学園長からのライダーバトルロイヤルの出場が決定した。
それと共に、ショウマ達もまた、とある事に対して、悩んでいた。
「ねぇ、千束、このまま参加しても良いのかなぁ?」
「どうしたの、ショウマ君、いきなり?もしかして、皆と戦うのが不安なの?」
「それもあるけど、それ以上に不安なのが、この祭りに紛れて、グラニュートが人々を襲わないかの不安かな」
「あぁ、確かに」
それと共に、千束が思い出したのは、去年の清涼祭。
多くの来客が来て、賑わいがあった。
人々が幸福に満たされていた。
それが、原因だった。
祭りの騒動で人知れず、グラニュートが人々を攫っていた。
グラニュートにとって、人間の幸福は闇菓子の材料。
幸福であれば、あるほど、闇菓子の質は高くなる。
だからこそ、清涼祭という場所は、グラニュート達にとっては、最高の餌場なのだ。
そんなグラニュートから人々を守る事は出来たが、少しでも油断すれば、再び襲われる可能性があった。
だからこそ、ショウマ達は悩んだ。
「それにしても、学園長が言ってた通り、本当にお祭りだね」
「うん、そうだね」
そう言いながら、二人は、この状況を打開する方法を考えた。
「・・・方法があるとしたら、やっぱり」
「うん、皆に頼むのが良いかもしれないけど、誰が良いんだろう」
そこで、俺達は、誰を頼ったら良いのか、議論する事になった。
基本的に、俺達と協力関係にあるハーフグラニュートにはグループが幾つかある。
邪兎屋、白祇重工、ヴィクトリア家政、カリュドーンの子、特務捜査班、対ホロウ6課
。
主なグループとして、この6つが、ショウマ達に積極的に協力してくれるハーフグラニュート達だった。
だが、問題としては、彼らが協力したとしても、ハーフグラニュートだとしても、あまりにも目立つ面々が多くいた。
ハーフグラニュートという事で、その見た目が人間というよりも動物に近い面々。
その代表格として、ライカンが良い例だろう。
今は、リコリコでもかなり受け入れているが、さすがにこの清涼祭では目立ってしまうだろう。
そして、もう一人でロボットのような見た目をしている人物としては、ビリー。
完全にロボットであり、あまりにも目立ってしまう。
「そう、考えると、この中で問題なさそうなのは、朱鳶さん達が良いと思うけど」
「今、DAで色々とやっているから、それは難しいよ、他にも対ホロウ6課も同じ理由らしい」
「だとしたら、この中だと」
それと共に、ショウマ達が選んだのは。
「シーザー達かな」
「なんだか、色々と不安だけど」
6個のグループの中で、一番の問題児と言って良いだろうカリュドーンの子を選ぶ事なった。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子