余談ですが「特色フィクサー」になるにはWAWクラスの化け物を一人で鎮圧できるレベルでなければいけません。そしてWAWクラスの化け物は20万人を虐殺できる程圧倒的な力を有している。
後はもう……おわかりですね?
「……は……?ゲブラー…!?」
「……ッ!当たってほしくなかったよ!!」
……目の前の男はローラン。カーリーやらが登場するゲームのキャラであり……「都市」の人間だ。
「待て待て!!何でお前がここに居るんだよゲブラー!?」
「私はカーリーだッ!!」ザンッ!!
別に嘘は言ってない、私はカーリーだ。ただ光と同化した(と思う)Aインの目線から図書館の行く末を見ていた存在でもあるだけであって。
「クソッ!!やるしかないか……!」
「戦う前に1つ、聞きたいことがある。」
「……何だ?」
「……龍歴院のハンターを脅したのはお前か?」
「………男と女の二人組のことを言っているなら、俺だな。」
OK、確認は取れた。後は私がローランを死なない程度にブチのめせば良いだけだ。
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カーリーと……赤い霧と殺り合うのは2回目だな……いやなんで2回も赤い霧と殺り合ってんだ?
ブォン!!ッ!!的確に腕を狙って……油断してたら死ぬな……まぁ油断する方が悪いが……!!
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ローラン、お前についてはよく知ってるよ。
黒い沈黙のコアぺやバトペがが格好良くてお気に入りで使ってた記憶がある。
だからな、良く知ってるんだよ。お前の武器も、特徴も。
ブォン!!
お前は動かさなきゃいい、私と違って力は弱い方だからな。
……私を、殺人犯にしてくれるなよ?
「「行くぞ!!ローラン(カーリー)!!!」」
*
ここからの戦いは、苛烈を極めたと言って良いだろう。
少しでも近寄ればカーリーのミミクリーが炸裂するため迂闊に近づけず、また逆にカーリーもローランの武器によるパリィに四苦八苦していた。
ローランの扱う武器は多岐に渡る。
数多くの武器を扱う事が出来る、それ即ちそれ相応の技能があることを示す。
受け切れないなら流せば良い。それをローランは知っていた。
最も────
「……さぁ、ここからが本番だ。」
────黒い男の目の前に立つ「赤い霧」は、そんな常識が通用しないことを、覚悟しているが。
*
さぁ……E.G.Oを使ったが……ここは少し、狭いなァ!!
「ッ!?」
「ふんッ!!」
さぁ、表に出て戦おうか。
私が泣け飛ばした直後、体制を取り直したローランに肉薄する……も、流石にローランの方が速い。跳躍し、木の上に昇る。
ローランはこのまま逃げても良いが………!!
「…ホイールズ・インダストリーか、本気で潰しに来てるな!!」ズゴォォォォン!!!
「ちっ…外したか…」
咄嗟に横へ飛び回避する。と同時にホイールズ・インダストリーが地面を抉り、岩盤を砕く。もしこれが当たっていれば即死だ。
「……容赦無いな、ローラン」
「……容赦が無いんじゃなくて、容赦できる余裕がないんだよ…!!」
岩盤に深々と突き刺さったホイールズ・インダストリー、を握っているという隙を逃さず、素早く一閃。
……まぁ、受けられるよな。
ホイールズ・インダストリーに代わり出てきたのはクリスタルアトリエ、厄介な双剣だな……
まぁ、E.G.Oを使う前と同じように弾けると思うなよ?
*
一応別人……なのか?まぁでも、「赤い霧」な事には変わり無いらしいな!!
キィン!!ガギィィン!!
ッ…っと、相変わらずの馬鹿力だ……!!
マトモに打ち合えるのはホイールズ・インダストリーぐらいだろうが……取りに行かせてもらえるとは思えないな……仕方が無い。なら、戦術を変えるとしようか!!
*
「弾が貴重だから使いたくないんだがな!!」ダァン!!
ッ!ロジックアトリエか!なら接近するまで!!
懐に飛び込むのは得意分野なんでな。一気に決めさせてもらう。
*
ロジックアトリエによる牽制射撃…を、逆に利用し一気に距離を詰めるカーリー。
縦斬りには
お互いに一歩も引かない攻防。体力は削れず、スタミナだけを消耗する戦闘。
傍目に見れば互角とも取れるが、その実、ローランが押されていた。
決定的にスタミナ消耗量が違うのだ。
カーリーの馬鹿力を弾く為には相応の力を使わればならない。そしてローランは素の力でカーリーの攻撃を弾けない。そのため力を込めて弾かなければならない。
それによる消耗は、ローランを苦戦に追い込んだ。
だが、ローランも決め手は残している。
*
そろそろ、決めに行かないとな。
いい加減E.G.Oの出力的にも限界だ。別に使い続けることもできるが……続けて何が起きるかがわからない以上手っ取り早く決着をつけたい。
それに……ローランも、きっとそうだろう。
*
そろそろ、決めに行かないとな……
いい加減俺の体力も限界だ……ホイールズ・インダストリーを回収したいが……次の攻撃か……その次の攻撃辺りが限度だろうな。
例え負けるとしても、決めきる…!!
*
ローランは走る。自暴自棄になった様に見えるその突進は、明確な意図があるものだ。
カーリーは理解していた、決めきるつもりだということを。
ローランは理解していた、決め切らなければ負けるということを。
((此処がターニングポイントだ!!))
ローランがデュランダルを構え、カーリーを───飛び越える。目的はホイールズ・インダストリー。
カーリーは集中し、覚悟を決める。次の一撃にすべてを注ぐと。
そして、ローランの手元に全ての武器は揃った。後は決着をつけるだけだ。
Vs
───規格外の中の規格外の中の規格外同士による戦闘の終幕は────
ズザァァァァァン!!!!
────雷鳴が如き空を斬り裂く音で、締めくくられた。
カーリー(赤桐):黒い沈黙のバトペはマジで好きだった。リソースは弱いけど。
それはそれで、これはこれ。として。2511文字???
めっちゃ長く書いたなぁ……
都市キャラを出すとしてどんなキャラが良い?
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弱いの!!(あらぬ噂〜都市疾病前半)
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普通の!!(都市疾病上段から都市悪夢)
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強いの!!(都市の星〜不純物)
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化け物!!(特色、爪、調律者ETC)
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ガチのバケモン(幻想体、ねじれ)
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その他(未定)