「へっ!?ま、まだ可能だと仰るんですか!?」
「あと1回位だけどね」
「なんという絶倫・・あぁ、平伏してしまいそうです」
「いやそこを崇められても嬉しくないよ!?」
目覚めた大淀にお水を渡して一息ついてもらって。
さっき思った事を伝えたら大淀が目を丸くしたわけ。
「申し訳ないのですが、サンプリングはあともう1回だけ行う必要があります」
「これから?」
「いいえ。また36時間、出来れば24時間後です。その時に同じ感覚かどうかで生産量が確定します」
「なるほどね。じゃあ大淀のスリットに手を入れてイタズラしたら沢山子種が出来たりして」
「・・・ご主人様?」
「あ、や、嘘だよ。ごめん。じょうだ」
「そんなことでしたらいつでも構いませんよ?」
「ぜひ今すぐお願いします。それともう1つお願いが」
「何でもおっしゃってください」
「手を入れてる間、声を出さないよう我慢してくれませんか」
「は、はあ。そんなことでしたら構いませんが」
あーいけません!やらしい!どうしようもなくいやらしいですよ!
ほんっと実にけしからんです!
ビクンビクンしながら声が出ないように手で口を押さえ、真っ赤になって一生懸命快楽に抗う大淀さん。
呼吸の乱れすらもうエロいっ!実に実にエロいっ!
ますます撫でる手がねっとりいやらしくなってしまいます!
ええのんか?ここがええのんか?すっかり悪代官の気分です!
もちろん生産工場は全速力です!全速力ですよ間違いなく!
「~~~~~~!!!」
崩れ落ちる大淀さんを抱きとめて、ベッドにそっと寝かせる。
ベッタベタになった両手が愛おしくて。
ほんと私の奥さん、超可愛いです。
でも虐めちゃったから次はうんと優しくしてあげよ。
その前に・・
まずはしっかり隅々まで綺麗にしてあげないといけませんね!
いけませんいけません!
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「・・ご主人様」
「あ、起きたかい大淀。これでプランが明らかになったかな」
そう。
ド変態プレイを行ってから更に24時間後の今。
再び大淀さんを組み敷いて散々イタしまして、問題なく5サイクル出来ました。
今回も余裕です。
残りが後どれくらいかは分かんないけど、既に十分らしいです。
大淀が布団から半身を起こし、しょんぼりした表情でつぶやいた。
「これで・・計測が終わってしまいました」
「うん、プランの基本サイクルが解るんだよね」
「はい。当初予定通り、ケアタイムの設定は24時間で良さそう、です」
「・・ねぇ大淀」
「はい」
「どうしてそんなに悲しそうなの?」
大淀はシーツを両手できゅっと握った。
「計測を理由に、提督と甘美で楽しい時間を過ごせなくなるからです」
私は大淀の片手を握った。
「計測以外だって全然問題無いよ?一緒に楽しもうよ」
大淀が勢いよく私の方を見る。
「こっ、こんな卑怯な理由で何度もさせた私と、まだシてくださるんですか?」
「大淀」
「は、はい」
「大好きだよ、大淀。これだって私の体を心配してくれたからでしょ。卑怯じゃないよ」
「で、ですが、断れない状況を作って」
「大淀を組み敷いて何が嫌だっていうのさ?とっても楽しかったよ」
「わ、私は、人ですらなくて」
「大淀」
「は、はい」
「私はね、恋愛って感情のある意思疎通が出来る事だと思うんだよ」
「?」
「たとえ人間の肉体を持ってたって、私を性のはけ口としか見ないギラついたBBAとイタしたくないんだよ」
「あう」
「極端な比較だけど、私は他のお嫁さん達に大淀が交ざることに何も文句は無いよ」
「・・」
「好きだよ、大淀。君は私を慕ってくれる、可愛い奥さんなんだから」
「あぁご主人様・・私をこれ以上狂わせないでください」
「狂うとどうなっちゃうの?」
「もう、もうご主人様の事しか見えなくなってしまいます」
「いいよ。さ、おいで」
「あ、だめ、です、私、ほんとにダメに・・ああ・・・あはっ、ご主人しゃまぁ♪」
大淀の唇は柔らかく湿ってぷるぷるしてて、頬はちょっといつもより熱くて。
恋する女の子以外の何物でもなくて。
キスというより、貪るように求めあったんだ。
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「解ります」
「解ってくださいますか!」
その日の夜遅く。
鳳翔は店に入って来て、力なくカウンター席に座った大淀を見て驚いた。
今まで1度も来たことが無かったのに、一体どういう風の吹き回しかと。
徳利1本と焼き鳥セットを頼んだ大淀は、鳳翔に洗いざらいぶちまけた。
提督に言われたこと、どろどろになっていく自分の気持ち、先への不安。
「も、もう自分で提督をお慕いする気持ちが抑えられなくなりそうで怖いんです」
そして一通り聞き終えた鳳翔が大淀に言ったのが冒頭のやり取りである。
鳳翔は続けた。
「私も提督と話が出来れば心が躍り、体が軽くなり、万能感に包まれます」
「解ります!」
「でも提督が居ない時、不安で、寂しくて、体の内側がきゅうっとなって」
「解ります!震えが止まらなくなりますよね!」
「早く会いたい、せめて一目見たい、あわよくば押し倒して子種を吸い尽くしたい」
「まさに!」
「・・それが好きなオトコを前にしたオンナというものですよ。大淀さん」
「普通、なんでしょうか」
「ええ。とっても普通ですよ」
「てっきり狂ってしまったのかと」
「ただ、恋は紡ぐもので、狂ってはいけませんよ・・あまり人に言えたものでもありませんが」
「その違いは?」
「互いの事を思うのが紡ぐこと、狂うのは自分の為だけに貪ること」
「・・なるほど。あ、あの」
「はい」
「私が考える提督の為にというのは、もしかして」
「はい。確認した方が良いですね。思い込みで行うと狂ってしまいますから」
「そう、ですね。気をつけます」
「さぁどうぞ、ねぎまと砂肝ですよ」
「ありがとうございます」
二人の夜はゆっくりと更けていった。
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それから数日後。
鳳翔の討伐以降、私は執務室に呼ばれ、長門達と仕事の会話に交ぜてもらっていた。
納得したらサインしたり、加筆してもらったりの程度だが、一応仕事っぽいことをしている。
することがあるってありがたいです。
その日も1日のやることが終わり、自室に引き上げようかなと腰を上げた時、長門に声をかけられた。
「あぁ、そうだ提督」
「はいよ?」
「今夜から妻達が1人ずつ提督の部屋に行くからな」
「へ?」
「これが日程を書き込んだカレンダーだ」
「・・1日おきなんだ」
長門から手渡されたカレンダーを見て私はなるほどと思った。
大淀と確認して24時間あれば十分回復するって解ったから1日おきなんだね。
「ちなみに大淀は1日おきの休みに加え、毎週日曜も休息日にする案も出したのだが」
「うん」
「満場一致で否決された」
「満場一致ってことは長門も否決したんだね?」
途端に視線を逸らせる長門。ジト目で見る私。
「もくひする」
「まぁ、出来ない日は出来ないっていうよ?」
「気分が乗らないでも良い。無理は決してするな。少しでも体調がおかしければ身近にいる誰かに言え。良いな?」
「うん」
「我々の誰も赤玉放出になってほしいとは思っていないからな?本当に無理するなよ?」
「それは私も嫌です」