ショウマは、明久達との雑談。
それによって、少なくともランゴの1件での心の傷が僅かに回復していた。
「千束?まだぁ、遅くない?」
そう、ミズキは、未だに帰ってこない千束の帰還に対して、文句を言う。
「確かに、遅いですね、少し連絡します」
そう言いながら、たきなはそのままスマホを取り出し、連絡する。
僅かにコールが鳴る。
だが、その間に、千束は電話に出る事はなかった。
それと同時に、少し顔を歪ませるたきな。
「ショウマ君」
「えっ、うん、どうしたのたきな?」
すると、たきなはすぐにショウマへと声をかける。
「千束と連絡が取れません。すぐに病院へと向かって下さい」
「えっ、でも」
僅かに電話が取れなかった。
その事で、心配するのかと、少し首を傾げるショウマ。
しかし。
「真島の1件もあります。用心に超した事はありません」
そう呟いたたきなの言葉を聞いたショウマもまたすぐに頷くと共に、店を跳びだした。
「なんでだっ」
それと共に、ショウマは、背筋を凍るような感覚があった。
同時にフラッシュバックするのは、ランゴが亡くなったあの時の光景。
すぐに、ブルキャンバギーを呼び出すと共に、そのまま走り始める。
病院の位置は、既に知っており、時間はそれ程、かからなかった。
同時に、ショウマが見えたのは。
「あれって、千束の所にいたゴチゾウ、なんで」
そう疑問に思っていると、ゴチゾウは、そのままショウマに。
「っ」『ポッピングミ!ジューシー!』
鳴り響く音声。
同時にショウマは、そのままブルキャンバギーを踏み台にして、そのまま跳び上がる。
真っ直ぐと、見つめた先は病院。
そして、変身した事によって、その視力は上がり、見えたのは。
「っ!」
窓の中で、千束の心臓に突き刺された何か。
それが何か行っている事を。
『フィッシングミ!』
同時に、ショウマはフィッシングミアシストを発動させると共に窓に向かって、投げる。
窓は割れると共に、それを行っている女性は、驚きに満ちた顔で、ショウマを見ていた。
「千束からっ離れろ!!!」
叫ぶと共に、ショウマは、ガヴの身体能力で、そのまま蹴り上げる。
衝撃は凄まじく、病院の床は簡単に崩れる。
同時に、ショウマは、落ちそうになっている千束を抱きながら、見つめる。
「千束っ千束っ!」
まるで死んだように目を覚まさない千束にショウマは必死に叫ぶ。
同時に、千束に対して、この行動を行ったと思われる女性を睨む。
「お前っ」
「・・・まさか、ガヴがここに来るとは。想定外とはいえ、やるしかないようですね」
すると、女性は何の躊躇もなく、腹部を見せる。
それは。
「ビターガヴのっ」
腹部に見せたのは、ビターガヴのドライバー。
それに、女性は手に持っていたのはゴチゾウ。
それも、ショウマの知らないゴチゾウを手に持っていた。
女性は何の躊躇もなく、装填すると。
「変身」『バキ…バキ…スティック!ヤミー!』
それと共に、女性は、ショウマにとって未知なビターガヴへと変身した。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子