恋に恋するサムライガール   作:フライドレッグ

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5.サムライガールとアパートの住人たち

 俺と氷雨は年季の入ったアパートの部屋の前に立っていた。

 ここは千夜婆さんが所有している数多くの物件のうちのひとつだ。2階建て計10部屋。純人向けのアパートよりもはるかに頑丈に作られており、家主の意向で主に亜人が入居している。

 

 俺は氷雨にもう一度確認をした。

 

「いいか、今から手本を見せる。まずは俺のやり方をよく見ていろ。あとでやってもらうからな」

 

 神妙な顔で頷く少女の首にがスカーフが巻かれている。俺たちが出会ってから1週間が経過し、首輪はすでに正常な状態を取り戻していた。今の彼女ならそこいらの亜人にはおくれをとらないだろう。

 俺はやや乱暴に目の前のドアを叩いた。

 

「マズリーさん、レゲットです。家賃の回収に伺いました」

 

 返事はない。もちろん部屋の中からの反応もない。一見して留守に思える。

 しかし、この部屋に住むゴブリン族の男は前回も前々回も居留守をしていた。今回も同様だろう。

 

「よし、初仕事だ。この部屋に人がいるか探ってくれ」

 

 氷雨は頷くと色の剥げかけたドアに耳をつけた。しばらくそのまま中の様子を探っていたが、やがて首を横に振った。

 

「たぶんいないと思う。中からは物音ひとつしないし」

 

 この部屋に住むマズリーは現場作業員だ。ここに来る前に職場を覗いて来たが、今日の作業はもう終わっていた。こんな明るい時間から遊び歩く可能性も低いと思っていたが当てが外れたか。

 俺は念のため壁に備え付けられた集合計器盤を開いた。中では旧式のメーターたちがそれぞれのペースで回っており、マズリーの部屋のメーターは他の部屋よりも忙しそうにしていた。

 俺は部屋の前で手持ち無沙汰にしている氷雨を手招きする。

 

「これは電気メーターだ。部屋の中で電気を使っているとこんなふうに回る。102号室は101号室に比べて回転速度が速いだろ? つまり居留守の可能性が高いってことだ」

 

 氷雨は俺の隣に顔を突っ込むと興味深そうに計器盤の内部を覗き込み、説明を聞きながらふんふんと頷いている。

 どうでもいいがやけに素直だ。朝飯と財布を奪っていった悪ガキとは思えない。まあ、丸1週間寝込んでいたんだ。色々と考えることがあったのかもしれないな。

 俺はドアを激しく叩くと、声を張り上げた。

 

「マズリーさん! いらっしゃいませんか? ゴブリン族のマズリーさん! スナックで代金が払えずに後輩に泣きついたマズリーさん! 週末になると必ず嫁さんに隠れて──」

「わあああああっ! それ以上言わないネ!」

 

 ドタバタと物音が鳴り響き、小柄な男が飛び出してきた。やはり居留守を使っていたようだ。

 

「居留守なんてやめてくださいよ。お互い時間がもったいないじゃないですか」

「いや、出ようと思ってたヨ? ちょっとウンチしてただけ。変なこと言うなら嗅がせてもいいヨ?」

 

 前腕を近づけてくるマズリーを押しとどめる。芳香剤の香りに混じってうっすらとこうばしい匂いが漂ってきた。

 

「いや、近寄らんでください。それより家賃は払えそうですか?」

「うーん、イマちょっと厳しい。メイリィお仕事中。マズリーのお小遣いじゃとても足りないネ」

「千夜さんから聞きましたよ。奥さんから預かった家賃使い込んだらしいじゃないですか。あんまりひどいと愛想尽かされますよ」

「なんで女たちそんなにおしゃべりネ! そんなことしゃべらなくていいヨ! 1ヵ月分だけ払うから黙って帰るアル!」

 

 乱暴に渡された紙幣を数える。どうせなら2ヵ月分回収しておきたいが、この様子では無理だろう。

 俺は集金袋に紙幣を突っ込むと笑顔で礼を言った。

 

「ありがとうございます。じゃ、また来月。……ところでこっちは勝てました?」

 

 俺が両手を混ぜるような仕草をすると、マズリーは得意げに鼻の穴を膨らませ、声を抑えて耳元で言った。

 

「ばっちりネ。突っ込んだ家賃倍になったヨ。おかげで最高級の色街で遊べたネ」

 

 マズリーは機嫌良さそうに手を振ると扉を閉めた。俺は厚みを増した集金袋を氷雨に見せた。

 

「見てたか? 今みたいにごねる住人から滞納金を回収するのが今日の仕事だ。滞納しているのは問題のあるやつばかりだから穏便に事を進めるのが重要だ。間違っても刃傷沙汰は避けるように……質問は?」

 

 氷雨が黙って首を振る。

 まあ、1度見せただけじゃ質問も何もないだろう。

 

「よし、次だ。104号室、白熊人のクヌートさん。この人は冬眠中の可能性が高い。例のものは持っているな?」

「うん」

 

 氷雨が頷くのを確認して次の部屋に向かう。部屋の前に立つと扉の隙間からかすかに冷気が漏れ出していた。ノック、呼びかけ、ともに応答なし。

 俺は千夜婆さんから借りた合鍵で部屋のドアを開けた。強烈な冷気が中から飛び出してきて思わず身震いする。

 靴を脱いで玄関から上がり、懐中電灯を点けた。照らし出された床と壁、そして奥の扉には分厚い霜が降りていた。

 薄暗い廊下を進みドアを開ける。締め切られた部屋の中には何かの毛皮が敷かれており、その上に巨大な白熊が丸くなって寝ていた。白い毛皮は微かな寝息とともに上下している。

 

 俺たちは極寒の寒さに震えながら床に座った。クヌートさんは前足に頭を載せて眠っている。それなりに物音を立てたはずだが起きる気配はない。

 俺は氷雨から鞄を受け取り、中から干し肉を取り出した。肉食系獣人に人気の一般的な鹿肉ジャーキーだが、俺の手のひらほどの大きさがある。

 ライターで少し炙る。たちまち部屋の中は肉の焼ける香ばしい匂いが充満した。

 乾いた黒い鼻がヒクヒクと動いた。匂いを吸い込むように胸元がゆっくりと膨らむ。目を閉じたまま口元が咀嚼するように動いている。飯を食っている夢でも見ているのだろう。

 もう一押しだ。

 俺は小さな声でそっと呼びかけた。

 

「クヌートさん。おはようございます」

 

 ゆっくりと瞼が開く。静謐な空間を震わせたのは低く轟く雪崩のような声だった。

 

「……だれ?」

「レゲットです。家賃を受け取りに来ました」

「……レゲット……ハインツと来た……?」

「ええ、そうです。前回はお世話になりました」

 

 色素の薄い瞳孔はしばらくの間ぼんやりと虚空をさまよっていたが、やがて思い出すのを諦めたように戻ってきた。

 

「……それ、なに?」

 

 鼻をヒクヒクと動かして俺が持っている干し肉を見つめている。

 俺は彼の口元へと干し肉を差し出した。

 巨大な舌が伸びてきて俺の持った肉を絡め取ると、手のひらほどもあるそれを一息で口に納めた。

 硬質な干し肉が強靭な顎で噛み砕かれ、瞬く間に白熊の胃に入っていく。十秒とたたずに咀嚼を終えた白熊が物欲しげにこちらの様子をうかがってくる。

 気に入ってもらえたようだ。俺は持ってきた分をすべて差し出すと、獣人の食事風景をしばらく観察した。

 

「……それ……」

 

 差し出したペットボトルの水を一息に飲み干した後、クヌートは部屋の隅に備え付けられた棚を指差した。

 爪の指す先を追うと棚の上に財布らしきものが載っていた。勝手に持って行けということだろう。

 視線を戻すと彼はすでに壁の方を向いて眠りの世界に旅立っていた。

 不足していた家賃を回収して、俺たちは物音を立てないように部屋を出た。

 

 

 

 俺と氷雨はアパートの階段で日向ぼっこをして休んでいた。

 

「金があるならなぜ滞納するんだ? 前の人はともかく今の人は金に困っているようには見えなかったぞ?」

「本当は冬眠前に徴収しておく予定だったんだよ。それができなかったのは……まあ、回収の時期に色々あってな。頭から吹っ飛んじまってた」

 

 寒さに震える俺とは対照的に氷雨はケロッとしていた。デカい獣人に至近距離で見つめられたってのに少しも怖がった様子がない。やはり俺たち純人とは似て異なる種族なのだとあらためて実感する。

 

「それよりも今の亜人、クヌートさんはどうだった? デカかったろ」

「うん。でもそんなに怖い感じはしなかった。寝てたからかな」

「あの人は基本的に寝てるからな。たまに起き上がって外に出てくるけど、その時はそこら中霜だらけになるんだ。滅多にないけどな」

「ふーん」

 

 俺のありがたい情報を興味なさそうに聞き流すと、氷雨はコンクリート製の階段に視線を落としたまま言った。

 

「なあ、ハインツって誰だ?」

「……昔の同僚だよ。去年まで一緒に働いてたんだが、景気が悪くなって辞めてった。婆さんの前でその名前を出すなよ」

「なんでだ?」

「辞めるときに色々揉めたんだ。そのせいで今日みたいな案件やウチの事務所の支払いまで滞った。だから名前が出ただけで不機嫌になる」

「ふーん」

 

 俺は立ち上がって伸びをした。まだ少し寒気を感じるがもう十分休んだだろう。次はあいつのとこだしな。

 

「さてと、仕事にもどるぞ。あとは蛇女と吸血鬼のカップル2件だ。ほら、次はお前がやってみろ」

「え、私がやるのか?」

「そうだ。そんなに緊張しなくてもいい。後ろで見ててやるから」

 

 氷雨はきょどきょどと視線を泳がせている。

 無意識か、刀に手をかけている。

 

「おい、ちょっと待て! なぜ刀を握る……いいか、教えた通りにやればいいんだ。ほら昨日練習しただろ? 試しに言ってみろ」

「わ、私はレゲット事務所の氷雨だ……お、お金を貰いに来た……」

「ん……まあ、そんな感じだ」

 

 微妙に足りていない。事務所の正式名称は言えてないし、家賃の滞納金回収に来たと言うこともイマイチ伝わらない。だが、殺気立っていた先ほどの状態よりはマシだ。

 

 俺たちは階段から通路に戻るとアパートの部屋の前に来た。

 まだ決心のつかない氷雨の背中を押してやると、ようやく扉に向かって歩き出した。

 扉の前に立った氷雨に力強くうなずくと、氷雨は観念したように扉に手を伸ばした。

 反対側の手は刀の鞘を固く握っている。

 ノックの音が響くと、すぐに扉の向こうから応答があった。

 

「はーい、今行きまーす……あら、どちらさま?」

 

 扉が開き髪の長い半裸の女が顔を出した。彼女は氷雨の顔を見て不思議そうに顔を傾げる。

 氷雨は息を大きく吸って一息に叫んだ。

 

「ひ、氷雨だ! 金を寄こせ!」

 

 女の顔が強張った。その目が素早く氷雨の握る凶器を確認し、発する雰囲気が冷え切った硬質なものに変わる。不味い。

 

「ちょっと待った。サラ、俺だ。いつものだ」

「あら……驚かせないでよ、レゲット」

 

 俺の顔を確認してようやくサラの緊張がほぐれる。

 俺は氷雨の肩を軽くたたいて紹介した。

 

「すまない。こっちは新人の氷雨だ。今度からウチで働くことになった」

「ふーん、新人さんねえ……とりあえず中に入る? ここで喋るのも迷惑だし」

 

 サラはそう言って中に引っ込んだ。

 俺がもう一度肩を叩くと、氷雨は震える声で心配そうにつぶやいた。

 

「し、失敗してしまった……どうしよう……」

「そんなに気にしなくていい、初めてにしては上出来さ。それにさっきも言ったろ? サラは常連さんだ。お前がその刀を抜かない限り問題なんて起きやしない。ほら、入るぞ」

 

 俺は氷雨を適当に慰めるとサラの後に続いて部屋の中へと入った。

 後ろから肩を落とした氷雨がついてくる。

 

 部屋の中ではサラがお茶を淹れて待っていた。

 ローテーブル前の座布団に座り、出された飲み物をいただく。熱い紅茶が冷えた身体に染み渡る。

 サラは俺の隣で正座する氷雨を興味深そうに見つめている。

 

「えーと、新人さん……氷雨ちゃんって呼んでいい?」

「あ、ああ……ちがう。はい、はいだ……」

「んん? なんでそんなに緊張してるの? もしかして爬虫類ダメ?」

 

 蛇人族の黄金の瞳が氷雨を観察する。氷雨はまるで蛇に睨まれた蛙のように固まってしまっていた。

 

「いや、そうじゃない。ただ人との会話に慣れてないだけだ。あまりイジめないでやってくれ」

「あはは、そんなことしないわよ……ちなみになんの種族? なんだか見覚えがあるような気がするのよね」

 

 俺は思わず顔をしかめた。この話題は良くない。氷雨が悪名高い鬼族だと知られれば偏見の目で見られることになる。

 

「ゴブリンかしら。体の小ささとか匂いとか似てるけど、でもそこまで小さいわけでもないし……じゃあ、成長途中のオーガ? でも肌の色は普通だし角もないわねえ……」

「はいはい、クイズはそこまで。それよりもほら、出すもん出してくれ」

「えー? まあいいけど。はいこれ。2ヵ月分ね」

 

 差し出された封筒の中身を確認する。問題なし。

 氷雨が封筒を凝視している。おおかた、これまでの滞納者と違い、サラがあっさりと家賃を差し出したことが不思議なのだろう。

 

「サラは千夜婆さんと生活時間が合わないんだ。婆さんが集金に来る時間帯、サラは店の後片付けをしてるか布団の中にいる。だから別に金に困っているってわけじゃない」

「そうなのか……」

「もちろん、支払いを待ってくれるっていうなら嬉しいわよ。でも千夜さんに迷惑かけたくないし、レゲットを通して先払いさせてもらっているの。家にいないことも多いしね」

 

 そう言って微笑みかけるサラに引きつった愛想笑いを返して氷雨は顔を背けた。まったく、そんなに他人が怖いもんかね。

 

「そういえばこの間、仕事中に千夜さんを見たわよ。なんだかすごくイイ男と歩いてたわ」

「へえ? どんな男だ?」

「たぶん亜人ね。けっこうガッチリしてたけど、オーガとか獣人って感じじゃなかったわ。よくいるマッチョっていうより、もうすこし鋭い雰囲気だったかも。あまり見たことないタイプだったわね……そういえば、すこし氷雨ちゃんに似てたかも」

 

 サラが目を細め、舌なめずりをした。再び観察の対象となった氷雨が小さく震える。

 俺は素知らぬふりをした。

 

「婆さんは色んな場所に土地を持ってるからな。その関係だろう……それよりもネズミ人の情報は聞いてるか? 最近回ってきたやつだ」

「ウラ道ヤクザと手を組んだって噂話のこと? あれなら本当よ、純人を連れてうちの店にも来てるもの。おかげで店で雇っていた用心棒も辞めちゃうし、開店直後の大事な時期に本当にいい迷惑だわ。すぐにでも新しい、できれば純人の用心棒を探さなきゃいけないんだけど……」

「なぜ、亜人じゃ駄目なんだ?」

 

 俺の袖を引いて小さく疑問を発した氷雨に、サラは不可解そうな表情を浮かべた。が、すぐに眉をひそめて尋ねてきた。

 

「レゲット、あなた、説明してないの?」

「なんで俺がしなきゃいけないんだ? 入国の時に教えられるもんだろ?」

「どうしてそういうところだけ気が利かないのよ……いい、氷雨ちゃん。首輪は私たちにとっての証明書でもあるの。もし警備途中で間違って純人を殺しちゃったら今度はその人が駆除対象になっちゃう。あなただって、懲罰を受けた状態でたくさんの人に追いかけ回されたくはないでしょ?」

「うぅん……」

 

 氷雨からすれば不思議な話かもしれないが、普通はひとり殺せばアウトなのだ。だが、この場でそれを説明するのはあまりよろしくない。俺は平静を装って話を逸らした。

 

「用心棒を探しているなら俺なんてどうだ? 一応それなりに経験はあるぞ」

「へえ……」

 

 俺の申し出にサラは意外そうな顔をした。

 

「なんだよ」

「ううん、そっちから言い出してくるとは思ってなかったから。でもそうしてくれるとありがたいわ。店長に聞いてみて、また連絡するわね」

 

 サラはそう言って嬉しそうにほほ笑んだ。俺は彼女のまっすぐな言葉と正確な認識に若干の居心地の悪さを感じ、顔をしかめた。

 

「今日の仕事はもう終わりなの?」

「いいや、あとひとつ残っている。ここの端っこだ」

「……それってもしかして205号室のこと? なら気をつけてね。あそこ、最近すこし変だから」

「変ってのはどういう意味だ?」

「たぶん今回の延滞がはじめてでしょ? あそこに住んでたエミリーって純人の子、ちゃんとしてたもの」

 

 話が長くなると判断したのか、サラは紅茶のお代わりを淹れた。どこか暗い表情を滲ませながら湯気の立つカップを見つめる。

 

「彼女たち、半年くらい前に引っ越してきてね。今時めずらしくアパートの一軒一軒に挨拶に来たわ。それからゴミ出しとか出勤とかでちょっとした世間話をする仲になったの。でも、1ヵ月前くらいかな、突然ぱったりエミリーの姿を見なくなって。心配になって部屋を訪ねてみても相方の吸血鬼は知らぬ存ぜぬの一点張りだった。あのロクデナシに愛想を尽かして出てったのかもしれないけど、それにしたって私たちに一言くらい残してくと思うし、きっと何かあったんだと思うわ」

「その相方の吸血鬼ってのはどんな奴なんだ?」

「彼女にはまるで釣り合わないロクデナシよ。挨拶は返さないしゴミ出しのルールも守らない。何度かうちの店の周りで見かけたこともあるけど、決まってラリってたわ。最近はずっと引きこもってるみたいだけど……」

 

 そこまで言ってサラは重いため息をついた。

 

「異種カップルなんて上手くいくわけないってもっと強く止めてればよかった。せめてあんなのじゃなければ彼女もいなくならずに済んだかもしれないのに」

「……止めたって聞くわけないだろ。あいつらからすれば運命ってやつなんだから」

「そうね……」

「それに本当に愛想を尽かして出てっただけかもしれない。ちゃんとした大人ならきっと危険を感じたら逃げ出すはずさ」

「……そうだといいわね」

 

 俺の安っぽい慰めの言葉にサラは小さく息を吐いて肩の力を抜いた。

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