ショウマの変身したガヴ。
それは、これまでのガヴとはまるで違った。
ショウマが愛用しているポッピングミと同じグミである事は一目で分かる。
しかし、その容姿はホッピングミとはまるで違った。
これまでの紫がメインから、オレンジがメインとなった。
しかし、そのオレンジに、ポッピングミの紫が混ざり、全体的にマッシブなアレンジが入った外観が特徴だった。
そして、一番の特徴はその両腕。
その巨大な腕は、子供の身体を覆い隠す程に巨大だった。
その姿は、まさに戦士そのものだった。
ショウマは、その力強さを感じながら、ゆっくりと歩き出す。
そして、それを迎え撃つようにマーゲンが前に出る。
「姿が変わった所で、中身は同じ出来損ないだ!」
それと共にマーゲンがその手に持つビターガヴガブレイドでショウマを切りつけようとする。
その一撃。
「なっ」
その攻撃に対して、ショウマの腕は全くの無傷。
「なっ!」
マーゲンの表情が驚愕に変わる。
彼はショウマがどんな攻撃を受けても立ち上がってくることに困惑していた。
マーゲンの攻撃はショウマの身体を傷つけたように見えたが、ショウマはまるで無傷のように平然としている。
その姿は、まるで鋼鉄の鎧をまとったかのように頑丈だった。
マーゲンはショウマの姿を見つめながら、その無力感に打ちひしがれていた。
彼は自分の攻撃が全く効かないことに焦りを感じ、どうすれば勝てるのかわからなくなっていた。
一方で、ショウマの心は冷静だった。
彼は自分の内側に潜む力を引き出しながら、反撃の機会を伺っていた。
彼の目は鋭く輝き、マーゲンの動きを完全に読み取っていた。
ショウマの心には、マーゲンに対する憎しみや怒りはなかった。
彼はただ純粋に勝利を追求し、そのために最善の手段を選んでいた。
彼はただ、自分の内なる力を信じて戦っていた。
ショウマはただ歩く。
そして。
「さぁ、ここで決めろ」
ショウマの声は静かだが力強く、まるで静寂の中で響く雷鳴のようだった。
その言葉には、強い意志と決意が込められていた。
ショウマはマーゲンに迫りながら、その目は鋭く光っていた。
「闇菓子と関わるのを止めるのか、それとも死ぬ程、痛い目に遭うのか」
ショウマの言葉は、まるで運命の選択を迫るように響き渡った。
その言葉には、ショウマの強い意志が込められていた。
ショウマはマーゲンを見つめながら、その目は鋭く光っていた。
マーゲンはショウマの言葉に心を揺さぶられた。
彼は闇菓子に関わることを止めれば、自分自身の運命を変えることができるかもしれない。
しかし、それには大きなリスクが伴うこともわかっていた。
ショウマの言葉はマーゲンにとって、まるで運命の岐路に立たされているかのようだった。
だが。
「止められる訳ないだろ!」
マーゲンは、その言葉と共にビターガヴブレイドをショウマに向ける。
「そうか、それは」
そのまま、ショウマは、その手を構える。
『ぶにゅん!オーバースマッシュ!』
ゴチポッドのオーバーシンボルを押した後、赤ガヴの上顎を押し込んで発動。
「良かった」
ショウマはその巨大な腕を振り上げ、マーゲンへ向かって突進した。
その瞬間、ショウマの身体から赤いオーラが溢れ出し、彼の腕に集中していく。
彼の腕はまるで巨大な岩山のように膨れ上がり、圧倒的な力でラーゲンに向かって振り下ろされた。
その一撃は、まるで大地を揺るがすような衝撃をもたらした。
マーゲンはその攻撃に耐えられず、一瞬にして吹き飛ばされた。
そして、ショウマの攻撃によって、マーゲンは一撃で倒れ伏し、そのまま動かなくなった。
しかし、ショウマの攻撃はマーゲンだけでなく、周囲にも影響を与えた。
余剰エネルギーが放出され、バッティングセンターの地面に亀裂が入り、周囲の建物も崩れ落ちた。
ショウマはその一撃で周囲もろとも吹き飛ばし、全てを破壊した。
だが、その代わりに、ショウマはその一撃で勝利を勝ち取った。
彼の心の中には、ただ一つの思いが渦巻いていた。
それは、ランゴへの感謝と別れの言葉だった。
ショウマは、その思いを胸に刻みながら、静かに目を閉じた。
彼の心の中には、悲しみと悔しさが入り混じっていた。
しかし、その中には、ランゴと共に過ごした日々の思い出が詰まっていた。
彼の心の中には、ただ一つの思いが渦巻いていた。
それは、ランゴへの感謝と別れの言葉だった。
ショウマは、その思いを胸に刻みながら、静かに目を閉じた。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子