文月学園の清涼際本番。
その日、まさしく教室の設備を上げる為に、彼らは奮闘していた。
「いやぁ、それにしても、チャイナ服って、結構新鮮だから良いよねぇ」
そうしながらも、チャイナ服を身に纏った千束は笑みを浮かべながら呟いた。
普段の彼女は、和服で接客している事もあり、その恰好はある意味、珍しさがあった。
「なんというか、怠い」
そんなハイテンションな千束とは反対に、普段からあまり高くないテンションで接客しているエレンもまたチャイナ服を身に纏っている。
Fクラスの喫茶店である「中華喫茶店 ヨーロピアン」の評判はかなり良かった。
それは、Fクラスに在籍している面々が美少女揃いという事もあるが、元々人気店でもある「喫茶リコリコ」での経験もあり。
その接客対応はまさしくプロ級。
それもあって、反響はかなり良かった。
ただし。
「しっかしここFクラスはカビが入るぐらい汚い教室なのに飲食店をやっているなんて何考えてんだか」
「ん、おいおいあそこの隠してるのなんだ??見てみようぜ」
「おう……うわー、おいおいこんなぼろい箱を奥に隠していたのかよ。衛生面最悪なんじゃないか?」
そう、クレーマーがいる事。
そのクレーマーによって、店の雰囲気はかなり悪かった。
「うわぁ、どうしようか」
「えっ、ぶっ飛ばせば良いんじゃない?」
「エレン、そういうのは駄目だから」
そうして、まさしく騒いでいる彼らに対して、どうするべきか。
悩んでいる時だった。
「んっ、あぁ、なんだ、食べてみようぜ」
「おぉ、待っていたら、腹が減っているからな」
「「「あっ」」」
そうして、わざわざサンプルと書かれていた物を食べてしまう。
そのゴマ団子を。
それを食べた瞬間、二人は。
その場で倒れた。
「まっまずい!ゴチゾウ!GO!」
その緊急事態を察したかのように、突然の叫び。
それと共に、教室の真ん中に現れたのは、ゴチゾウ達。
すると。
「「「~~~~~~~~」」」
「えっ、何あれ!」「可愛い」
ゴチゾウ達によるゲリラライブ。
突然のサプライズに対して、先程のクレームを言っていた客達から一気にゴチゾウ達へと注目した。
それによって、先程のゴマ団子を食べた事によって倒れたクレーム客など既に見えていなかった。
その際に、FFF団による迅速な動きによって回収された。
そうしている間にショウマ達は、すぐにクレーマー客達を回収し、裏側ですぐに対処を行った。
「…なんというかFFF団の動きって、本当に便利だよねぇ」
「まぁ、確かに」
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子