ホロライブに入ったけど、永久就職になりそう   作:咲鋼

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ホロライブの沼に沈みたての咲鋼です!
事前に書いてありますが、キャラがおかしかったり、追加してほしい場合、感想で教えてください!
以上!それでは、どうぞ!


僕がvtuberになるまで
ワケガワカラナイヨ


「………あれ、ユーリ」

 

「…姉さん」

 

「どうしたの?」

 

「いや、その前にさ

 

なんで帰ってきて早々に体壊してるんだよ!?

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

姉さんが帰ってくる、と聞いて俺は母さんの面倒を見ながら姉さんの好きな料理(激辛エビチリ)を作り、用意して待っていたのだが……

 

(姉さん、遅いな~)

 

「ただいま~~」

 

(!)

 

その声が聞こえ、僕は玄関に向かった。

 

「…おかえり、姉さん。何か持とうか?」

 

姉さんはたくさんの紙袋を持っていた。きっと、ホロライブのみんなからもらった餞別だろう。

 

「いや、大丈夫。ありがとう、優莉」

 

「別に姉さんのためじゃないから。早めに自分の料理を食べてほしいってだけだから!

 

「ふふっ、はいはい」

 

姉さんの生暖かいまなざしから逃げるように、僕は台所へ姉さんの分の食事をよそいに行った。

 

………姉さんに熱があることを知るまで、あと23分

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

「姉さん、体はどう?」

 

「大丈夫大丈夫、もうすっかり治ったよ」

 

温度計を見ると"35.9C°"、十分に低かった。

 

「っていうか、そらさんから聞いたけど、『最後の詰め!』とか言って残業してきたって…」

 

「あ、あはは~……」

 

姉さんはいろいろな才能があるくせに重度のワーカーホリックで、『定時退社だけできない』と言われていた。

 

「だって、少し心配だったから…」

 

「まぁ設立当初から支えていたから、気持ちはわからなくもないけど…」

 

「そこで、私は考えました!

 

ユーリ君、あなたがホロライブに入りなさい

 

「…………はい⁉⁉

 

なんか姉さんがトチ狂ったこと言い始めたんだけど。

 

「え、僕が!?どうやって!?」

 

「私の後継者って形で入ればいいじゃん。ユーリが入れば、何かあったときに私がヘルプに回れるし」

 

「いやいや、ちょっと待って」

 

焦りながら、僕は自分のスマホで姉さんの友人、ときのそらさんに電話を掛けた。

 

プルルル、プルルル

 

『…もしもーしユーリ君、どうしたの?』

 

「いや、姉さんが僕をホロライブに入れるって言っていたので、どうにか説得してほしいな~と」

 

『ああ!その件なんだけど、オッケーだって!

 

………ん?なんか、不吉な言葉が……

 

「え、オッケーって?」

 

『だから、ユーリ君はホロライブに入れるんだよ?

 

「……………」

 

ガチャ

 

軽い絶望を感じながら姉さんのほうを見ると、ニマニマ顔でこっちを見ていた。

 

「姉さん……」

 

「なに~?」

 

はめやがったな~~~!!

 

こうして、僕のホロライブへの入社(不本意)が決定した。




姉の謀略によってホロライブへの入社が決まってしまった優莉!
しかし、彼には危惧することがあった。
姉には解決策があるようだが、それは……
次回、「どうしてこうなった」

誤字脱字報告と感想、おねがいします!

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