ショウマとフキが、互いに気まずくなっている間、千束は周囲に喧嘩を売っていた。
その理由は、たきながDAからリコリコへと移動された理由。
それらは、武器取引の時の失敗が原因だと考えていた。
だからこそ、たきなは、その事を楠に話して、こちらに戻ってこようと考えていた。
だが、その言葉は、楠の言葉であっさりと否定される。
それだけではなかった。
「だからいらないと言ったじゃないですか。それに、グラニュートに関しても、今のリコリスの装備だったら、十分に対抗出来ると思いますしね」
「なぁにを言っているんだ、この新人は。良い、ショウマ君は私と同じぐらいに強いし、グラニュートだって全員が悪者じゃないの。こうして一緒に戦ってくれる青衣ちゃんがいてこそだからね」
「それこそ、信用出来ないんっすよね、そこにいる人みたいに」
「ほぅほぅ、だったら、かかってきなさいよぉ、なんだったら私達だけでリコリスを全員、相手してやるよぉ」
「なっ、何を勝手に「いや」司令」
そう、千束の言葉に、さすがに秘書が止めようとした。
だが、それをあえて楠は止めようとしなかった。
むしろ。
「良いだろう、現状、手の空いているまたは訓練中のリコリスを集めろ」
その行動を促すように言っていた。
「なっ良いんですか!」
そう、秘書は、思わず楠に尋ねる。
それに対して、楠は。
「あぁ、それにある意味、丁度良いかもしれないからな」
それだけ言って、その場を去って行った。
「おーおーおー、良いじゃん!たきな、やろうやろう!」
そう、たきなの方を見る。
だけど、既にたきなは、その場から抜け出していた。
「ぶわははは、逃げや「サクラ、それ以上は止めておけ」えぇ、なんですか先輩」
「それ以上、言うのは、お前は徹底的に潰されるぞ」
「うっ」
そうしながら、サクラが見つめた先には、先程と同じように睨んでいるショウマがいた。
さすがに、先程のやり取りもあり、サクラは、それ以上の事は言えなかった。
「千束、しばらくは俺がなんとかする」
「我も乗りかかった船だしな、それにもう一人も
それと共に、フキはため息を吐きながら。
「決まった以上は仕方ない。私は、負けるつもりはない」
「・・・そうだね、そう言えば、フキと戦うのは、これが初めてだったっけ?」
既に模擬戦が決まり、それを止める事は出来ない。
「そうだな、まぁ、数はこちらが上だからな多少のハンデは貰う。だけど、負けるつもりはないがな」
フキの言葉に対して、ショウマも頷く。
ゼンゼロから出る陣営は
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邪兎屋
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白祇重工
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ヴィクトリア家政
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特務捜査班
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カリュドーンの子