「ガヴ、それがFクラスの仮面ライダーの名か」
そうして、ショウマはそのまま構える。
その動作を見ながらも、シャキもまたすぐに構えた。
「確かに仮面ライダーは厄介かもしれないけど、Fクラスの成績だったら、すぐに倒せるっ」「あぁ、むしろここで一気に倒せば、こちらが勝てる!」
それと共に、ショウマに向かって、召喚獣達が襲い掛かる。
その攻撃に対して、ショウマは、腰にあるガヴから勢い良く、飛び出させたのはガヴガブレイド。
「なっ!」
武器が出てくる事に予想外だった召喚獣を操っていたEクラスの生徒は、そのまま跳びだしたガヴガブレイドによって突き刺され、0点となる。
それだけではない。
ショウマは、そのまま脚に力を込め、勢い良く跳び、ガヴガブレイドを手に取りながら、その場を回転し、周囲にいたEクラスの召喚獣を一閃。
纏めて斬り裂いた。
「嘘だろ、僅かな動きでここまでやられるなんて!?」「Fクラスの仮面ライダーは、化け物なのかっ」
そう、Eクラスの面々は驚きを隠せなかった。
それは、先程までのEクラスが優勢に動かせていた切札とされる仮面ライダー。
彼らの当初の戦法としても、先手必勝。
Fクラスもまた仮面ライダーを切札にしている以上、それを最大限に生かす為に回復試験を行うと。
だけど。
「早すぎるわよっ、第一、たったあれだけの点数でっ」
そう、ショウマの点数は、他のFクラスの面々と同じ60点台。
しかし、そんな点数でも、多くの召喚獣を倒すだけの力を持つ。
代表を含めて、多くの者達は怯んだ。
だが、それを見た、シャキは、すぐにショウマに突っ込む。
「正直に言って、仮面ライダーになって、面白くないと思っていたけど、仮面ライダー同士の戦いは面白くなりそうだな!」
シャキは、戦意を持って、攻め込んだ。
そうして、シャキの拳が、ショウマに向かう。
「シャキ、えんどう豆という事で、豆のように次々と攻撃を行うのか」
「っ」
それらの攻撃を、ショウマは、軽々と跳び、そのまま天井に脚を置く。
「さっきのも、この跳躍力がっけど!!」
同時にシャキも、また、すぐに拳を構えた。
シャキの持つそのグローブ、ビーングローブ。
それは、えんどう豆を模した武装である。
そして、豆のその最大の特徴。
それは数。
他の植物に比べても、小さいながらもすぐに育つ。
故に。
「はぁぁぁ!!」
シャキから放たれたビーングローブは、そのままショウマに次々と襲い掛かる。
それに対して、ショウマは、既に跳んでいた。
「知っているよ、何よりも、豆は俺も好きだからね」
「んっ、なんで」
その言葉に、シャキは驚きを隠せなかった。
「決まっているよ、小豆は色んな美味しいお菓子が作れるからね」
「はぁ、それがどうしたんだ」
そうしていながらも、ショウマは、シャキから放たれるビーングローブによる攻撃を全て、躱していた。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子