「それで、千束。具体的に犯人って、どうやって見つけるの」
「まぁ、結構難しいんだろうねぇ」
女子達への説得を終えた後、ショウマは千束にこれからの調査をどうするべきかを話し合う事にした。
この場において、長くリコリスとして活動している事もあり、慣れているだろう千束を頼りだった。
しかし、千束は腕を組みながら、ため息を吐く。
「難しいの?」
「まぁね、なんだって、犯人の手掛かりがあまりにも少なすぎるからね」
「あぁ、確かに、女子風呂にあった監視カメラというのはCクラスの小山がわざわざ潰したおかげで証拠が無くなっちゃったからね」
「女子風呂で怪しい動きをした奴を探そうにも、こちらを警戒していると思うからねぇ」
そうして、千束の言葉と共に、一同は悩む。
「・・・まぁ、監視に関しては問題ないけどね」
「えっ、マジで」
千束の一言に関して、雄二は思わず呟く。
「そんな方法は」
「あるじゃないの、ショウマ君。ゴチゾウちゃん達が」
「あぁ!!」
その言葉を聞くと、ショウマは納得したように頷く。
「ゴチゾウって、お前達が変身に使っている奴らだよな。けれど、監視なんて行えるのか」
そうしながら、雄二は疑問に思って、見つめる。
この部屋の中にいるゴチゾウ達の様子を見ていた雄二は、疑問の声を出す。
「確かに小さいし、こんなに数が多いから、監視をするんだったら便利かもしれないけど」
「言葉が分からないと、意味がないのでは」
明久達がその疑問に呟くが、ショウマが取り出したスマホ。
そのスマホを地面に置くと共に、一体のゴチゾウがその上に乗る。
すると、ゴチゾウの目から出ていたのは、映像。
「えっ、なにこれ!?」
「実は、このスマホにセットするとゴチゾウが見聞きした光景を立体映像記録として投影するんだ」
そうして、映っているのは、先程までの女性陣に囲まれている明久達の光景だった。
それを見て、全員は驚きながらも、その性能に目を見開いている。
そこで、ムッツリーニが目を見開く。
「っ!ぜひ、それを「これを先生に見て貰いながらやろう。私達が盗撮犯でない事を証明する為にね」・・・」
「あれ?」
すぐにムッツリーニが何かを呟く前に、それは遮られた。
その際に、ムッツリーニは、かなり落ち込んでいた。
「という事で、ショウマ君はもしかしたら男子風呂にも出てくる可能性があるからね。女子風呂は私とエレンちゃんがなんとかするからね」
「分かった、こっちはなんとかするからね!」
そうして、未だに犯人が分からない除き犯を見つける為の操作が行う。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子