召喚獣戦争において、初めて、仮面ライダーの姿が露わになった。
その仮面ライダーシャキは、その手にあるエンドウ豆型のボクシンググローブをボクシングスタイルように構える。
「あれが、仮面ライダーなのか」「なんで、豆?」「というよりも、食べ物なのか」
仮面ライダーという姿を見て、どのように反応したら良いのか分からないFクラスの面々は思わず話してしまう。
だが、そうしている間にもシャキは既に素早く、Fクラスの召喚獣の一体に近付き、軽いジャブを行う。
すると、その召喚獣は簡単に吹き飛ばされた。
「えっ?」
それに合わせるように、瞬く間にその召喚獣の点数は0点となる。
それによって、その生徒は、戦死した事を意味した。
「嘘でしょ、たった一撃で」
「これが、仮面ライダーか、なるほどなぁ」
そうして、シャキは、その場で何度かジャブを繰り返しながら、構えていた。
「召喚獣の力が宿っているって聞いたけど、なんだあの力は!?」
「体格の違いよ」
そう、誰かが呟いた。
「仮面ライダーは、召喚獣の力を宿した。けどそれは単純に召喚獣の力を得たというよりも、召喚獣の大きさが人間と同じ大きさになったと考えた方が良いわね」
「それって、つまり、どういう事?」
その意味が分からず、思わず首を傾げる面々が多くいた。
「漫画でよく言う、人間と同じサイズの昆虫の表現と同じく、この小さな召喚獣でも、人間の数倍の力を持っているとされている。そんな召喚獣が人間と同じ大きさになるという事は」
「こういう事!」
同時にシャキから放たれた拳による連打。
それが、真っ直ぐとFクラスの召喚獣達を吹き飛ばしていく。
「かっ仮面ライダー一人で、ここまでっ」
「このままではっ」
そう呟く最中、エレンの召喚獣は、その手に持つ薙刀で、その攻撃を受け止める。
「ほぅ、これは」
「悪いけど、成績は悪いけど、こういうのは得意だから」
そうして、襲い掛かるシャキによるジャブ。
それらの攻撃を、エレンは、薙刀による薙ぎ払いで対応する。
本来ならば、人間では対応する事が出来るのは、不可能だった。
だが、ハーフグラニュートによる身体能力で、その攻撃に対応する事は出来た。
しかし。
「ちっ」
召喚獣という、自身の身体とは違う感覚を操作するのに、エレンは苦戦をしていた。
「あの召喚獣は、かなり厄介ね、けど、それ以外の奴らだったら、簡単に突破出来そうね」
「あぁ、幸い、シャキにはダメージを与えられていない、これだったら」
そうしている間にも、他の面々は、教室へと向かおうとした。
「マズっ」
シャキによる攻撃によって、Fクラスの生徒の多くは戦死している。
この状況で、攻め込まれたら、Fクラスの敗北してしまう。
「油断は大敵だ!」「っ!」
すると、エレンに向かって、シャキの拳が迫る。
薙刀でなんとか防御するも、それによって、エレンの召喚獣の点数は残り僅か。
このままでは敗北する。
「ここで終わらせる!」「っ!」
エレンに向けて、Eクラスの召喚獣が襲い掛かる。
だが。
「変身」『ポッピングミ!ジューシー!』
鳴り響く音声。
それに合わせるように、エレンに迫る召喚獣を踏み潰した存在が現れる。
「ごめん、おまたせ、エレン」「遅い」
そう、エレンを助けるよに現れたのは、ショウマ。
そして。
「あれが、Fクラスの仮面ライダー」
そう、ショウマに注目が集まる。
「俺は、ガヴ。仮面ライダーガヴだ」
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子