ワタリガラスにカサブランカの花束を   作:櫻木ゆすら

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初見時は端から端まで探索した思い出。


無人洋上都市調査

「……やはりか」

〈申し訳ございません、ハンドラー。あのECMばかりは、私の“眼”も遮られます。惑星封鎖機構による、後付けであることも分かりました〉

 通信相手の女性。プラチナブロンドの髪に、翡翠の瞳。その左目には、独特の意匠が施されている。彼女は、オーバーシアーの協力者の一人だった。彼女本体こそはルビコンには存在しないものの、オーバーシアーの発足元となった技研の産物が残るルビコンならば、彼女が“見る”分は問題ない。だが、アンドロイドである彼女には、ECMフォグのようなジャミングは視界を潰されているようなものだった。

〈ですが、肉眼による目視調査であれば可能かと。そして、セキュリティは“まだ”生きています〉

「そうか。“まだ”生きているのか」

〈はい。あそこの残っているデータも、“最終手段”としての行使も、問題ありません。ですが、直接現地に赴き、詳しい状況解析は必要かと〉

「それが分かっただけでも十分だ。感謝する」

〈……それでは〉

 ぺこりと、礼儀正しい動作で頭を下げて彼女からの通信は途切れた。やはり、あの忌まわしき都市には、直接赴かなければならないようだった。

 

 

「621、仕事だ。ある友人からの、私的な依頼だ」

 ウォルターに声をかけられ、ヒビが入ったタブレット端末を操作して、ブリーフィング画面を開く。

「この氷原のどこにコーラルが集積しているのか、地点を絞り込むには情報が足りない」

「……」

 確かに、企業からいくつかの依頼を受けたもののコーラルに辿り着く情報は掴めていない。観測データを奪取した際に、氷床の下には空洞があること、この中央氷原の近海には映像が途切れる空間があるということ。この二つが怪しいぐらいしか掴めていないのだ。この情報はアーキバスのみならず、ベイラムにも渡っているはずだが、どちらも封鎖機構の相手に手一杯のようだ。

「友人からの情報によると……、俺たちが探るべきは、ここだ」

 ブリーフィング画面に映し出されたのは、霧に包まれた都市のようなものだった。

「……ここは?」

「かつてルビコン調査技研が建造した洋上都市“ザイレム”。お前がヒアルマー採掘場で持ち帰った情報の一つ、情報が欠落する海域ことだ」

「あそこ、わかったんだ」

 分からない。しか把握できていなかったものが、決定的な情報として露となった。これは、大きな前進だ。

「あの災害を経て無人となった、今では捨てられた都市だが……。コーラルに関する情報を秘匿しているのだろう。都市全体がECMフォグで欺瞞されている。友人が先んじて飛ばした調査ドローンも、濃霧の中で消息を絶ったらしい」

「ドローンが情報を持ち帰ることが出来なかったのって……」

『ECMによって、ドローンたちの目を潰していたのでしょう。だから、あの近海付近は、機械の目では“何も無い”しか分からなかった』

 こくりと、ウォルターが頷く。エアの捕捉は聞こえてはいないだろうが、恐らくはそういうことなのだろう。肉眼では見えるものも、機械の目は、ジャミングの類をされてしまっては目隠しをされている状態になる。いくらドローンを飛ばしても、“何も見えなかった”と記録されるしか無かったのだろう。

「そこで、お前の仕事だ。調査継続の障害となる、ECMフォグ制御装置を停止してこい。企業たちの目が封鎖機構に向いている今であれば、俺たちが真っ先にコーラル集積地点を探り当てることができる」

 封鎖機構の警告は、思わぬ機会を招いてくれた。この状況ならば、確かに企業の目を気にすることなくザイレムの調査が行える。独立傭兵は勝手をするものだ。何も、おかしいことはしていない。

「わかった、準備をしてくる」

 この好機を逃す訳にはいかない。すぐに出撃準備を行うことにした。

 

 

〈621。ECMフォグが無効化するまで、お前……の通信はできなくなる。調査ドローンが残……たビーコンを目印に進め〉

「了解、ウォルター」

 この返事はしっかりと届いたのだろうか。投下される直前すら、通信にノイズが混ざる。自然発生の霧というよりは、濃霧としてECMが展開されていると考えるべきだろう。ヘリから投下され、鋼材の建築物に着地する。

〈メインシステム、戦闘モード起動〉

 機体は動ける。各武装との接続も異常はない。戦闘を行う分は問題ない。だが、目の前はほとんど霧で見えない。レーダーも使い物にならない。手探りでビーコンを探し、ECMを捜索する必要がある。

『レイヴン、私の交信であればECMの干渉は受けません。ロックオン距離にも影響が出ているようです。周囲に警戒を』

『ありがとう、エア』

 しかし、それはどういう仕組みなのだろうか。何かしら、特別な機器を用いていたのかと考えていたものが否定された。彼女の交信は、どのような技術なのだろうか。まるで、サブカルチャーにあった魔法や超能力の類に近いような……

『レイヴン、発光物があります』

「え?」

 思考を現実に戻していく。確かに、この濃霧の中で点滅を繰り返す赤い光がある。近づけば、赤く点滅し続けて音を発する信号のようなものがあった。

『これが調査ドローンの残したビーコンでしょうか。発見次第マーカーに記録していきます。迷ったら立ち戻ってみてください』

『これが……』

 周囲を見渡せば、また赤い光。等間隔の光を辿っていけば調査ドローンの元へ辿り着くことは出来そうだ。

『しかし、独特な建造物ですね。サブカルチャーに見られる数世紀前の舞台のようです』

『そうだね』

 洋上都市ザイレム。その建造物は、ルビコンⅢでは見られない建造物が多い。整列した建造物の数々、高架にある道路、標識――。サブカルチャーで見かける、文明黎明期の都市構造にも似ている。今まで見て来たルビコンⅢの地形と比べれば整っている方だ。この街もアイビスの火の影響を受けているはずだが……

〈不明な侵襲を確認。恒常化プロセスE〉

「なに……⁉」

『都市防衛のための自立兵器のようです。ここザイレムが無人となってからも、命令に従い警備を続けていたのでしょう』

 スキャンで周囲を確認すれば、宙に浮かぶ球体上の機雷。こちらへと向かってくる数機をアサルトライフルで撃ち落としていく。距離を取れば、そのまま自爆していった。

『ウォルターの友人のドローンが消息を絶ったって……』

『生きていた警備によって撃ち落とされた可能性がありますね。気を付けていきましょう』

 改めて気を引き締めていく。この濃霧とロックオン距離に影響が出ている中、スキャンが頼りだ。ビーコンを辿りながら先へと進んでいく。

『ECMフォグ制御装置を発見。アクセスしてみてください』

『わかった』

 周囲に浮かぶ機雷をアサルトライフルとリニアライフルで撃ち落とし、周囲の安全を確保する。アクセスを行い、動作停止を行っていく。

『制御装置の動作停止を確認。引き続き捜索しましょう』

 周囲を見渡して、赤い光を探す。赤い光を頼りに、霧に包まれて水に浸かっている都市を走っていく。

〈不明な侵襲が継続。恒常化プロセスA〉

『機体情報が見つからない……。すみません、レイヴン。あなたの経験に頼るしかなさそうです』

『大丈夫、任せて』

 空を駆ける防衛用無人機の猛攻を回避していく。エアですら見つけられないとなれば、アーキバス、ベイラム、封鎖機構のものではない。もっと知らない何かによる兵器なのか。それだけ、この都市のプロテクトは厳重なものなのか。放った垂直プラズマミサイルによる爆風と、二丁の弾丸でなんとかロックオンが制限された中でも撃ち落とすことは出来た。再び、赤い光を辿っていけば先程のECMフォグ制御装置のシルエットが見えて来た。近付いた瞬間、何かが飛翔するシルエットも見えた。

『二つ目の制御装置を発見』

『まずは、周囲を片付ける』

 無人機以外にも機雷も存在している。飛び交う機雷と無人機をなんとか避けつつ、アサルトライフルとリニアライフルで撃墜していく。周囲に動くものが無いのを確認してから、制御装置にアクセスを行っていく。

『動作停止を確認。次を探しましょう』

『次は……』

 辺りを見渡すが、地面には無い。ブーストを噴かせて宙に浮けば高架した道路に赤い光が見えた。再度周囲を見渡し、地面にある光を辿っていく。

〈侵襲を確認。恒常化プロセスC〉

 アラートが鳴り響く。クイックブーストを噴かせる。先程まで立っていた場所にプラズマの光が見えた。プラズマによる狙撃タイプのようだ。周囲の遮蔽物を利用して、無人機へと近付いていく。こちらがロックオン出来るまで距離を詰めれば、二丁の弾丸で撃ち落としていく。飛来してくる無人機も、アサルトライフルとリニアライフルでACS負荷限界に追い込めば、墜落する。体勢を立て直す前にパルスブレードで切り伏せた。視界の悪い景色の中を、彷徨いながらも少しずつ光を頼りに進んでいく。

「あれは……」

『ウォルターの話にあった、調査ドローンでしょうか』

 赤い光とは異なる光。壊れた機械が放電しているようだった。

『情報が引き出せるかもしれません。調べてみましょう』

『わかった』

 壊れたドローンにアクセスを行っていく。これです、とエアが渡してくれた情報を閲覧する。

(これは……)

 ウォルターの友人が残したものだろうか。この都市の機能は、まだ生きている。ECMフォグは惑星封鎖機構によって設置されたのだろうか。

(あの場所って……)

『⁉ 敵性反応!』

「え?」

 エアの声にスキャンを展開しながら移動する。微かに、電撃が走る。

〈恒常化プロセスB2。抗原機体投入〉

『……迎撃を! レイヴン!』

『分かった……!』

 何度も襲ってくる電撃を受けながら、周囲を確認する。視界に入ってきたのは、BAWS第二工廠で見たあの独特な機体たちだった。

『あれ、ここにも……⁉』

『知っているのですか?』

『エアと会う前に、見たことある』

 BAWS第二工廠と異なり、閉所ではなく制限があるものの開けた場所。何より、視界とロックオンが悪い。電撃は電気鞭によるものだったようだ。二機を視界に入れて対応しようとした瞬間、背後から電気鞭の感触。三機に囲まれている状態だった。制限がある場所で、機動力と中距離武器を持つあの機体ではフルにその性能を発揮しているのだろう。

〈AP、残り五〇%〉

 ACS負荷限界で機体が止まる。リペアキットを使って、なんとか持ち直して三機を相手取る。集団から離れた一機に狙いを定めて、アサルトライフルとリニアライフルで狙い続けていく。ACS負荷限界を迎えた機体をブーストキックで蹴り壊していく。

「あと二機」

 一機は応戦している間に消耗させることが出来たのは確認している。電気鞭を避けながら、近場にいる無傷な機体に銃口を向ける。ブーストキックを織り交ぜて、射撃戦で撃破する。残る弱った一機も、アサルトライフルとリニアライフルで撃退できた。

『……ドローンはこれで撃墜されたようですね』

 あの所属不明機はこの都市のものだったのだろうか。だが、あの機体は各地にも存在している。この都市の機能が生きているのならば、誰かがあの機体を操っているのだろうか。ならば目的は? 疑問ばかりが浮かび上がっていく。

『回収したデータから、残るECM制御装置の座標も割り出せました。マーカーに反映します。そちらへ向かいましょう』

『ありがとう、エア』

 レーダーを確認すれば、マーカー情報が映し出される。視界が遮られたこの場所で、レーダーが頼れるというのは大いに助かる。マーカーへ向けて移動を始めていく。

『……そう言えば。ウォルター抜きで、ふたりだけのミッションも久しぶりでしょうか』

『そう言えば、そうだね』

『……制御装置も逃げはしないでしょう。ゆっくり探してください、レイヴン』

『そう言われても……』

 マーカーは既に示されている。視界とレーダーに制限がかけられているこの場に長くとどまるのは危険だ。可能ならば、早く見つけたい。

『――レイヴン。これが、V.Ⅳ(ヴェスパー・フォー)との共同ミッションだと考えてください。もう少しだけ彼と一緒に居たいと、作業がゆっくりになりませんか?』

『どうしてそこでラスティ……?』

 無人機を撃ち落としながら、少し怒っているかのような口調のエアに言われた通りに考えてみる。彼と久しぶりの共闘で、もう少しでミッションが達成出来そうとなる。もう少しだけ、彼と一緒に居たいと考えるのだろうか。

『……ミッションを、優先すると思う』

『じゃ、じゃあ! もう少しだけ、君と共に居たいな戦友。と言われたらどうするのですか⁉』

『それは……』

 通信越しのノイズが混ざった掠れた声でそのような言葉を並べるラスティ。なぜだろうか、やたらと鮮明にそのような場面が思い浮かんでしまった。彼からそう言われてしまったら、どうしてしまうのだろうか。そう考える内に視界が狭くなっていたのだろうか。建物に気付かず正面からぶつかった。

「……」

『だ、大丈夫ですか? レイヴン……』

「……痛い」

 いくら周囲に敵影が無いからと油断し過ぎだ。エアと二人きりで、会話について熟考することなぞほとんど無かった。二人きりという状況は、こうも視野狭窄されるものだろうか。

『と、とにかくその……。せっかく、私たちだけなのです。一緒に居たいなと考えてしまって……』

『……エア』

『……はい』

『……二人きりは、よくない。色々と、ダメになる』

『そ、それはどういう意味ですか⁉ や、やはりV.Ⅳ(ヴェスパー・フォー)は特別なのですか⁉』

 何かエアは致命的な勘違いをしているような気がするが、制御装置のシルエットが見えて来た。

『エア、あれがそう?』

『え? は、はい、レイヴン。あれが最後の制御装置のようです』

 エアの話は終わった後にするとして、今は目の前の制御装置にアクセスを行う。これで、ECMが無くなるはずだ。

『これでウォルターとの通信も可能に……』

 アクセスが終了する。徐々に計器の数値が戻って来るのを確認する。

〈62……、聞こえ……か?〉

「聞こえる、ウォルター」

〈聞こえるか? 封鎖機構がそちらに向かっている。鉢合わせると面倒だ、早急に――〉

 静かな場所に響くプロペラの音。鳴り響くアラートに振り向けば、多連装ミサイルがこちらに向かって飛んできている。クイックブーストで回避を行う。

『……一足、遅かったようです』

「ヘリコプター……。それに……」

 周囲を見ると、LCの狙撃機と思しきシルエットの数機が見えた。近場にいた狙撃機をアサルトライフルとリニアライフルで撃ち落とした。

〈……間に合わなかったか。まあいい。もはや、正面衝突は避けられない相手だ。撃破しろ、621。後始末はこちらでやる〉

「了解……!」

 高低差のある地形を遮蔽物として利用し、まずは狙撃機から始末していく。

『……レイヴン、ザイレムに利用できそうな防衛兵器を見つけました。支援が必要であればアクセスしてみてください』

『ありがとう、エア。でも……』

 狙撃機は二機撃破出来ている。三機目もアサルトライフルとリニアライフルで迎撃していく。大型ヘリが正面の視界に入って来る。大型ヘリの爆撃に気を付けつつ、四機目の狙撃機を撃ち落とす。

(これで、周りは片付いた)

 後は、密航した当時に舞い降りた目の前の怪物を相手取るだけだ。当時より、機体の性能も上昇している。空を舞う怪物に食らいつきながらアサルトライフルとリニアライフル、プラズマミサイルで攻撃していく。

「っ……!」

 リペアキットの残りは一つ。コア拡張機能の一種、パルスアーマーを展開する。これで多少は被弾を軽減できる。ACS負荷限界を迎えた大型ヘリに向けてパルスブレードを振るうも、初撃は届かず、二撃目のみが当たる。エネルギーが切れた状態の自由落下をしつつもアサルトライフルとリニアライフルで撃ち続けていく。

〈効いているぞ! 畳みかけろ、621!〉

 着地して一息をつけ、もう一度上昇していく。だが、重なるダメージに機体が硬直する。最後のリペアキットを使い、体勢を整える。アサルトライフル、リニアライフル、垂直プラズマミサイルを放ち、次の機会を伺う。

〈右手武器、残弾五〇%〉

〈そのまま押し切るんだ、621。密航直後からお前の技量も上がっている。相手が悪かったと教えてやれ〉

 パルスブレードを振るい、二度目のACS負荷限界を叩きこむ。技量も上昇していると評価されたことに、より集中が増していく。アサルトライフルとリニアライフルを撃ちながら上昇して近付き、ブーストキックで蹴り上げていく。

〈左手武器、残弾五〇%〉

(やれる……!)

 COMの報告を無視して射撃を続けていく。三度目のACS負荷がかかるか否かというところで、大型ヘリから爆炎が上がっていった。

〈……撃破したようだな。ECMフォグの停止も確認できている。これで友人の調査も進むだろう〉

 気付けば、洋上都市は深い霧が晴れていた。

 

 

 帰投後、エアが先程の会話で盛大な勘違いをしたままだということに丁寧に誤解を解いた、その時だった。

『……レイヴン』

『なに?』

『あの洋上都市では、古い時代の防衛システムが今でも作動していました。それだけではありません。惑星封鎖機構も調査妨害に訪れた……』

『……うん』

 ザイレムの調査。どちらかと言えば、調査というよりは調査の土台を整えるというのが本命だったのだろう。これで、少しでもウォルターのためになれば良いのだが……

『洋上都市“ザイレム”とは、ウォルターの友人とは一体……』

『……分からない。それでも、ワタシはウォルターのために戦う。それだけ』

 コーラルを手にする。そのために、彼は強化人間を用いて為そうとしている。兵器たるこちらは、ただ彼の手足となって戦う。それは、冷凍保存されて在庫処分を待つだけだった欠陥品が拾われた時から続いていること。ちゃんと、兵器として用いてくれているのだと充足感を得られることだった。

『……本当に、あなたはウォルターを信頼しているのですね』

『ウォルターは――。使い物にならなかったワタシを拾ってくれた。ワタシに、意味を与えてくれた。ウォルターが必要としてくれるなら、ワタシは――』

「621、少し話がある」

 ふと、声がした方に振り向けば、そこにはウォルターがいた。杖を手にしていない片手には端末を持っていた。

「……なに?」

「621、カサブランカの記録に建物との正面衝突をしたとあるが……。何があった?」

「えっと……」

 あれは、エアとの会話について熟考して集中が途切れていたことが原因で起きた事故だ。記録として残っていては、誤魔化すことは出来ない。

「……考え事していた。ザイレムの仕事のこと、二人きりという状況はまずいこと」

「二人きり……? どうした? またあのV.Ⅳ(ヴェスパー・フォー)か?」

「……なぜ?」

 全く関係が無い彼にどうしてこんなにも飛び火をしてしまうのか。次はウォルターを宥めなければならないようだった。

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