ねた顔を作って見せて。

 

「あれは逆に兄さんが構ってくれなくなったから困ったのよ」

 

腰に手を当てご不満ですポーズです。美少女でしか許されないね。ちょっと七草会長っぽい動きになってしまった。

美月ちゃんクリティカルヒットです?はわわしてますね。

でも正面で受けているお兄様は平然と…、じゃないね。驚いたまま動いてない。

 

「話しかけても上の空だし、質問されたと思ったら同じことの繰り返し。…私ってそんなに信用ならない?」

「それは違う」

 

おかえりなさい、妹全肯定botさん。今日も素早い反応ですね。

きりっとしたお兄様が戻ってまいりました。

けれど次の瞬間、眉尻が下がり困り顔。

 

「不安になったんだ。深雪が誰かを評価するなんて聞いたこともなかったから」

 

まあ、兄妹の中でそういった恋バナ?とかしませんからね、普通。

学校ではありましたよ、女子たちとの会話で。でも誰がいい、なんて返したことはもちろんなかったけどね。

そんなことした日には次の日、えらいことになることくらいわかってましたから。

 

「評価と言われても…、あの時はエリカを止める為だったから」

「え?私⁇」

「だってエリカみたいな可愛い子が、人の容姿を貶したら遺恨が残るかもしれないじゃない。可愛い分、人よりやっかみを買いやすいんだから気を付けないと」

 

エリカちゃんはそんな意図があっての発言だとは思わなかったらしい。

理解して顔を赤くしたのは、同級生に注意されたからか。ごめんよ、心はおば――お姉さんなので。

 

「…うわあ。深雪って結構…」

「無自覚だね」

 

ぼそぼそと雫ちゃん達がお話してます。西城くんはなんでお兄様の肩を叩きました??

ぼっちです。寂しい。ケーキ食べよう。

切り分けてあったケーキに手を伸ばす。うまくお皿に乗せるところがUFOキャッチャーを彷彿とさせるよね。緊張する。

 

「不安になることねぇんじゃねーの?あんまそういったことに関心無さそうだぜ?」

「…そうだといいんだが」

 

えー?西城くんどっちかって言ったら、妹の恋愛くらいいいじゃねーか、とか言いそうなのになぜ?と思ったけど、もしやお兄様に合わせてくれてる?臨機応変な対応もしてくれるなんて、西城くんやっぱりできる人だね。

 

「せっかくの誕生日なんだからそんな落ち込むなって」

 

やっぱりいい人!モテるよ西城くん!!

こちらに合図をさりげなくしてくれるところも高評価です。

お兄様の近くに寄って、ケーキを一口。

 

「おめでとう、兄さん」

 

フォークにさして差し出せば、お兄様はゆるゆると動いてぱくり、と食べた。

 

「美味い」

「よかった」

 

背後で西城くんがコーヒーを人数分注文しだすのを聞きながら、もう一口差し出す。

それを素直に食べるお兄様は、優しい笑みを浮かべて。

 

「幸せだ」

 

こっそり私にだけ囁いた。

 

 

 

 

「楽しかったですね」

 

夕暮れの帰り道、コミューターを途中で降りてお兄様と手を繋いで歩く。

 

「ああ」

 

短くも、とても嬉しそうな感情を乗せて返されて、私まで嬉しくなってしまった。

繋がった手を更に自分に寄せて、お兄様の腕を抱きしめる。

 

「深雪?」

「入学してよかったです。今年は私ひとりでお祝いするものだと思っておりましたから」

 

去年まで、母とお祝いしていたけれど、今年は二人きりになるな、と寂しく思っていた。

料理なんてしたことのない母と一緒に作る料理は、不格好ながらも美味しくて。不服そうながらも照れるお母様と、無表情ながらも一番にお母様の作った料理に手をつけて完食するお兄様。

今年はどんな誕生日を祝えるかと思っていたのだが、こんなに素敵な一日になるなんて思わなかった。

 

「そうだな。俺は二人きりでも特別な日になると思っていたが、嬉しい誤算だ」

 

傾いて歩きづらいだろうに、腕を振り払うこともなく一歩距離を詰めて寄り添う。

夕日に照らされたお兄様の笑顔はとても輝いていて眩しい。

 

「お兄様、生まれてきてくださってありがとうございます」

「…お前だけだ、そう言うのは」

 

そんなことはない。お兄様に救われる人はたくさんいるのだから。――お兄様はヒーローだから。

 

「今日はお兄様の誕生を祝うと同時に、お母様に感謝を伝える素晴らしい日ですもの」

「深雪がそう言ってくれるから、俺は生まれてもよかったと思える。ありがとう」

 

夕日が眩しすぎて目に染みる。

 

「なあ深雪、抱きしめていいか?」

「…あの角を曲がれば家ですよ」

「今、抱きしめたいんだ」

「誕生日ですもの。お兄様のお好きなように」

 

抱きしめられた腕の中、涙はお兄様の服に吸い取られてしまった。

春の夕日は沈むのがあっという間だ。

日が沈み、街灯が存在を主張するころになって、私たちは家に入った。

 

「おかえりなさいませ、お兄様」

「ただいま深雪。そしておかえり」

「ただいま」

 

 

 

そして、ささやかな二人きりの誕生日会は、昼の騒がしさから一転、落ち着いたものであったが十分満足のいくものだった。

食後のコーヒーを飲みながら、ソファでまったり過ごす。

 

「お兄様、何かしてほしいことはありますか?」

「そうだな。今夜は寝るまでここで一緒にいてくれないか」

 

ここで、と背もたれに腕を乗せるお兄様。隣に来い、ということですね。

 

「お兄様には欲がありませんね」

「そんなことはないさ。もっと自分の価値を知るべきだ」

 

密着させないまでもギリギリまで近寄って座ると、背もたれの腕が肩を抱き寄せ結局密着させられる。

触れる肩が温かい。

 

「最高のプレゼントだ」

 

日付が変わるまで温もりを分け合い寄り添って――16歳になったお兄様の物語が始まる。

その日々はとても波乱に満ちるものになるだろうけれど、私が傍でサポートするから。

必ずお兄様を幸せにしてみせるから。幸せになってもらうから。

 

覚悟していてね、お兄様。

 

 

 

入学編 END

 

 




おまけ


『入学してすぐのお兄様の誕生日会ですね。4月で即誕生日会できるなんて人気がないとできないですが、すでに二人は学校で知らぬ者はいない有名人ですからねぇ』
「事件などなくともお兄様ですもの。きっと美月が企画してくれましたとも」
「(俺自身にそんな魅力なんてないんだがな。これを突っ込むと深雪が落ち込むか)大して親しくなる期間もないのに誕生会を企画する美月が普通じゃないんだと思うが」
『確かに。誕生日近いから祝おうか、とは。レオ辺りなら言いそうですが、大人しい見た目の美月ちゃんが提案者ですからね…意外性ありますよね』
「それよりも皆誕生日をするために喫茶店を貸切ることを当たり前のように受け入れていることのほうが驚きなのですが、普通一般誕生日にお店を貸切るものなのですか?」
「…そういえばあまりそういった話は聞かないな。俺たちも個室を利用することはよくあるが、店を貸切るというのは経験したことはなかった」
「言い出したのは雫でしたよね」
「それにエリカが便乗し、次の日には予約を入れたと」
「雫やエリカは慣れているのかもしれませんね。ほのかも、雫ならおかしくないという認識なのか…それでも西城くんや美月は一般の感覚を持っていると思うんですけど」
『魔法科の学生って一般常識が世間とズレてそうですよねぇ』
「一般の出の生徒もいるがそれは稀だし、親が魔法関連の仕事に就いていれば非魔法師より収入がいいから金銭感覚は世の標準家庭に比べるとズレているかもな」
『深雪ちゃんは嬉しそうでしたね。ニコニコ笑顔も振りまいちゃって』
「初めてなんですもの。外で皆に祝ってもらうなんて。お兄様も楽しそうでしたし」
「そうだね。いい時間だったと思う。お前も終始ご機嫌だったしな」
『(…それって要は深雪ちゃんが楽しそうだから自分も嬉しいってことだよねぇ…ぶれない)それにしても、自分が主賓だとわかっていても妹のお世話を焼きたいですか』
「俺がやりたくてやっていることだからな」
「…本当は遠慮したいところではあったのですが」
「祝ってくれるというのなら、俺のしたいことを奪ってくれるな」
『ハイ、お兄様ですもんね。でも、これだけお兄様の心に寄り添う妹なんですから、お兄様を嫌がるようなことにならないとわかるでしょうに』
「そうですよ!お兄様にはいらない心配です」
「そうか?その割に俺が構おうとすると離れようとするじゃないか(させないが)」
「離れさせてもらえないじゃないですか…。というかこの件とは問題が違います」
『お兄様わかってて言ってますね。趣旨を変えていちゃつこうとしないでください。というか桐原先輩のこと気にしすぎじゃないですか?』
「…深雪が初めて異性について語った男だからな」
「あの時も説明しましたがあれはエリカに注意するための流れで言っただけで」
「好みの顔だったんだろう?」
「好ましい、であって好みとまでは…」
「だが、嫌いではないんだろう?」
「…ですから、容姿で人を判断するのは如何なものか、という話で――」
「それはつまり――」
『はいはい、とりあえずお兄様、深雪ちゃんのドンピシャはお兄様のお顔ですからそれで勘弁してあげてください』
「!!ちょ、何を――」
「そうなのかい?」
『間違いなくそうなので後でじっくり確認してください。それで、夕暮れの帰り道に寄り添って歩くわけですが』
「少し歩こうとなってね」
『…お兄様が腰を抱いているせいで余計に兄妹には見えない密着具合になってますね』
「春とはいえ日が暮れれば寒くなるものだ」
『へぇー』
「せっかく深雪から触れてくれているわけだからな」
『誕生日だし避けられることはないだろう、と…大切な妹に付け込んだわけですか』
「付け込んだとは人聞きの悪いな。多少強引だったことは否めないが」
「…その、人目もなかったことですし…」
『お兄様、結構好き放題してますね』
「甘やかすのが上手な深雪のおかげでな」
『あ~あ、深雪ちゃんが照れちゃった。これではこれ以上お話は続けられそうにないですね』
「俺が回収しよう。この後聞きたいこともできたしな」
『ほどほどにしてあげてください』

――達也が退出しました――
――深雪が退出しました――

『では次回、九校戦でお会いしましょう』


――

これにて入学編が終了となります。
…これでもまとめたつもりだったんですが、長すぎましたよね…。
書き始めてすぐこのシリーズの完結は四葉継承編だな、と気づきショートカットでハイライト的に各巻をサラッと流して結末に向かおう!そう思っていたのですが…気づけばこんなことになっていました。なんででしょうね?
A.キャラが勝手に動いたからです。
成主妹が勝手に動き出し、ついでにお兄様が好き勝手しだしたら止まりませんでした。原作との違いを見せつけるかのようにお兄様が大変な変化を遂げていました。なんてこった。
お兄様のお誕生会は同級生たちに祝ってもらいました。吉田君はまだ合流してませんね。エイミィちゃんもいません。
…優等生要素は入れるべきか悩みましたが、入れるのは一部キャラだけにしました。女の子たちの活躍を見たい気がしましたが、深雪ちゃんを危ない目に合わせるとお兄様が暴走しそうで。
とりあえず楽しい誕生会になったようで妹が大喜びし、お兄様はご満悦だったようです。
そのあと二人になってからも祝われて最高の16歳のスタートを切ったというのに、これから波乱の展開が待ち受けているという…。
成主妹の暗躍でお兄様の負担が小さくなるようにしてあげたい、と思っていたのですが、肉体的疲労は少なくなっても心労は倍以上になったかも。
これを書いた時にはそんなことになるとは思っていなかったのですが(笑)
お兄様を幸せにするためにスタートのお話でした。
この小さな変化が未来を大きく変えていく――そんな始まりになっていたでしょうか?

次は九校戦ですね。また裏話をできたらと思います。
お粗末様でした。

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