グラニュートを封印を終えた後、ショウマ達は、喫茶リコリコへと戻ってきた。
「それじゃ、たきなに改めて紹介するね!井上ショウマ君こと、仮面ライダーガヴ!グラニュートから人々を守る為に戦う戦士だよぉ!」
そう、千束はショウマを紹介する。
だが、たきなは未だに呆然とした様子だった。
「あれ?」
そのあまりの反応のなさに、千束は思わず首を傾げる。
「どうしたの?」
「いえ、そのあまりにも差が激しいので。ショウマさんが仮面ライダーというのは初耳だったので」
「あぁ、そういうの伝わっていないか。まぁショウマ君を含めて、結構ややこしいからね」
そうして、千束は苦笑いをする。
それと共に、店の奥から。
「そこからは私達を含めて、説明しましょう」
「っ」
そこから現れた人物、ライカンを見て、たきなは目を見開く。
「グラニュート、なんで!」
「だから、それを含めて、説明するね」
千束は、すぐにでもグラニュートによる事情を話し始める。
そうして、事情を聞き終えた後にも、たきなは呆然としていた。
だが。
「・・・正直に言えば、信じられない事が多すぎます」
「まぁ、確かにねぇ」
実際にグラニュートが味方である事を含めて、DAの内部で極秘扱いをされているのは、それを信頼してくれるか分からなかった。
だが。
「今日、ショウマさんを見て、良い人だと思いました。それを信じてみたいと思いました」
「ありがとう!たきな!そして、今日から妹として、よろしくね!」
「・・・それと、これとは別です」
「えぇ」
そのたきなの一言に、ショウマは少し残念に思えた。
そう、彼らが話している時だった。
場面は文月学園へと移る。
「ジェネナル、本当に行うのですか?」
そこには、グラニュートの集団がいた。
彼らは、文月学園の召喚獣フィールドを密かに展開していた。
「当たり前だ、このシステムをわざわざ展開させるのに時間をかける必要ない。その為の作戦だから」
そう、ジェネラルと呼ばれたグラニュートは、周囲のグラニュート達を指示しながら、そのまま操作を行っていた。
「どうだ、サイエンス」「あと少しでっなっ」
その次の瞬間。
サイエンスと呼ばれたグラニュートは、その変化に気づく。
「なんだこれはっ、こんな事がっ」「何がってっ」
そう言っている間、その召喚獣フィールドの一部に黒い丸い何かが現れた。
それと共に、その円から次々と結晶が溢れ出す。
「あれはっいったぁ」
それが、彼らの最期の言葉だった。
彼らは、その結晶に覆われた。
そうして、彼らの姿が変わった。
先程までも、グラニュートの姿が多少はあった。
しかし、顔はなく、先程まで現れた黒い丸い円があった。
そして。
「・・・えっと」
その召喚獣フィールドに新たに現れた存在。
ワームホールのような顔に灰色のごつごつした体に所々青い蛍光灯のようなひかりを発してる、右に剣のようなものに左には鉱物でできた盾のような物を持った者。
そして、その傍らには、兎のようなロボットが傍らにあった。
「プロキシ、聞きたいのだが」
「何?」
「ここって、さっきまでいた場所かな?」
「・・・全然違うと思うよ、それに周囲にいるエーテリアスも見た事あるか?」
「ないよ、タンザナイト」
そうしていると、周囲にいるグラニュート達は、タイザナイトと呼ばれた存在に敵意を向けていた。
「とにかく、ここを切り抜けるしかないか!」
そうタイザナイトは、そのまま構える。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子