フルコースとライダーと学園生活   作:ボルメテウスさん

161 / 366
投稿が遅れてしまい、申し訳ございません。


花火と共に

「っ!?」

 

先程まで、眠っていたショウマは勢い良く、起き上がる。

疲れが溜まっていた事もあり、彼はそのまま周囲を見渡す。

 

「あれ、グラニュートは」

「起きて、それは、やっぱりショウマ君は本当にお人好しだね」

「千束」

 

そのままショウマが起き上がると、目の前には千束が笑顔で見ていた。

それに対して、ショウマは驚きながらも、先程まで、その頭を預けていた場所が千束の膝だと分かり。

 

「ごめんね、なんだか悪い事をして」

「別に良いよ、気にしない気にしない、何よりも」

 

千束は笑顔で手を振りながら、窓の外へと見せる。

祖由真もまた、それに釣られて、窓の外を見ると。

 

「花火」

 

そこには、祭の終わりを告げる花火が舞い上がっていた。

 

「・・・あれ?」

「どうしたの、千束」

「うぅん、これは少しマズイかも」

「えっ?」

 

千束に釣られて、ショウマも見つめる。

そこには、打ち上げ花火の一部が、こちらに向かって、飛んできた事を。

 

「いやぁ、これはさすがに予想外だったけど」

「千束、しっかりと捕まっておいてね!」

 

それと共に、ショウマはガヴに変身すると共に、そのまま窓の外へと飛び出す。

普段ならば、それを気にしているショウマだが、千束を連れて、飛び出す。

 

「わぁお!これって、なかなかに良いねぇ」

「えぇ、千束!この状況で何を言っているの」

 

千束は、思いっきり笑顔になっている事に対して、ショウマは疑問の声を出してしまう。

それに対して、千束は。

 

「だって、こんな映画みたいな爆発オチなんて、早々になかったからね」

「千束は、本当にぃ」

 

そうしながらも、ショウマは、そのまま器用に動きながらも、そのまま校庭に辿り着く。

校庭に辿り着くと同時に、その音に気づいたのか。

祭に参加している人々が気づく。

 

「おぉ、あれって、確か優勝した仮面ライダーじゃないか?」

「もしかして、祭りの出し物だったのか」

 

そうして、ショウマが出てきた事によって、盛り上がっていた。

 

「えっと、千束、この場合は、どうしたら良いのかな?」

「そうだねぇ、手を振ったら良いと思うよ」

 

千束からのアドバイスを受けたショウマは、それに頷くとそのまま手を振る。

そう、一見、穏やかに終わったと思われる祭り。

しかし。

 

「いやぁ、それにしても、かなり派手にやってくれたねぇ」

 

そうしながら、先程まで大きな爆発があった場所。

そこには、一人の人物が、そこにいた。

 

「まぁ、ニエルブ君には感謝しないとね。こういう風にしてくれないと」

 

そう、酸賀は、そこに散らばっているショウマの髪の毛やガヴのアーマーとなっていた一部を回収した。

ゼンゼロから出る陣営は

  • 邪兎屋
  • 白祇重工
  • ヴィクトリア家政
  • 特務捜査班
  • カリュドーンの子
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。