「おかえりなさいませ、ご主人さま」
「…………」
「わぁ……霧島さんメイド服素敵ですね!」
「ありがとう姫路」
「・・・ねぇ、千束。さっきの気配、感じた」
「うぅん、感じなかった」
Aクラスを来訪すると同時に、代表である霧島が来訪した。
一瞬で近くに寄った事にショウマと千束は疑問に思ってしまう。
「なんというか、リコリスは裏で活動しているから慣れているつもりだったけど、人って、才能が判明していないだけで、凄い人達って結構いるんだよね」
「あっ、ショウマ君達も来ていたの」
「フウか」
そこには、霧島と同じメイド服を身に纏っているフウもいた。
「というよりも、この面々は一体」
そうしながら、フウが見つめた先。
「へぇ、こっちのは、色々と面白い商品があるわね、アンビーもどう」
「・・・映画で見たようなメニューで、ワクワクする」
アンビーとニコの二人は、そのままメイド喫茶のメニューを見て、笑みを浮かべていた。
「それで、もしかして、このクラスに来た理由って、あれ?」
その言葉と共に、フウが指した方向には。
「いやー、ここは綺麗でいいなー」
「さっきの二年Fクラスの中華喫茶は酷かったからなぁ!」
「店は汚いわ変な匂いはするわ、店員は皆不細工で、おまけに中華喫茶なのにヨーロピアンって頭おかしいんじゃねぇの?」
「「だはははっ!」」
下品な笑い声を上げる二人の男性。
「あいつらが、俺達の店の評判を落としているのか」
すぐにショウマは飛びだそうとするが。
「駄目だよ、ショウマ君、こういう所で騒ぎを起こせば、余計に評判は悪くなっちゃうよ」
「けど、あの二人のせいで、俺達はこんなにも苦労してるんだよ!?」
「ふふっ、それだったら、問題ないよ」
すると、千束は笑みを浮かべる。
「ねぇねぇ、フウ!ここのメイド喫茶の制服!少し借りても良い!それも三人分!」
「三人分?別に良いけど」
そうフウが見つめた先。
そこでは。
「なっ何をしているんだぁ!?」
雄二から頼まれた霧島は二つ返事で了承。その場でメイド服を脱ぎだした。
「・・・あれとか?」
「いや、さすがには、駄目でしょ。という事で、アンビーとニコ!」
「んっ、何かしら?」「もしかして、これを着るの?」
そうして、ニコ達は、そのままメイド服を見る。
「・・・ここ、奢ってくれるのかしら?」
「まぁ、それぐらいだったら「だったら、やるわよ!アンビー!」「ニコがそう言うなら」・・」
そのまま、二人は、フウの案内で、メイド服を着る為に向かう。
「なんというか、これだったらエレンを連れてくれたら良いんじゃないの」
「まぁ、エレンは普段から着ているけど、たぶん」
「たぶん」
「こういう事で手加減はしなさそう」
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子