グラニュートの戦いを終えた後。
ショウマ達は、喫茶リコリコでラーゴに互いの事情を話す事にした。
ショウマのこれまでの戦いの事を含めて。
それを聞いたラーゴは、しっかりと聞いていた。
「・・・そうだったのか」
「ラーゴさんは、なんであそこに?」
それと共に話題は、ラーゴがなぜあの場にいたのか。
それを聞くと、ラーゴが取り出したのは、珈琲豆が入った袋。
なぜ、ここでと疑問に思ったが、千束は。
「あぁ、あそこって確か事務所の」
「・・・もしかして、あそこに?」
それは、千束の馴染みのあるヤクザの事務所。
その近くだという事に気づく。
「だからこそ、その配達の途中で音がした。何かあったのかと気になって行ってみたら、あの戦いが起きていた訳か」
「そうなのか、にしても、あの時は色々と可笑しかったよね」
「やはり、そう思うか」
それと共に一同が思い出したのは、あの戦いが終わった後の事。
ショウマとランゴがグラニュートを倒した後。
そのまま、隠れているエージェント達を倒す為に向かおうとした。
けれど、エージェント達は、驚きを隠せない様子だった。
「まぁ、Wガヴがいたから、きっとそれに怯えたんでしょうね」
「もしかしたら、あのグラニュートはかなり強い奴だから、そう考えたから、その可能性はあるね」
「やっぱり、そうだよね、その」
それと共にショウマは少し迷う。
それを察したように千束は。
「それで、そのラーゴさんは、これからどうする」
「どうするって」
「そのビターガヴのドライバーを持っていたら、これからもグラニュートに襲われる可能性があるかもしれない。だから、その」
それを聞いたラーゴは少し迷った様子だった。
けれど。
「だが、これで助けられる人は多くいるのだろう」
ラーゴは、すぐに返答した。
そして、ラーゴはその言葉を放った。
その言葉には、決意が込められていた。
「そうだな」
「そうですね」
それと共にショウマ達は、笑みを浮かべた。
「これで決まりだね」
「あぁ」
「はいっ」
そして、皆の口元が緩む。
「ラーゴさん、これからもよろしくお願いします」
「こちらこそ」
そして、その場の雰囲気は、和やかなものへと変わっていった。
その最中で、ライカン達は、そんなラーゴを見つめながら。
「先程の話で、おそらくエージェントが撤退した理由は」
「それを考えれば、正体は間違いないでしょうが、さらに謎が深まりますが」
「けっけど、その」
それと共に、カリンは見つめた先。
「もしも、記憶を取り戻しても、仲が良かったらっ良いですよね」
「・・・えぇ、それは願うばかりですね」
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子