フルコースとライダーと学園生活   作:ボルメテウスさん

126 / 366
ライダー大戦の知らせ

清涼祭の準備を行っている最中。

 

「えっ、俺達に呼び出し?」「なんで?」

 

その日、ショウマと千束は、突然、学園長に呼び出しを受けた。

 

疑問に思いながらも、断る事が出来なかった二人は、そのまま学園長室へと向かう事になった。

 

「学園長ったら、なんでいきなり呼び出すんだろうか?」

 

「さぁねぇ?まぁ、この前のシータとジープの戦いの事でもかなり大変だったから、その事なのかなぁ?」

 

それと共に、千束が自然と出た話題は、先日の戦いの事に関してだった。

 

それが、どのような関係があるのか。

 

未だに分からない状況ではあった。

 

だが、そのまま二人が学園長室の前に入る。

 

「失礼します」「あらぁ」

 

そう、二人が入ると、そこで待っていたのは学園長だけではなかった。

 

見れば、各クラスの仮面ライダー達が集合しており、その光景に、ショウマ達は首を傾げた。

 

「あれぇ、皆がここにいるなんて珍しいね、という事はやっぱり学園長に呼ばれた感じかな?」

 

「まぁ、そういう事になりますけど、なんでしょうか?」

 

疑問に思いながらも、ショウマ達は、全員を呼び出した学園長に目を向ける。

 

「それで、学園長?なんで私達をここに?」

 

「まぁ、そう焦らなくても良いじゃないか」

 

「焦るも何も、私達としてはあなたにはかなりの疑問があるんですよ。なんだって、これがまさか命懸けの戦いの代物だとは」

 

そうして、各々は自分自身の、仮面ライダーに変身する為のアイテムを学園長に見せながら言う。

 

「まぁ、確かにそれを秘密にしていた事に関しては謝るよ。それに私としては、少し逆らえない事情もあったからね」

 

「そもそも、グラニュートって一体何なんですか?ショウマ君が、そのグラニュートだとは聞いたけど」

 

「ふむ、その辺の話を含めてもやるけど、その前に、あんたらには少しやって貰いたい事があるんだよ」

 

「やって貰いたい事?」

 

その言葉が何なのか。

疑問に思う一同に、学園長が見せたのは。

 

「これは清涼祭のチラシ?えっと」

 

「ライダー大戦?」

 

「あぁ、清涼祭の目玉イベントの一つとして、あんたら全員のバトルロイヤルをやって貰おうとね」

 

「なぁ!?」

 

その内容に、驚きを隠せなかった。

 

「ちょっと、なんでそんな事を」

 

「そうだねぇ、この際だからね。仮面ライダーが今後もグラニュートと対峙して戦う事が出来るのか。それを確かめる為の機会だからね」

 

「だからと言って、こんな見世物のような」

 

「見世物であるのは、間違いないね。まぁ、断っても良いけど、その場合はそれらを返して貰うよ」

 

「えっ」

 

そう、学園長の言葉に、その場にいた全員は少し静かになった。

ゼンゼロから出る陣営は

  • 邪兎屋
  • 白祇重工
  • ヴィクトリア家政
  • 特務捜査班
  • カリュドーンの子
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。