フルコースとライダーと学園生活   作:ボルメテウスさん

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防御の隙間

その戦いは、誰もが予想外ではあるが、注目を集めていた。

Fクラスの仮面ライダーであるガヴとヴァレン。

Cクラスの仮面ライダーであるガッツとクーシー。

二人の戦いが、行われていた。

 

「それじゃ、行ってくるよ、千束!」「頑張ってねぇ」

 

二人は何時ものようなやり取りを行うと、そのままガヴが走り出した。

彼自身、グミの特性故に、高い跳躍力を利用し、真っ直ぐとガッツとクーシーに向かって行く。

それと共に、真っ直ぐとガヴは、跳び蹴りを行う。

 

「その程度の攻撃、オイラに効く所か!」「おっと」

 

そう、ガヴの跳び蹴りを、正面からガッツは受け止める。

それにより、ガッツには、まるでダメージを受けていない様子。

それ所か、ガッツを蹴った部分から、ガヴの装甲が溶け始めていた。

ショウマは、察知すると共に、すぐに蹴り上げて、後ろに下がる。

 

「おっと、逃がさないよ!」

 

そうしていると、クーシーは、その手に持つ串を真っ直ぐと投げる。

腕に装着されているクシヤキューピッドブレスから生成される串は、その長さを自在に変える事が出来、そのまま後ろへと飛んだショウマを追撃する。

だが。

 

「飛び道具は、こっちの方が得意だからね」

 

その一言を告げると共に、既にヴァレンの援護射撃によって、その串は最後まで当たる事はなかった。

後ろへと跳びながら、ショウマは、その強力な防御力を見ながらも。

 

「けれど、これだったら勝てる」

「なに?」

 

ショウマの自信に満ちた言葉に対して、ガッツは驚き、叫んでしまった。

 

「どうやって、勝つと言うんだ!」

「この姿でさ!」『ザクザクチップス!ザックザク~!』

 

それと共に、ショウマの姿は一変。

ガヴは、ポッピングミから、ザクザクチップスへとフォームチェンジを行う。

それと共に、ショウマは真っ直ぐと走り出す。

 

「ポテトチップスの?それで一体、どうするつもりなんだ」

 

そんな事を呟きながらも、ショウマは既に走り出していた。

その動きに対して、疑問に思いながらも。

 

「はぁ!!」

「はぁ!!」

 

それと共に、ザクザクチップスラッシャーが、ガッツの装甲が当たる。

だが、ザクザクチップスラッシャーは、当たると共に、あっさりと砕け散る。

 

「その攻撃に一体何の意味があるんだ!!」

 

そう、ガッツの言葉を聞きながらも、ショウマは攻撃を止める様子はなかった。

次々と放っていく斬撃。

それらを、正面から受け止めていく。

 

「一体、何を」

「ふふっ、面白い事を考えているね、それじゃ、ショウマ君!」

「分かった!」

 

その言葉と共に、ショウマは、その手にあるザクザクチップスラッシャーを手に取る。

そうして、千束は、その手にあるヴァレンバスターとザクザクチップスラッシャーと共に、クーシーに攻撃を仕掛けていく。

 

「一体、何を?こんな事をしても、ただ、砕け散るだけなのにっ」

 

それと共に、クーシーは、その狙いに気づき。

 

「マズイわっ!」

「もぅ、遅いよ」

 

その言葉と共に、ショウマがガヴのドライバーを回す。

 

『ガヴ……ガヴ……!CHARGE ME CHARGE ME!ザクザクチップス!フィニッシュ!!』

 

それが合図だった。

これまで、砕け散った全てのザクザクチップスラッシャーの欠片が動き出す。

そして。

 

「なっ、これは」「まさかっ」

 

ガッツの装甲の隙間にある欠片も同じだった。

 

「装甲の隙間に、欠片を入れる事が目的で!」

「元々、防御力は他のフォームよりも低い。だけどグルキャンフォームと同じように、熱さにもある程度は強い!」

「なっ」

「最も、あの時は素早く動けるスズには使えなかったけどね」

 

それと同時に、ザクザクチップスラッシャーを持った手を、そのまま振るう。

それを合図に、ガッツとクーシーの二体の周囲に散らばっていたザクザクチップスラッシャーの破片が、次々と斬り刻む。

 

 

「防御力をっ、無視した攻撃でっ」

 

それと共に、ガッツとクーシーの変身は、解除され、決着がついた。

ゼンゼロから出る陣営は

  • 邪兎屋
  • 白祇重工
  • ヴィクトリア家政
  • 特務捜査班
  • カリュドーンの子
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