「「なっ」」
その新たな姿に、シータとジープは驚きを隠せなかった。
この一年、彼らは、ショウマと戦っていた。
だが、そのケーキングはこれまで、見た事がなかった。
それでも、二人は、決して退く事は出来ない。
「これ以上の失敗は許されないから!!」
その叫びと共に、シータは素早い動きで、そのまま、ショウマ達に向かって、近づく。
だが、その時、ショウマは、その手に持つ新たな武器であるガヴホイッピアを地面に叩きつける。
「オードブル」『ツヤツヤトマト』
呟くと同時だった。
シータは、その地面に何かがあったのに気づく。
「なぁ!」
そこにあったのはミニトマト型の爆弾。
ミニトマトは、シータの足下に転がりながら、その場で爆散する。
一瞬の爆散に対して、シータは、そちらに気を取られてしまった。
それが。
「スープ」『コーンベース』
「さぁ、行くわよぉ!」
そんなシータに急速接近すると共に、シータの懐に接近していたスズが、既に手に持っているコーンバットでフルスイングする。
それによって、シータは、吹き飛ばされる。
「シータ!くっお前達!」
「ポワソン」『アーミーカキ』
ジープもまた、その手にある銃をこちらに向けて、攻撃を放とうとした次の瞬間。
ジュワが、両肩にある牡蠣を思わせる発射台で銃弾を放った。
そして、ジープの攻撃をかき消し、吹き飛ばされる。
「ぐぅ!」
「アントレ、カフェ・ブティフール」『ローストチッキング!』『ブレイクティー!』
それと共に、ガッツは、その両手に持った巨大な骨型混紡のガッツボーンをブーメランのように投げる。
それによって、シータとジープの逃げ道を防ぐ。
そして、ゴクは手に持った弓矢で、二人の脚を縫い付けるように放った。
「こいつらっ人間の癖なのにっ」「なんで、私達が、何も出来ないなんてぇ!」
それと共に、ショウマは、その手に持つガヴホイッピアを、既に構えていた。
「確かに、俺だけでは勝てないかもしれない。けれど、皆がいるから勝てる!!」『ホールケーキ!ホイップチャージ!』
ガヴホイッピアは、その刀身は白い輝きをしており、それは、真っ直ぐと構えていた。
「だから、誰も不幸にはさせない!!」『ケーキングブレイキング!』
その叫びと共に放たれたビームは、そのまま真っ直ぐとシータとジープの元へと向かう。
二人は、すぐにその場から離れようとするが、ゴクの矢によって拘束され、身動きが取れない。
そこで、シータは、その手の銃を、ジープの足下にある矢に銃弾を放った。
それと共に、シータはそのままジープを押した。
「シータ!」「よかった」
それは、ジープが助かった事に安堵するように。
ビームは、そのままシータを吹き飛ばす。
「がぁ?!」
その衝撃は凄まじく、ジープの腹部にあるガヴが故障していた。
それと共ジープは人間の姿になっていた。
怒りで、すぐにでも飛びだそうとした。
けれど。
「グラニュートの姿にっくそぉ!」
それと共に、ジープはその場からすぐに離れる。
同時にショウマは、その手にあるのを見つめる。
「それって、もしかして」
「・・・シータ姉さんだよ、とりあえずは」
ここで戦いを終えた事に、ショウマは変身を解除する。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子