この時、両者共に知られていなかった事だが、ショウマの変身する仮面ライダーガヴは、この時、全ての仮面ライダーに比べて性能上は弱い。
召喚獣の点数に反映されるシステムに加えて、ショウマの使用しているガヴにはないエーテリアス結晶も備わっている事により、シャキを始めとした他の仮面ライダー達の性能は低い。
だがその性能差を埋めているのは、ショウマ自身、ハーフグラニュートである故の身体能力、そして1年を通じて得た実戦経験。
それが、性能を埋める力となっていた。
「食べ物が、仮面ライダーの能力となっていると聞いたけど、あいつの力って」
「えっと、見た目では分かりにくいけど一体」
その戦いの最中EクラスとFクラスは、その戦いを見ていた。
この仮面ライダーによる戦い。
その結末によって、召喚獣戦争の勝敗も決まる。
そして、相手が使用する食べ物。
その食べ物の力を知れば、攻略方法が分かる。
「けど、あれって、もしかして」
「もしかしなくても」
そうして、ショウマが跳ぶ度に、聞こえるムニュという音。
そして、甘い匂い。
それによって。
「もしかしてだけど、グミ」
「グミって、もしかして、お菓子の」
「それじゃ、もしかして、菓子なのか!」
その正体が判明した。
だが、それが分かったとしても、既に遅かった。
『ガヴ……ガヴ……!CHARGE ME CHARGE ME!ポッピングミ!フィニッシュ!!』
グミによる跳躍力を利用した攪乱。
そんなショウマから、ショウマは、既にガヴを操作していた。
それと共に、ショウマは、周囲の地形を利用して、グミによる特性を利用して跳びながら、既に必殺の構えを取っていた。
「っ!」『ガヴ……ガヴ……!CHARGE ME CHARGE ME!ゴロゴロビーン!フィニッシュ!!』
それに対応するように、構えていた。
真っ直ぐと。
ショウマとシャキ。
互いの必殺の一撃がぶつかり合う。
先程以上に力を込めていた一撃で、シャキは、真っ直ぐとショウマに放っていた。
エーテリアル結晶により、その一撃は、ショウマがこれまで放った必殺の一撃を軽く撃ち返す事が出来る。
だが。
周囲の床や壁、天井などを利用してシャキの周囲を跳ね回ることを繰り返すことで加速し続けた事によって、ショウマの放った蹴りは。
「はぁぁ!」「ぐっ!」
それによって、シャキは、吹き飛ばされる。
「がぁぁぁ!」
それによって、シャキの身体に纏っていた豆型のアーマーは散る。
それを意味するのは。
「戦死者は補修!」「なぁ!!
そのまま、シャキは連れ去られていった。
「さて、それじゃ、このまま、あっ」
だが、この時、ショウマは気づかなかった。
「ショウマ、あんた、ライダーキックの勢い良すぎる!!」
Fクラスの教室から離れていた。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子