Aクラスとの、代表選が始まろうとしていた。
その代表選の最中、最初に対戦を行ったのは、島田だった。
彼女の得意科目である数学で勝負を仕掛けたが、Aクラスの成績に、勝つ事は出来なかった。
次に行われた吉井が出たが、彼自身の成績では、勝つ事が出来なかった。
「どうするのさ!せっかくの勝負なのに、もう二回も負けちゃって」
そうして、明久は思わず叫んでしまう。
「問題ない、未だに本番じゃないから」
それと共に、ショウマ以外のもう一人の仮面ライダーが、そのまま前に出る。
「さてさてさーて、それじゃ、さっそく千束様の変身も見せるとしますかぁ」
それと同時に、千束もまた久し振りに手にした仮面ライダーに変身する為の銃、ヴァレンバスターを器用に回しながらも、手元にあるチョコドンゴチゾウを既に装填していた。
「あれ、なんだか僕達が知っているのとは違うような」
「明久、お前バカか、仮面ライダーは2種類いるんだぞ」
「2種類?」
そう、雄二はため息を吐く。
「ほら、見ろ。向こうの」
「向こうの?」
それと共に、現れたのは、Aクラスの生徒としては、あまりやる気のない様子の生徒
だらりとしている様子からしても、彼は、あまりやる気のないように一目で分かる。
だが。
「まさか、こうして仮面ライダーとして、早々に戦えるとは思わなかったよ」
そう、見つめた先にはAクラスの仮面ライダーも、その手にはグローブ型のアイテムを構えていた。
「それを聞く限りだと、仮面ライダーとして戦うのを楽しみにしていた感じかな?」
「召喚獣としても、確かに楽しみだったよ、何よりも」
そのグローブには、既にゴチゾウがセットされている。
「こうして、仮面ライダーとして戦えるのに、ワクワクしているさ」『セット!トムヤンク!』
「腰にあるドライバータイプ、そして武器と一体化しているタイプだ。各々には特徴はあるが、今は」
それと共に、既に構えていた。
「「変身」」
その言葉と同時だった。
それと共に、千束は、ヴェレンへと変身する。
そして、相手もまた同じだった。
『トムヤムッサー!』
その音声と共に、その相手もまた、変身した。
変身した、その姿は、シャキとは違った。
エビを思わせるアーマーを身に纏っていたが、それに反して、身軽なイメージを思わせる姿。
それは、彼が変身に使ったゴチゾウであるトムヤンクゴチゾウ。
その国で有名なムエタイを行う為に適した姿。
「仮面ライダーチャープ、悪いけど、手加減は出来ないよ」
「仮面ライダーヴァレン、良いよ、こっちはちょっとビターだけどね」
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子