「ほぅ、姿が変わったか!これはこれで面白くなったなぁ!!」
笑みを浮かべたジュワは、そのまま再びショウマへと向かって行く。
先程と同じくハマグリの盾と共に放つ一撃をショウマに繰り出す。
それに対して、ショウマは両手に持ったザクザクチップスラッシャーを構えて、受け止める。
「おぉ!」
同時に、聞こえたのは石がぶつかり合ったような乾いた音。
そして、互いの攻撃によって、両者が弾き飛ばされ、距離が開く。
両者の力は拮抗していた。
故に、このままでは決着がつかない。
そう思った瞬間、次に動いたのはショウマだった。
姿勢を低くしながら、ザクザクチップスラッシャーを構える。
その狙いは、もちろんジュワのハマグリの盾。
そのままザクザクチップスラッシャーで斬りかかる。
だが、ジュワも黙って見ているわけではない。
即座に反応し、正面から受け止める。
「ふぅ!」「はぁ!」
先程と違い、チョコでコーティングされている事もあって、ザクザクチップスラッシャーはハマグリの盾で砕ける事はなかった。
だが、同時にザクザクチップスラッシャーの特徴である鋭い刃が無くなってしまった。
それにより、攻撃力は失われてしまった。
だが。
「今はこれで良い!」
そう、ザクザクチップスラッシャーでショウマはジュワを攻撃するのではなく、今度は両手で掴んだままその場で大きく振りかぶって投げたのだ。
その行動に、流石のジュワも驚き、対応出来ず、ハマグリの盾がズレてしまう。
その瞬間、隙が出来た。
すかさず、ショウマはその隙間に入り込み、投げていないもう片方のザクザクチップスラッシャーでジュワの腕を狙う。
腕を狙った一撃は、確かにハマグリの盾を突き破り、貫通する。
そのまま、ハマグリの盾には大きな風穴を開ける。
「ぐぅ!?」
攻撃を受けたジュワは、地面に倒れる。
チョコのコーティングによって、強化されたザクザクチップスラッシャーの攻撃力は凄まじく、先程までには出来なかった戦法が出来た。
しかし、さすがにその攻撃でチョコのコーティングは剥がれ、ザクザクチップスラッシャーは砕け散る。
しかし、ザクザクチップスラッシャーの特性により、再度刀身は再生される。
「ハマグリの盾は、すぐに再生出来ない。ならば」『ヒリヒリチップス!』
瞬時に発動させたゴチゾウの力。
その力によって、ザクザクチップスラッシャーの刃に高熱を纏わせる。
高熱は、そのまま炎となって、燃え上がる。
「炎の刃じゃと!」
「はぁ!!」
ショウマは、そのまま炎の刃でジュワを斬りつける。
咄嗟に回避しようとするが、先程のダメージが大きいため、避けきれずに命中する。
更に熱量が高いため、当たった箇所から火が広がり、全身を燃やす。
「これは」
それによって、ジュワの身体は固まっていた。
ショウマの変身する仮面ライダーのフォームほとんどは熱に弱い。
だが、実は食べ物に大きく関連する他の仮面ライダーのほとんどが熱に弱かった。
「これで決める」『CHARGE ME CHARGE ME!ザクザクチップス!フィニッシュ!!』
ヒリヒリチップスの力を纏わせたザクザクチップスラッシャーを1度バラバラにした後に刀身に集めて巨大化、赤く燃える斬撃でジュワが身動き取れない間に切り裂いた。
ゼンゼロから出る陣営は
-
邪兎屋
-
白祇重工
-
ヴィクトリア家政
-
特務捜査班
-
カリュドーンの子