ショウマ達、Eクラスとの戦いが終わった後、知らされたのは、Aクラスからの宣戦布告。
それを意味するのは、Aクラスとの試験召喚戦争が行われる事である。
「それにしても、まさかこんなに早くにAクラスと戦う事になるとはね」
「実際の所、勝率はどれぐらいだ?」
それが、まさしく今後の問題だった。
Aクラスと、直接の戦い。
それは、現状では、あまりにも少ない。
それに対して、雄二は頷いた。
「あぁ、普通だったらな。仮面ライダーの力があったとしても、向こうのAクラスにも仮面ライダーがいる。
例え、ショウマ達が二人が戦っても、Aクラスの召喚獣の数と向こうの仮面ライダーで倒されるからな」
「まぁ、確かに」
実際の所、雄二の考えがあった。
それと共に、ショウマ達は、そのままAクラスへと向かった。
向かった際、Aクラスの教室の様子を見て、各々はその光景に、圧巻されていた。
そうして、雄二が提案したのは
「一騎討ち?」
「ああ、Fクラスは試召戦争として、Aクラス代表に一騎討ちを申し込む」
その試験召喚戦争による内容だった。
「そんな事をして、私達に何かメリットでも」
「まぁ、一つとしては時間があまりかからない事だな。本来だったら何日もかける可能性のある試験召喚戦争を、たった一日で終わらせる。これは分かるな」
「えぇ、だけど、それだけでしょ」
「だが、もう一つ。それはある意味、お前達も負ける可能性がある一つを消せる事だ」
「私達が負けるですって」
雄二の、その言葉に対して、Aクラスの面々は、疑いの目を向ける。
「こちらの仮面ライダーは、井上ショウマだ。それだけで、分かるだろ」
「ちっ、そういう事」
それと共に、Aクラスの何名か理解した様子だった。
「井上ショウマは、そんなに厄介なの」
「はっきり言えば、化け物クラスの身体能力を持っています。運動部からのスカウトもありましたが、断りましたけど、おそらくは入っていれば、確実に文月学園がさらに有名になれる程の」
「そうだ、そんな身体能力を持つショウマが仮面ライダーになるんだ。例え、Aクラス代表だとしても、果たして勝てるのかな?」
そう雄二が、挑発するように言う。
「・・・確かに、嘘ではないわね」
「あれ、優子としては素直だね」
「少しだけど、見たからね。同時に、それがはったりではない事も理解したわ。正直に言うと、彼だけでも追い詰められる可能性があるわよ」
「そして、もう一人の仮面ライダーは千束だ」
「そう、Fクラス、確かに学力は最低レベルだけど、仮面ライダーの強さというだけならば、現状は最強のようね」
「でも、こちらからも提案。代表の一騎討ちじゃなくて、お互い5人ずつ選んで、一騎討ちでよ」
優子は、そのまま警戒して提案した。
「その代わり、勝負する科目は決めさせてもらう。その位のハンデはあってもいいだろう?」
そうして、雄二は、その提案に反論する。
だが、それはFクラス側に有利な条件であった。
「……雄二の提案を受けてもいい」
そう、Aクラスの代表である霧島現れると共に、凛とした声で応える。
「あれ?代表。いいの?」
「……その代わり、条件がある」
「条件?」
「……うん」
霧島は頷いて、雄二を見た後に姫路をじっくりと値踏みするかのように観察した。そして、顔を雄二に向けて言い放つ。
「……負けた方は何でも1つ言う事を聞く」
その言葉を紡ぐ。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子