「っ!?」
先程まで、眠っていたショウマは勢い良く、起き上がる。
疲れが溜まっていた事もあり、彼はそのまま周囲を見渡す。
「あれ、グラニュートは」
「起きて、それは、やっぱりショウマ君は本当にお人好しだね」
「千束」
そのままショウマが起き上がると、目の前には千束が笑顔で見ていた。
それに対して、ショウマは驚きながらも、先程まで、その頭を預けていた場所が千束の膝だと分かり。
「ごめんね、なんだか悪い事をして」
「別に良いよ、気にしない気にしない、何よりも」
千束は笑顔で手を振りながら、窓の外へと見せる。
祖由真もまた、それに釣られて、窓の外を見ると。
「花火」
そこには、祭の終わりを告げる花火が舞い上がっていた。
「・・・あれ?」
「どうしたの、千束」
「うぅん、これは少しマズイかも」
「えっ?」
千束に釣られて、ショウマも見つめる。
そこには、打ち上げ花火の一部が、こちらに向かって、飛んできた事を。
「いやぁ、これはさすがに予想外だったけど」
「千束、しっかりと捕まっておいてね!」
それと共に、ショウマはガヴに変身すると共に、そのまま窓の外へと飛び出す。
普段ならば、それを気にしているショウマだが、千束を連れて、飛び出す。
「わぁお!これって、なかなかに良いねぇ」
「えぇ、千束!この状況で何を言っているの」
千束は、思いっきり笑顔になっている事に対して、ショウマは疑問の声を出してしまう。
それに対して、千束は。
「だって、こんな映画みたいな爆発オチなんて、早々になかったからね」
「千束は、本当にぃ」
そうしながらも、ショウマは、そのまま器用に動きながらも、そのまま校庭に辿り着く。
校庭に辿り着くと同時に、その音に気づいたのか。
祭に参加している人々が気づく。
「おぉ、あれって、確か優勝した仮面ライダーじゃないか?」
「もしかして、祭りの出し物だったのか」
そうして、ショウマが出てきた事によって、盛り上がっていた。
「えっと、千束、この場合は、どうしたら良いのかな?」
「そうだねぇ、手を振ったら良いと思うよ」
千束からのアドバイスを受けたショウマは、それに頷くとそのまま手を振る。
そう、一見、穏やかに終わったと思われる祭り。
しかし。
「いやぁ、それにしても、かなり派手にやってくれたねぇ」
そうしながら、先程まで大きな爆発があった場所。
そこには、一人の人物が、そこにいた。
「まぁ、ニエルブ君には感謝しないとね。こういう風にしてくれないと」
そう、酸賀は、そこに散らばっているショウマの髪の毛やガヴのアーマーとなっていた一部を回収した。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子