女子風呂での監視を行いながらも、その真犯人を追っていく。
未だに、その正体が分からなかった。
だからこそ、ショウマ達は行っているが。
「千束、どうだった?」
「いやぁ、さすがにジロジロと女子のお尻を見るのは怪しまれるから、今日、一日だけじゃ全員を見る事は出来なかったよ」
「まぁ、普通に見つからないよね、ゴチゾウ達も怪しい所を探してくれているけど」
「なかなか見つからないよね」
女子風呂が閉まった後。
その後も、ゴチゾウ達が中で監視と共に、隠しカメラの捜索を行っていた。
「そう簡単に見つからないよね」
「まぁ、ここまで用意周到な犯人だったらな」
そうして、ショウマ達が監視を行っている時だった。
「んっ?」
ふと、ゴチゾウの映像の中で気になる部分があった。
「どうしたの?」
「いや、少し気になって」
その映像の中で僅かに見えた。
「これって、壺?」
「なんで、壺が?」
そうして、それが気になった様子だった。
「他にも、こういうのはなかった?」
ショウマが尋ねると、ゴチゾウ達は頷くと共に、すぐに走り出す。
すぐに、ショウマ達は、その壺が何か、確認するように向かう。
そこは、この場所においては、あまりにも異質な場所。
「なんで、壺がここに?」
「分からないけど、少し、確認してみようか」
そうしながら、千束が壺に近づこうとした時だった。
壺は、千束の存在を確認した瞬間、その瞬間。
「えっきゃぁ!?」「千束!?」
壺から、出てきたのは、白く透明な液体。
その透明な液体は、そのまま千束の身体に纏わり付く。
「うえぇ、なにこれぇ、ぬめぬめして気持ち悪い」
「大丈夫千束って」
疑問に思いながら、ショウマは問いかける。
すると、何かパシャリという音が聞こえた。
気になって、ショウマとエレンは見つめる。
そこには、排水溝からぬるりっとこちらを撮影した存在がいた。
「あっ」
「「グラニュート」」
それは、まるで蛸のようなグラニュートだった。
その手にはカメラがあり、撮影をしていた。
そして、それは何を撮影したのか。
それを理解したのか。
「お~まぁ~えぇはぁぁぁ!!」
「見つかっちまったぜぇ!」
そのままぬるりと排水溝の中へと逃げていった。
千束は、すぐに追いかけようとした。
けれど。
「あっいなくなった」
「まさか、覗き魔はグラニュートだったのかな?」
「いや、学校でこんな取引は普通に出来ないでしょ。けれど」
「まさか、グラニュート界に戻るギミックを、こんな風に利用するとはね」
ショウマが呟く最中。
千束は。
「どちらにしても、あのグラニュート絶対に許さないっ!」
怒りに震えていた。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子