ゴクとシュゴウ。
二人の連携に、ショウマは苦戦を強いられていた。
(くそっ!)
心の中で悪態をつく。
この場において、自分が不利な状況に置かれている事ぐらい分かっていた。
だが、それでも、ここで退くわけにはいかない。
千束からの頼みを断るつもりはない。
ただ、それでも、自分は引けない理由があるのだ。
だからこそ、引くわけにはいかない。
負けられない。
絶対に負ける事はできない。
「けれど、負けるつもりはないよ」
「そうか、けど、たった一人で、どうするつもりなんだぁ!」
そう、シュゴウが叫んだ瞬間だった。
「おらぁぁぁぁ!!!」『ドーマル もふもふ』
聞こえた叫び声。
その次の瞬間、教室を揺るがした衝撃音と共に、壁を破壊したのは。
「なっ、二人目の仮面ライダー!」「馬鹿な!ヴァレンの変身者は、確かに教室にいるはずっ」
それに驚きを隠せない様子だが、その間にも、ショウマは既にシュゴウに近づいていた。
「っ!」
シュゴウは、すぐにその手に持つシュゴウハンマーをショウマに叩きつける。
だが。
「なっ」「捕まえたぜ」
ショウマの胴体の骨の恐竜の口を開き、それを噛んで、離さなかった。
そのまま、俺は両手の銃をそのままシュゴウに向けていた。
「さぁ、さっきのお返しだ、たっぷりと喰らいな!」
それと共に引き金を引けば、そのまま弾を撃ち出す事ができる。
一発ではなく、連続で撃ち出される銃弾はそのままシュゴウの身体へと突き刺さる。
そうして、最後の一撃を放ち終えれば、シュゴウの身体は床に倒れ伏す事になる。
それを見て、次に狙うべき相手は誰なのか、それを理解するのは簡単だった。
「まさか、これが作戦をっ!」
「そういう事だなぁ!」『チョコホネフィニッシュ!』
そう、両手の銃を、そのままゴクに向けて、そのまま引き金を引く。
そうして、現れたのは巨大な骨のティラノサウルスが、真っ直ぐとゴクに向かっていく光景だった。
それを前にしてゴクは、咄嗟に手に持っていたジョッキ型のゴクゴクレーガンを構えるが、そんなゴクごと噛み砕かんとする勢いで迫るティラノサウルス。
その巨体によってゴクが吹き飛ばされる。
「がはぁ!」
それによって、二人の仮面ライダーを倒した事を意味した。
「それにしても、千束じゃないよね?」
「あぁ、そうだね、うっ」
すると、ヴァレンに変身していたのが、吉井だと察した。
変身の反動で、そのまま倒れる。
「ははぁ!仮面ライダーの二人がやられたから焦ったが、これだったら」
それを見た根元は笑みを浮かべて、ショウマ達に攻撃を仕掛けようとした。
だが。
「ムッツリーニ!!」
まるで、それを合図のように。
上の階よりロープをつたって窓からやって来たムッツリーニが。
無防備になった根元を瞬時に斬り裂いた。
それにより、Bクラスとの試験召喚戦争は。
幕を降ろした。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子