「なんとか倒せたけど」
そうしながら、ショウマは、プレスをしたグラニュートを見る。
あの一撃を受けて、中心部分を砕いた事によって、融合していた多くのグラニュートが一瞬でバラバラになった。
それと共に、ショウマが行ったプレスを行った。
「けれど、この状況をどうしたら」
「というよりも、このホロウの空間をどうにかしないと」
「・・・ホロウって、なんだ?ここは召喚獣フィールドで、さっきのグラニュートが何かしたんじゃないのか?」
「・・・グラニュートって、なんだ?それにさっきの奴らはエーテリアスじゃないのか?」
「いや、俺はエーテリアスじゃないのか?というよりも、そちらはグラニュートじゃないのか?」
「いやいや、どう見ても、俺はそのグラニュートじゃないから!それに、もしかしてエーテリアスじゃないのか?」
そう、互いに何か食い違っている事に気づく。
すると、そこにいたプロキシが。
「なるほど、つまりはこの状況は先程のグラニュートだったか?彼らが何かを行った結果、異なる世界が繋がったという事なのか」
「「えぇぇ!?!」」
それには、ショウマとタイザナイトの二人は驚きの声を出してしまう。
「えっと、では、どうすれば良いんだ!?たぶんだけど、召喚獣システムを弄ったと思うけど、俺、パソコンなんて動かせないよ」
「何、その召喚獣フィールドって!?」
そうしていると、プロキシは、そのままパソコンに近づく。
すると、カタカタと操作を行った。
「えっと、プロキシ?」
「・・・プログラム自体は、分からないけど、そのグラニュートが行ったと思われる操作は分かった。これで」
すると、召喚獣フィールドに変化が起きた。
「おぉ、これはもしかして!?」
「元に戻り始めたか」
それと同時に、彼らの前に黒い穴が開いた。
「これって、もしかして」
「分からない。けど、この先に僕達の世界が繋がっている可能性はある。けど、穴の先に何があるのか分からない」
プロキシは、少し心配そうに呟く。
だが。
「まぁ、あんな見た事のないエーテリアスかグラニュートか分からない奴と戦った後だ。それに向こうでは皆が待っているからな」
「・・・そうか、帰る所があるのは、良い事だからね」
ショウマ自身、帰る場所がある。
それがどれだけ心が救われるのか、知っている。
「短い間だったけど、一緒に戦ってくれて、ありがとう、タイザナイト!」
「こちらこそ、ありがとうな、ガヴ!」
そう、互いに握手を行った。
互いに異形であるのは変わりなかった。
だが、確かな友情がそこにはあった。
「そう言えば、気になった事が一つ」
「なんだ?」
「なんで、俺が仮面ライダーって呼ばれていたのを知っていたんだ?」
「・・・マジで、仮面ライダー?」
「あぁ」
そう、最期の問いかけに対して、タイザナイトは。
(えっ、これって、世界の破壊者とか、時の王者とか来ないよね)
別の意味での危機を感じた。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子