フルコースとライダーと学園生活   作:ボルメテウスさん

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溶ける野望

「赤いガヴ」

 

それは、ショウマの腰にあるガヴの色が全身に伝わったような姿。

そんなショウマは、その手にある剣を手にしながら、その標的であるボッカへと向けて、走り出す。

 

「っ!」

 

瞬く間に近づくと共に、ボッカへと向けて、その大剣をボッカに向かって、突く。

長年、大統領として君臨していたからこそ、ボッカは瞬時に両手を交差させて、その攻撃を受け止める。

だが。

 

「なっ!」

 

ボッカの両腕のガントレットが熔ける。

その光景を見て、瞬時に殴り返した。

ショウマは、そのまま後ろに跳びながらも、手に持ったのは、チョコダンガン。

その引き金を引けば、放たれたチョコの弾丸は、溶岩のように熔けながらも、ボッカの身体に当たる。

 

「がぁっこれはっ」

 

その部分から熔け始めている。

その事に、ボッカは、純粋に恐怖した。

 

「ぐっ」

 

数々の修羅場を潜り抜けてきたボッカ。

だが、直感だが、理解した。

眼前にいるショウマは、自分の最大の脅威だと。

 

「パパ!」

 

リゼルは、このままでは危険だと理解した。

だからこそ、すぐに本来のグラニュートの姿へと変わり、そのままボッカの元へと向かおうとした。

けれど。

 

「それをさせるとでも」「思っているの!」

「っ」

 

既にヴァレンと変身している千束とたきなが、リゼルの前に立っていた。

 

「あんたら!邪魔!」

 

叫びと共に、リゼルは、その身体から漆黒の波動を真っ直ぐと放った。

だが、その攻撃を前にしながら、千束は。

 

「当たったら、確かに脅威だけど、当たらなければ良いからね」

「えっ」

 

容易く避ける事が出来た。

リゼルは、その出来事に驚いている間にも、たきなは既にヴァレンバスターによる銃弾を、真っ直ぐとリゼルに浴びせる。

 

「ぐっ、このっ」

「確かに才能はあるし、とんでもなく強いけど、あなた、実戦で前に出ていないよね」

 

そのまま、両手にある爪で、攻撃を仕掛けようとする。

だが、それらの攻撃は、千束の前では無意味だった。

全ての攻撃を避けながら、そのままブラムブレイカーによる一撃。

それが、リゼルの身体を切り裂く。

 

「きゃぁ!」

「リゼルっ」

 

ボッカは、娘の悲鳴を聞き、すぐに向かおうとした。

だが、ショウマから放たれる威圧によって、動く事が出来なかった。

それが。

 

「たきな!」「はい!」『『 フラッぺいずボルテックス! 』』『チョーコードーンー!!』

 

互いに声かけを行う。

それと同時に、走り出し、真っ直ぐとリゼルに向けて、同時に蹴り上げる。

 

「うそっ私がっ」

 

そうして、呆然とするリゼルは、そのままプレスされる。

そのまま、千束の手元に。

ゼンゼロから出る陣営は

  • 邪兎屋
  • 白祇重工
  • ヴィクトリア家政
  • 特務捜査班
  • カリュドーンの子
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