フルコースとライダーと学園生活   作:ボルメテウスさん

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第192話

ショウマ達が、グラニュートと盗撮犯を探して、既に最終日前まで来ていた。

 

未だに、両者を見つける事が出来なかった。

 

だからこそ、女子からは、吉井達への疑いの目が日に日に強くなっていく。

 

「早く見つけないといけないけど、どうやったら盗撮犯が出てこないね」

 

「それは、私達が堂々と宣言したからね、警戒して出てこないからね」

 

「けれど、それは今日までだよね」

 

本日の最終日。

 

これまで動きが見せなかった盗撮犯も、グラニュートもその姿を見せる。ついに、ショウマ達の目の前に姿を現すだろう。

 

そして、勝負の時は来た!

 

「よし、最後の最後まで頑張るぞぉー!」

 

気合を入れながら、ショウマ達は行動を開始した。

 

女子達が女子風呂へ赴き、盗撮犯を探そうとする。

 

盗撮犯達に関しては、千束達に任せ、ショウマが担当するのは、グラニュートだった。

 

グラニュートが現れるポイント。

 

それを絞るように、隅々まで調べていく。

 

温泉宿で、脱衣所のすぐ外にある風呂場。

 

多くの利用者がいる中で、グラニュートを見つけ出すための、一つのチャンスが訪れた。

 

チャンスを逃すまいと、じっと周囲を見渡している時だった。

 

「あれは」

 

そこで見つけたのは蛸壺。

 

蛸壺が現れた事もあり、それは蛸のグラニュートが隠れている証拠だった。

 

ショウマは急いで、周囲を見つめる。

 

「そこだ!」「なっ」

 

ショウマの言葉に合わせるように、ゴチゾウ達が動き出す。

 

近くの排水溝の入り口に入っていったゴチゾウは、そのまま蛸のグラニュートへと向かって行く。

 

そのまま隠れているグラニュートに向かって、突っ込んでいく。

 

いきなりの襲撃に驚きを隠せなかった蛸のグラニュートは慌てて出てきた。

 

「うわぁ、なんで俺の場所が分かったんだぁ!?」

 

グラニュートは、そのままショウマに対して慌てた声を出しながら問いかけてきた。

 

それに対して、ショウマは。

 

「こっちにも専門家がいるんだ。だからこそ、お前の居場所を見つける事が出来た」

 

それと共に、ショウマはガヴにブリザードソルベエゴチゾウをセットし、そのまま構える。

 

「変身!!」『いやぁ〜あ〜!ブリザードソルベ!ヒエヒエ!』

 

鳴り響く音声と共に、ショウマはすぐにブリザードソルベへと変身する。

同時に息を吐き、近くにある排水溝を、氷の壁を作り出す。

 

「なっ」

「これでお前はここから逃げられないだろ」

 

そう呟きながら、ショウマは眼前にいる蛸のグラニュートを睨む。

 

「ここでお前を倒す」「ぐっ」

 

その一言と共に、ショウマは手に持ったガヴガブレイドを構えた。

ゼンゼロから出る陣営は

  • 邪兎屋
  • 白祇重工
  • ヴィクトリア家政
  • 特務捜査班
  • カリュドーンの子
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