フルコースとライダーと学園生活   作:ボルメテウスさん

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お菓子の壁

ショウマ達が無事にクッキーを買う事が出来、クッキーを入れた袋を持ちながら歩いていた。

 

「さて次は何が必要かな?」

 

ショウマが考え込む。

 

「屋根と壁の材料だよね」

 

千束が思い出したように言う。

 

「壁はクッキーで良いけど屋根はどうする?」

 

たきなが疑問を投げかける。

 

「チョコレートとか?」

 

ショウマが提案する。

 

「それだと溶けちゃうんじゃないかしら」

 

千束が懸念を示す。

 

「うーん・・・」

 

三人が頭を悩ませていると前方から声が聞こえてきた。

 

「んっ、ショウマ達!こんな所に何をしているんだ!!」

 

「うわっと、あれクレタ!?」

 

突然の大声にショウマ達は驚く。

 

声の主は乱暴そうな少女だった。

 

「私はクレタだ!白祇重工の社長だ!!」

 

クレタが胸を張って自己紹介する。

 

「クレタちゃん?なんか見たことあると思ったら!」

 

千束が思い出したように言う。

 

「なんでクレタさんがここに?」

 

たきなが不思議そうに尋ねる。

 

「それはこっちの台詞だ!」

 

クレタが睨みつける。

 

「で?お前ら何しに来たんだ?」

 

クレタが尋ねる。

 

「実は・・・」

 

ショウマが事情を説明する。

 

「・・・・・・はぁ?」

 

話を聞いたクレタは呆れた表情を浮かべる。

 

「お菓子の家?ふざけてんのか?」

 

クレタが嘲笑う。

 

「本当なんです!」

 

ショウマが必死に訴える。

 

「まぁ別にいいけどさ・・・」

 

クレタが何かを考える。

 

「そうだ!これを使えよ!」

 

クレタが突然何かを取り出す。

 

「これは?」

 

ショウマが受け取る。

 

「ウエハースだ!壁に使え!!」

 

クレタが豪快に言う。

 

「えっ!?こんな高級品を!?」

 

ショウマが驚く。

 

「別にいいって!社員用の差し入れ余ってたし!」

 

クレタが照れ隠しのように言う。

 

「ありがとうございます!」

 

ショウマ達が頭を下げる。

 

「フンッ!せいぜい頑張れよ!!」

 

クレタが去っていく。

 

クレタが嵐のように去った後。

 

「・・・・・・ぷっ」

 

千束が堪えきれなくなったように噴き出した。

 

「いやー、今の見た? あれが典型的なツンデレ乙女ってやつでしょ!? 『べ、別にあんた達のためじゃないんだからね!』って顔に書いてあったじゃん!」

 

目尻に涙を浮かべながら大爆笑する千束。

 

「千束、失礼ですよ」

 

たきなが眉をひそめる。

 

「でも千束さんの言う通りかもしれません。怖そうでしたけど本当は優しいんですね」

 

ショウマが感心したように言う。

 

「でしょでしょ!? あれ絶対内心では『私の助けがなかったらどうなってたことか……』って心配してるタイプだよ!」

 

千束はすっかりクレタの分析を楽しんでいる。

 

「さてと!」

 

ひとしきり笑った後、千束がパンと手を叩いた。

 

「壁の材料は確保できたね! 次は屋根だよね、ショウマ君!」




次回作品予告
仮面ライダーガッチャード×シンフォギア
仮面ライダーガヴ×バカとテストと召喚獣×リコリス・リコイル×ゼンレンスゾーンゼロ

そして

仮面ライダーゼッツ×○○○○○○○×○○:○○○○○○○○○

情報は、後日、順次発表予定

ゼンゼロから出る陣営は

  • 邪兎屋
  • 白祇重工
  • ヴィクトリア家政
  • 特務捜査班
  • カリュドーンの子
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