ガヴホイッピアを、ゆっくりと構える。
先程とは違い、その力の使い方を理解出来たから。
「さぁ、行くぜ」
その言葉と共にガヴホイッピアをまるで銃のように構えながら、走る。
その動作と共に、彼らもまた、各々の武器を構えながらも。
ガヴホイッピアを握り絞める。
ガヴホイッピアの先端から次々と跳びだしていくクリームは、まるで弾丸のように跳び、そのままホイップ兵へと変わる。
「ぐっ!」
ホイップ兵に対して、すぐに攻撃を行う。
しかし、それらの動作は。
「ふっ」「なぁ!!」
シャキを通り過ぎるように走ったショウマ。
だが、次の瞬間、
シャキに襲ったのは無数の斬撃。
「まさか、一瞬で斬り裂いたと言うのか」
そのままシャキの点数は0となった。
同時にショウマは、そのままガヴホイッピアを、地面へと向けて、再びクリームを吹き出す。
「それって、もしかして」
クリームが吹き出した事によって出来たクリームの道。
その道を、ショウマはそのまま滑る。
滑りながら、真っ直ぐと他のライダー達へと向かって行く。
クリームを先に出した事で、その行く道は既に分かっている。
しかし、ガヴホイッピアから飛び出るホイップ兵が、それらの攻撃を邪魔する。
「ぐっ、まさかシャキを先に倒したのは、あの爆弾を封じる為に」
そうしている間にも、ショウマは地面に落ちていたガヴブレイドを拾うと同時に、再度二刀流にすると。
「はぁぁぁ!!!」
そのまま二つの刃を重ねた斬撃は、そのまま二人のライダーを同時に倒す事が出来た。
「本当に、とんでもないわね。少しでも強くなれば、ここまで逆転されるなんてね」
スズは、それだけで笑みを浮かべてしまう。
「だったら、どうする。ここで諦めるのか、それとも最期まで戦うか」
「そんなの、決まっているじゃない」「あぁ、そうだな、このまま負けるのは、嫌だから」
それだけ言い、二人は、そのまま構える。
「そうか、だったら」
そのままショウマは、ガヴブレイドを、そのまま地面に捨て、そのままガヴホイッピアを構える。
『ホールケーキ!ホイップチャージ!ケーキングブレイキング!』
その矛先は、残る二人のライダーに。
向けると同時に。
「はぁぁぁ!!」
突きの動作と共に渦巻くクリームのような光線。
それが、二人のライダーに向けて、放たれた。
二人もまた、同時に必殺の一撃を放った。
しかし、その光線に対して、一瞬で消し去られ、そして。
『きっ決まったぁ!!5人のライダーに対して、まさかのたった一人で圧倒して、ショウマ選手が優勝しましたぁ!!』
『これは、本当に、驚きを隠せませんね』
実況の言葉を聞きながら、ショウマはゆっくりと息を吸う。
「勝てたか」
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子