1000丁の銃。
それらが、どのように使われるのか。
一体、何が起きるのか分からない以上、ショウマ達は情報を探ろうとしたが。
「けれど、そんな情報は簡単に「ここで良いのか」うわっと?!」
ショウマ達が、思い悩んでいる時だった。
ドアを開いて、入って来たのは。
「あれ、ムッツリーニ?」
「ムッツリーニ?」
その名前に疑問に思っていたミカは呟く。
「私達のクラスメイトだよ?それにしてもムッツリーニがなんでここに?」
「・・・少し怪しい女子高生が多く、千束が着ているのと似ていると思ってな」
「そっそうなんだぁ」
そう、普段から盗撮を多く行っているムッツリーニの、その観察眼は鋭い。
だからこそ、千束の制服の違いも多少で分かってしまう。
「・・・それに、奇妙な重さも感じた。身の危険を感じたが、それ以上に気になる物を見つけた」
「気になる物?」
そうして、ムッツリーニが取り出したのは、バッグ。
「これは、どうしたの?」
「・・・いつものように写真撮影を行っていたら、見慣れないバックがあった。落とし物だと思っていたが、どうも違和感があった。確認してみた所」
それと共にショウマがバッグの中を開く。
そこに入っていたのは。
「銃っ」
「えっ!?」
それは、これまでショウマ達が探しても所在が分からなかった銃。
それが、なぜか。
「ムッツリーニ、これ以外には」
「・・・様々な所で見かけた。けれど、危険だと判断した」
「それでなんで私達の所に?」
「こういう非常識な現象には、非常識な人物に相談が一番だと感じた。警察に持っていたら危険だと感じたからな」
「なるほどねぇ、けど、これで敵の目的が分かったよ」
「あぁ」
無作為に銃を街の中に置く。
それによって、銃によって起きる混乱。
それこそが、目的。
「・・・許せない」
ショウマは、そのまま銃を握り潰した。
人間ではあり得ないハーフグラニュートの怪力で。
「ムッツリーニ君、これ以外の銃は?」
「・・・隠し方から目星はついている」
「それじゃ、教えて!」
「・・・それは良いが、数が数だぞ」
「分かっているけどなぁ、さて」
そうしていると、ショウマは、その手には既にスマホを持っていた。
「ショウマ君」
「俺達だけじゃ、街の中にある銃の対処は出来ない。けれど、俺達には、信用出来る仲間がいる」
「・・・そうだね、だったら、頼ろう。クラスメイトを、ショウマ君を信じてくれた彼らを」
そう、まるでタイミングを見計らうように、千束のスマホに誰かの連絡が来た。
そこには、一人の人物が拘束されていた。
「 さん」
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子