アンビー達は、すぐにメイド服を身に纏った。
それと共に、彼女達は、未だにFクラスの悪口を言い続けている二人組の方へと近づく。
「あぁ、なんだ」
「見た事のない姉ちゃん達だけど一体」
「あんた達、食い逃げした金、いい加減、払って貰えるかしら」
「「はぁ?!」」
ニコは、2人組に近づくと共に開口一番に。
それも大声で叫ぶ。
それは周囲の注目を集めるには十分であり。
すぐにメイド喫茶にいる客が全員、そっちの方に目を向ける。
「・・・Fクラスで、サンプル品を食べたあげく、そのまま何事もなかったように逃げた。結果、食い逃げとして、ここまで追ってきたわ」
「はぁ!サンプル品って!何を言ってやがる!」
「というよりも、あの時、俺達は死にかけたンだぞ!」
「サンプル食品だから、普通は食べられないでしょ。む・し・ろ!応急処置して助けたのに、お礼も一つもせずに逃げたあげく、逆恨みでこんな事をするなんて。私達がここにいなかったら、まだ周りに迷惑をかけていたのかしら」
そう、ニコはそのまま言葉を続けた。
「なぁ、ショウマ。あの女は、一体何なんだ?何だが、Fクラスと似たような感じをするのは気のせいか?」
「ニコはお金に五月蠅いから。そういう所では確かに似ているかも」
ショウマが知る限りでも、ニコはかなり金にがめつい。
だからこそ、こういう交渉はかなり得意であり、その点に関しては頼りになる。
そして、メイド服を着た3人は、2人組に対して言う。
「とりあえず、この店から出て行きなさい。そうしたら、見逃すわ」
「はぁ!ふざけんな!そんな話があるかよ!」
「そうだぜ!こっちだって、痛い目に遭わされたんだ!」
2人共、自分達が悪いという事は微塵にも思っていないようだ。
むしろ、こちらの方が悪いと言い張っている。
「えぇ、けどさぁ、これを見ているお客さんはどう思うかなぁ?」
千束の、その一言。
同時に2人組は、周囲を見る。
それは、明らかに自分達の方を見ており、視線は明らかに敵意を持っていた。
噂を流す為に、メイド喫茶で、中央で騒いでいた事によって。
2人は、メイド喫茶の他の客から見たら、ただの迷惑な存在であった。
「ぐっ・・・」
「ここは一旦逃げるぞ!」
その言葉と共に、すぐに2人は逃げていった。
そんな光景を見ながら。
「けれど、これで解決出来たのかな?」
「くくっ、情報社会での、こんなの公開したら、解決よ!ついでに宣伝して、こっちの資金も手に入れるわよぉ!!」
「・・・もしかして、ニコって」
「・・・ギャラを渡すなんて、言っていないけど、どうしよう」
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子