Dクラスの一掃が終わった。
廊下の向こう側を見る限りだと、Dクラスの教室へと避難していた生徒だけ。
それを見ながらも、ショウマは、ブルキャンガトリングを構えていた。
ブルキャンガトリングの砲身は、先程の攻撃によって高熱化しており、すぐに攻撃を行う事は出来ない。
だからこそ、ゆっくりと一歩ずつ歩いて行く。
その時だった。
「おっしゃあぁぁ!!」
「っ」
聞こえた声と共に、近くにあるトイレから飛び出す人影。
その人影は、その両手を真っ直ぐとショウマに向かって、振り下ろす。
攻撃が当たる直前に、エレンの召喚獣が、その懐に入り込み、ショウマへの攻撃を防ぐ事が出来た。
「おっと、まさか奇襲が失敗するとはなぁ」
そう、豪快に笑いながら、ショウマへと奇襲を行った人物は大声で笑う。
そこに立っていたのは、両腕にハマグリの盾を持ち、全身に貝の鎧を身に纏った仮面ライダーがタ立っていた。
腰には、ガヴと同じドライバーがある事から、彼がDクラスの仮面ライダーである事はすぐに分かった。
「エレン!ありがとう!」
「別に、あんたを守るのも私の役目だから」
そう言いながらも、エレンは、召喚獣の操作に集中する。
「さて、先程は奇襲したが、こうして改めて名乗らせて貰おう!儂は梶木ハマノ!Dクラスの仮面ライダージュワじゃ!」
それと共に、ジュワはその両手にあるハマグリの盾を構えた。
先程の攻撃で、素早い攻撃を行う事は明らかだった。
何よりも、両手にあるハマグリによる盾。
その防御力が、どれ程の高いのか、ショウマには分からなかった。
「だったら、こっちは」
それと共に、ショウマは別のゴチゾウを、ガヴを装填し、構える。
『ザクザクチップス!ザックザク~!』
その音声と共に、ショウマは、ザクザクチップスフォームへとすぐに変身する。
「良いのか?さっきのフォームも十分に強いと思うが?」
「だけど、素早くない。もしも、ここであんたを逃がしたら、それこそFクラスがピンチだからな」
それと共に、両手のザクザクチップスラッシャーの刃先を真っ直ぐとジュワに向けて言う。
「だから、ここでお前を倒す」
「なるほどな!それは結構じゃなぁ!!」
それと共に、ジュワは真っ直ぐと突っ込んで来る。
ショウマは、その行動を既に読んでおり、瞬時にザクザクチップスラッシャーを振り下ろした。
振り下ろすと共に、刃はそのままジュワへと当たる。
だが、ジュワは、その手にあるハマグリの盾で、その攻撃を受け止める。
「ぐっ」
元々、耐久性がかなり低いザクザクチップスラッシャーはすぐに砕け散る。
そして、そのままジュワの拳が、ショウマの身体に叩き込まれる。
後ろに下がりながらも、そのままジュワを見る。
(ジュワのあの盾は小回りが効いて、かなり面倒だ。シャキと比べたら、スピードは低いけど防御面ではジュワの方が上だ。だからこそ、攻撃力があり小回りのあるザクザクチップスを選んだのは、正解かもしれないけど)
そう、ザクザクチップスラッシャーを真っ直ぐと構える。
「ここから、どうやって打開する」
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子