問題児たちと最凶の神父が異世界から来るそうですよ。   作:名無し様

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危ない、危ない。

もう少しで失踪するところだった。

では、どうぞ。


アンデルセン神父はこの世界で生きていくみたいです。

 

 

黒ウサギ「あ、あり得ない。あり得ないのですよ。まさか話を聞いてもらうために小一時間も消費してしまうとは。学級崩壊とはきっとこのようなことを言 うのです」

 

十六夜「いいからさっさと進めろ。」

 

十六夜の罵声に黒ウサギは半ば涙を瞳に浮かべるが、問題児の皆が話を聞こうとしているので気を取り直して両手を広げながら言う。

 

黒ウサギ「皆さんようこそ、箱庭の世界へ。我々は後四人様にギフトを与えられたものだけが参加できるギフトゲームの参加資格をプレゼンさせていただこ うかと召喚しました。ギフトゲームとはその恩恵を用いて競い会うためのゲームです。箱庭は強大な力を持つギフト保持者が面白おかしく生活する ために造られたステージなのでございますよ。まず皆さんには箱庭で生活にするあたって数多とあるコミュニティに必ず属していただきます♪」

 

十六夜「嫌だね」

 

黒ウサギ「属していただきます!そしてギフトゲームの勝者が主催者が提示した賞品をゲットできるというとってもシンプルな構造になっております」

 

耀「……主催者って誰?」

 

黒ウサギ「様々ですね。暇をもて余した修羅神仏が人を試すための試練と称して開催されるゲームもあれば、力を誇示するために独自開催するグループもご ざいます。しかし見返りは大きいです。主催者次第ですが新たな恩恵を手にすることも夢ではありません。後者は参加のためにチップを用意する必 要があります。参加者が敗退すればそれらは全て主催者のコミュニティに寄贈されるシステムです」

 

飛鳥「後者は俗物ね。それでチップには何を?」

 

黒ウサギ「それも様々ですね。金品、土地、利権、名誉、人間……そしてギフトを賭け会うことも可能です。新たな才能を他人から奪えばより高度なギフト ゲームに挑むことも可能でしょう。ただし負ければ当然ご自分の才能も失われるのであしからず」

 

黒ウサギは愛嬌たっぷりの笑顔に黒い影を見せる。

するとアンデルセンは挙手して黒ウサギに質問する。

 

アンデルセン「この世界から元の世界に帰ることができるか?」

 

黒ウサギ「………残念ながら帰ることはできません。」

 

アンデルセン「……そうか。」(今、あばれてもややこしくなるだけだ。おとなしくしておこう。)

 

黒ウサギ「では、新たな同士候補である皆さんを何時までも野外に出しておくのは忍びない。ここから先は我らのコミュニティでお話しさせていただきたいのですがよろしいですか?」

十六夜「待てよ。まだ俺が質問してないだろ。」

 

そう言い十六夜は威圧的な声を上げて立ち上がり視線を巨大な天幕によって覆われた都市に向けて黒ウサギに問う。

 

 

 

 

十六夜「俺が聞きたいのは一つ、この世界は……面白いか?」

 

すると黒ウサギは皆に笑顔を向けて答える。

 

 

 

 

黒ウサギ「Yes。ギフトゲームは人を越えた者たちだけが参加できる神魔の遊戯。箱庭の世界は外界より格段に面白いと黒ウサギは保証します。」

 

 




最近、体調が優れないので書けずすいません。

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