ショウマと千束。
その2人の、これまでにない雰囲気に、チャープとスズは驚きを隠せなかった。
「ショウマ君、彼らは」
「とにかく、今は自分の命を優先しろ」
それと共に、ショウマはガヴブレイドを構えながら、すぐにシータとジープに向かって行く。
「赤ガヴの癖に、生意気だなぁ!」
笑みを浮かべたシータは、その手にある銃を。
「私達が本気になればさぁ!!」
ジープは、その両手には短刀の二刀流。
そうして、シータとジープがショウマの目の前まで迫った。
ショウマは、すぐにジープに向かってガヴガブレイドを薙ぎ払う。
その攻撃に対して、ジープは両手の短剣で受け止める。
それに合わせるようにシータが、既にショウマの懐に飛び込んで銃の引き金を引く。
「がぁぁ!!」
その一撃を受けて、ショウマの装甲の一部がグミのように弾けてしまう。
そんな2人に対して、千束は既にその手のヴァレンバスターの銃口を向けていた。
だが、その瞬間だった。
引き金を引いて、ヴァレンバスターから放たれた銃弾が放たれた。
しかし、シータとジープの2人はまるで最初からそこにいなかったかのように消え失せてしまったのだ。
そして次の瞬間、背後から衝撃を受けた。
それは、シータとジープによる奇襲攻撃だった。
「ぐっ」
「グラニュート擬きが!」「私達に勝てると思うなよ!」
2人はそれぞれショウマの背後に回り込み、挟み撃ちにするような形で攻撃を繰り出してくる。
一方、シータとジープの攻撃により、千束の身体は傷ついていく。
更に、シータとジープの2人が千束を挟み込むようにして攻撃を仕掛けてきたために。
「何よ、こいつら、これじゃ、本当に殺し合いみたいに」
「向こうは、殺す気満々だよ」
そうしながら、千束はなんとか立ち上がりながら、2人に言う。
それと共にシータとジープの2人が。
「「消えろ!赤ガヴ!」」
それと共に、2人が放った攻撃。
2人の攻撃が合わさった一撃が、ショウマに襲い掛かる。
ショウマは、その手に持つガヴガブレイドを前に構えて、それを盾にする。
だが、ガヴガブレイドでは、その攻撃を完全に防ぐ事が出来ず。
「がぁぁぁぁ!!」
ショウマは、そのまま吹き飛ばされてしまう。
ガヴガブレイドだけでは、防ぐ事が出来ず、学校の屋上から落下してしまう。
そして、地面に叩きつけられてしまう。
「ショウマ君!」「おい、こんな所に落とされたら」
そうしていると、シータとジープは、他の3人に攻撃を仕掛けようとした。
だが、その身体は召喚獣のように、徐々に消えていた。
「ちっ、時間切れか」「次こそは」
それと共に、シータとジープはそのまま消えてしまった。
「・・・一体、何が起きたんだ」
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子