エクストリームベースボールの試合は、そのまま最終回まで続いた。
両チームの熱戦が繰り広げられる中、特にショウマと千束のプレーは目を見張るものがあった。ショウマのグラニュートとしての強靭な肉体と千束の正確な射撃技術が融合し、相手チームを圧倒した。
その結果は。
「やったんぇ!ショウマ君!」「うん!千束!」
ショウマと千束の二人の圧勝だった。
観客席からも大きな歓声が沸き起こり、その姿はまさに伝説の一ページを刻んだ瞬間だった。他の参加者たちは唖然としてその光景を見つめていた。
「・・・化け物コンビ」「というよりもルールギリギリ過ぎるでしょ」
ショウマのグラニュートによる腕力のプレー。
それは人間では不可能なほどの強引な力で点数を稼ぎ続けた。その度にグラウンドは振動し、土煙が舞い上がった。その姿はまさに圧倒的だった。
一方、千束のヴァレンバスターによる正確な射撃も素晴らしかった。まるで狙撃手のように冷静に状況を把握し、正確無比な射撃で相手チームを0点で抑え込んだ。
まさしく怪物コンビによる圧倒的な力技で、相手チームは全く歯が立たなかった。他の観客たちはその光景に圧倒され、言葉を失っていた。
「なんでもありの野球だと、この二人、とんでもない」
「けれど、他のチームの試合は」
そう言いながら、他のチームの試合の様子を見る。
ショウマ達以外にも既に試合が終わっていた。
そのチームの中で。
「えっ」「・・・嘘」
そのチームの中で、見覚えのある人物がいた。
「あれは・・・」
「まさか」
そこで、特別枠で一つのチームが参加していた。
そこに立っていたのはベイク。
全身黒づくめのエージェントを率いて野球を行っていた。
そのエージェントたちは、ベイクの指示に従い、見事な連携プレーを繰り広げていた。
野球のフィールド上では、鋭い動きと冷静な判断力が求められる。
ベイクは、その要求に完璧に応えていた。
召喚獣の性能を最大限に引き出し、まるでマシーンのように的確なプレーを繰り広げていた。
他の参加者たちも、その圧倒的な技術に圧倒されていた。
だが、ショウマ達は知っている。
「ねぇ、あれって、確か」
「グラニュートの、なんでここに」
「・・・分からない、けれど」
この場で行われている以上、観客を巻き込む訳にはいかない。
だが、強引な事をすれば、ジープがどのような事をするか分からない。
それもあり。
「ショウマ君」
「あぁ」
二人はこれまで以上にエクストリームベースボールでの試合に勝ち、そこから繋げる為に。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子