Bクラスとの戦いに幕が開く。
開始と共に見えたのは、これまでのクラスと比べても高い点数の生徒達がこちらに押し寄せている状況だった。
「Aクラスよりも点数が低いと言っても、それがFクラスが未だに太刀打ち出来る強さを持っているとは限らない」
その言葉と共にFクラスは、窮地に立たされている。
「このままじゃ」
そう、ショウマが呟いた時だった。
「皆さん!」
そんな心配するショウマ達の元に、姫路が来た。
「あれ、姫路さん、出番はまだじゃ」
「坂本君と千束ちゃんが、ピンチになった時に使ってくださいと!」
それと共に渡されたのは2枚の指令書。
疑問に思いながらも、前線で指揮を執っている明久は、その封筒を開ける。
「はっ、よしっ!」
それを見た瞬間、吉井は、前線で戦うFクラスの面々の前に立つ。
「皆!よく聞け!Bクラスの根元には、ガールフレンドがいるぞ!」
「なにぃぃ!!」
吉井から出た情報。
その情報を聞いた瞬間、Bクラスとショウマは思わず首を傾げる。
なぜ、ここで、そんな情報が出たのか。
「相手は、Cクラス代表、小山友香さんだ!」
「なにぃぃ!!」
さらに、出てきた情報を聞くと、Fクラスの声はさらに大きくなる。
「しかも!手作りのお弁当を作って貰っているそうだぁ!!」
「なぁぁにぃぃぃ!!」
吉井からの、その言葉を最後にFクラスの身体は黒く染まっていた。
何が起きているのか分からないショウマとBクラスの面々は、それを見ているしかない。
その次の瞬間。
まるでショウマの変身を思わせる速さで、Fクラスの面々は黒いローブを身に纏った集団へと、その姿を変えた。
「ゆぅるぅさぁん!」
その怒気に、ショウマは首を傾げる。
「そして!なんと!!ショウマ君経緯で!!!美人のメイドさんの手作りクッキーを貰えるそうだぁぁぁ!!」
「あっリナだ」
それと共に吉井が出したのはリナの写真だった。
それを見た瞬間、Fクラスの面々は、そのままショウマの方へとみる。
「それは本当か、吉井!」
「あぁ、勿論だ!錦木さん経緯だが、こちらに持って来てくれているそうだぁ!!だから、皆!」
それと共に吉井が叫ぶ。
「美人のメイドさんの手作りクッキーを食べたいか!!」
『『『然り!然り!然り!然り!』』』
「根元君が憎いか!!」
『『『然り!然り!然り!然り!』』』
「その命を燃やす覚悟はあるかぁ!!!」
『『『然り!然り!然り!然り!』』』
「突撃ぃ!!!」
吉井の合図と共にFクラスの面々は、そのままBクラスの面々に向かって、特攻していく。
その光景はBクラスからしたら、まさしく地獄絵図と言っても良いだろう。
「・・・リナの手作りクッキーって、そんなに食べたいのかな」
「何を言っているんだショウマ君!あんな美人の手作りクッキー、食べたいに決まっているじゃないか!」
そんなショウマの言葉に対して、吉井は思わず反論する。
その時、ショウマは、スマホを吉井に渡した。
疑問に思いながら、受け取った吉井はその画面を見る。
そこには明らかにゲテモノだと思われる料理を前に無表情のエレン。
そして、ニコニコと笑みを浮かべているリナ。
「・・・聞いた話だと、「リナの料理を食べないように」と警告するのがお約束になっている程だから」
「・・・この人も姫路さんタイプだったのかぁ」
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子