西村の合図で試合が開始された。ショウマと千束はエクストリームベースボールの第一試合に臨んだ。
一回戦ということもあり、球場は異様な盛り上がりを見せていた。
「なんというか、凄い盛り上がりだね」
そう、ショウマは呟きながら周囲を見る。
そこには、外部からの観客も集まっているのか、文月学園の関係者以外にも、野球好きの人々も多数見かけられた。
「まぁ、前回の祭りで行う事が出来なかった仮面ライダーのコンビもあまり見られなかったからねぇ」
そう言いながら、千束はヴァレンバスターを構えていた。
それを見たショウマは疑問に思い、首を傾げた。
「あれ、あのドライバーは使わないの?」
「まぁ、あれはまだまだ使い慣れていないからね、今はこっちのヴァレンバスターで良いかなって」
そうしている間にも、一回戦の対戦相手であるCクラスの仮面ライダーのコンビだった。
「まさか、こうして再び戦えるとはね」「野球のような奴だけどね」
そうしながら、ガッツとクーシーの2人がいた。
「けれど、野球というには、少し違うからね」
そうしながら、先攻はガッツ達の方だった。
「それじゃ、行きますよぉ!」
その言葉と共に、ガッツは既に変身していた。
「まずは、パワー特化のハンバーグでやるぜぇ」
それと共に、ガッツはハンマーバーグフォームとなっており、その手には大型ハンマーのブンバーグハンマーを構えていた。
野球のバット代わりとなっているハンマーの姿。
その姿を見たショウマは、呆然としていた。
「・・・エクストリームベースボールだから、なんでもありとはいえ」
「まさか、野球のバット代わりにハンマーとは」
打球に重みを持たせることができるので、長打を狙いやすくなります。
ただし、野球のバットは球に当てやすいように作られているのに対して、ハンマーは球に当てることが難しいので、打球の精度は落ちるかもしれない。
また、ハンマーで代用した場合、打球のスピードが速く、遠くまで飛ばせるというメリットがある。
「バッターとしては、俺達の方が上だな」
「・・・ふふっ、だったら」
その言葉と共に千束は笑みを浮かべた。
千束も既に仮面ライダーへと変身していた。
「それで、果たして、どうやって「ボールをここにセットして」えっ」
そのままヴァレンバスターに野球のボールをセットした千束。
そのまま銃口を真っ直ぐと向けて放った。
「へっ」
何が起きたのか分からない間に。
キャッチャーとしてのグルキャンフォームになっているショウマはそのボールを受け止めた。
「ストライク!」
審判の言葉が響いた。
「何が起きたんだ?」
「えっ、ボールを撃っただけだよ」
「いや、そんなのあり!?」
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子