清涼祭の準備を行っている最中。
「えっ、俺達に呼び出し?」「なんで?」
その日、ショウマと千束は、突然、学園長に呼び出しを受けた。
疑問に思いながらも、断る事が出来なかった二人は、そのまま学園長室へと向かう事になった。
「学園長ったら、なんでいきなり呼び出すんだろうか?」
「さぁねぇ?まぁ、この前のシータとジープの戦いの事でもかなり大変だったから、その事なのかなぁ?」
それと共に、千束が自然と出た話題は、先日の戦いの事に関してだった。
それが、どのような関係があるのか。
未だに分からない状況ではあった。
だが、そのまま二人が学園長室の前に入る。
「失礼します」「あらぁ」
そう、二人が入ると、そこで待っていたのは学園長だけではなかった。
見れば、各クラスの仮面ライダー達が集合しており、その光景に、ショウマ達は首を傾げた。
「あれぇ、皆がここにいるなんて珍しいね、という事はやっぱり学園長に呼ばれた感じかな?」
「まぁ、そういう事になりますけど、なんでしょうか?」
疑問に思いながらも、ショウマ達は、全員を呼び出した学園長に目を向ける。
「それで、学園長?なんで私達をここに?」
「まぁ、そう焦らなくても良いじゃないか」
「焦るも何も、私達としてはあなたにはかなりの疑問があるんですよ。なんだって、これがまさか命懸けの戦いの代物だとは」
そうして、各々は自分自身の、仮面ライダーに変身する為のアイテムを学園長に見せながら言う。
「まぁ、確かにそれを秘密にしていた事に関しては謝るよ。それに私としては、少し逆らえない事情もあったからね」
「そもそも、グラニュートって一体何なんですか?ショウマ君が、そのグラニュートだとは聞いたけど」
「ふむ、その辺の話を含めてもやるけど、その前に、あんたらには少しやって貰いたい事があるんだよ」
「やって貰いたい事?」
その言葉が何なのか。
疑問に思う一同に、学園長が見せたのは。
「これは清涼祭のチラシ?えっと」
「ライダー大戦?」
「あぁ、清涼祭の目玉イベントの一つとして、あんたら全員のバトルロイヤルをやって貰おうとね」
「なぁ!?」
その内容に、驚きを隠せなかった。
「ちょっと、なんでそんな事を」
「そうだねぇ、この際だからね。仮面ライダーが今後もグラニュートと対峙して戦う事が出来るのか。それを確かめる為の機会だからね」
「だからと言って、こんな見世物のような」
「見世物であるのは、間違いないね。まぁ、断っても良いけど、その場合はそれらを返して貰うよ」
「えっ」
そう、学園長の言葉に、その場にいた全員は少し静かになった。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子