「その噂って、どこから聞いたの?」
それと共に、ショウマが聞く。
その答えとして、猫又が取り出したのは、スマホ。
「聞いた話だと、この画面に映っている奴らの仕業だってよぉ」
「おぉ、さすがは猫又!というよりも、なんだかムカつく顔ね」
スマホに映っているのは、どこかの出店。
その出店で喚き散らしている二人の生徒。
その生徒に、ショウマ達は見覚えがあった。
「こいつらって、確か」
「あぁ、あの時の教室で気絶した奴らだよね」
その言葉と共に、それが騒いでいた2人組を思い出す。
「心当たりも何も、こいつ等さっき来てたぞ」
「やっぱな、明らかに営業妨害が目的だったし」
「何でこんなこと……ウチ等はちゃんと掃除もしたし飾り付けもしたわよ!?」
「そんな事関係ないんだろ、動機は知らんがな」
このままでは、どうすることも出来ない。
「けど、今はどこにいるのか」
「多分、順番に回っているから、おそらくはAクラスにいると思うけど」
「Aクラスの出し物って、なんだっけ?」
「確か……メイド喫茶だった気がしますよ?」
メイド喫茶。
その単語を聞いた瞬間。
明久とムッツリーニの2人が、慌てだした。
「メイド……喫茶だとっ!?」
「……っ! 」
明久とムッツリーニ。
2人は別の準備を始めていた。
「お主ら、本来の目的を忘れとりゃせんか?」
それに対して、秀吉は呆れながら突っ込んでしまう。
「それじゃ、私達も行くわ。私達もメイド喫茶には少し興味があるのだから」
「ニコが行くんだったら、私も」
ニコは、Aクラスで行われているメイド喫茶に興味を持ったのか、同行する事になった。
それに対して、アンビーもまた、ニコと同行する為に頷く。
「だったら、俺はこのまま暮らすに残るわ。また嫌がらせに来たら、困るからね」
「私も休憩させて貰うにゃ」
対して、ビリーは嫌がらせを対策する為に。
猫又は、疲れた事もあり、Fクラスの教室で休む事にした。
「それじゃ、行くとしようか、雄二」
「そうだね、雄二」
「・・・待て、明久、ショウマ。なぜお前達は両脇にいるんだ」
その言葉と共に、2人が雄二を逃がさないように立っていた。
それに対して、雄二が睨むが。
「いやぁ、Aクラスで行動するんだったら、代表である霧島さんが協力があったら良いと思って」
「それを考えたら、雄二は必要だよね」
それと共に、がっしりと両腕を明久とショウマが捕まえる。
「なっ、お前達、離せぇ!」
「まぁまぁ」
「ショウマ、俺が嫌がっているのが分かるだろ!」
「けど、千束が言うには、一種の照れ隠しだって聞いたけど」
「千束、てめぇ!」
「あらあら、お若いのに、そんなに恥ずかしがっちゃ駄目ですよぉ」
「恥ずかしがっていねぇ!!」
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子