先生を好きになった
それはいい
...いや、生徒が生徒を好きなるっていいのだろうか
まあそこはいいや...話が進まなくなるし...
先生を好きになったのはいい
けど、気付いたら先生を好きな人は沢山いた
そりゃそうだ...先生だもん...
モテない方がおかしい
けどまさか後輩達が全員...さらにヒナちゃんも先生を好きだなんて...
うーん...これはライバルが多い厳しい戦いになりそうだ
さて、先生をかけた戦い以前に大事なことを思い出した
私、恋愛経験あったっけ...
あー...うん、ないかも
困った...これはすごく困った...
でもシロコちゃんとか見ると結構先生にアプローチしてるよね
...私も、沢山アプローチしてみるかな
そうだ、今丁度書類溜まってるから先生呼んで助けてもらいつつ、アプローチしよう!
って最初は息巻いてたんだけどなー...
あの後、先生はすぐに私の要請に応じてきてくれた
実際、会ってみて私は何もできなかった
軽く今の状況を説明して、仕事を依頼して...隣に座って、あとはいつもの「おじさん」を取り繕うだけで精一杯だった...
うへぇ...まさか私ってこんなに恋愛だめだめだったんだ...みんなすごいな...
こんなドキドキした気持ちを胸にアプローチしたりしてるんだ
なんてことを思いながら改めて隣の先生を見る
...先生なだけあって書類仕事は様になってる
みんなは先生の魅力にすぐ気づいてたんだろうな
私は...一度も考えたことがなかったわけじゃない
先生がアビドスのために頑張ってくれたことは忘れない
他にもいろんなところで問題を解決して、頑張っていることもわかっている
まあ、悪い噂も聞くけど...
主にゲヘナの風紀委員の子についてだけど...
足舐めたり、卒業アルバム買ったり...やっぱ先生は変態...?
そういえばヒナちゃんも頭吸われたって言ってたかな
......私の頭はどうなんだろ、毎日お風呂は入ってるし...臭くは無いはずだけど...
っと、話がズレた...
だけど、みんなはそんな先生が大好きなんだろうね...変態だけど...
私も黒服から助けられたときから先生のことは嫌いじゃない
そんな先生をある程度は信頼もしていた
でも私は馬鹿で頑固だから先生のいいところを何度見ても心のどこかでは信じきれなかった
そんな私でも...ユメ先輩の事で前に進ませてくれて、また救ってくれた先生にようやく素直になれた...
まあ今度はスタートがあまりに遅すぎて壁にぶつかっちゃったけどね