「「こっちに来い。」
「はい。」
私はおずおずと自分を呼んだ男のもとへ行く。
「ここ一週間のお前の顧客満足度は一位だ。売上はざっと4億2000万円」
七三分けの男は持っているバインダーをパンパンと叩きながら言う。
「はい。」
「『はい』じゃねえだろ!!」
男が怒鳴り声をあげる。
「なんで十億稼げないんだよ!無能が!まず稼げなくてごめんなさいだろうが!お前はその体以外価値がないクズだ、もっと稼げよ。それか君のお友達の後を追わせてやろうか?」
「・・・。」
「いいか、一日2億だ、2億稼げ。じゃなきゃお前は処分だ。」
「―――様。」
後ろからスタッフが来て男に何かをしゃべる。
「よかったな、稼ぎ時だぞ。ほら、しっぽ振りまいてこい。」
男はどこかに行く。ほかのスタッフが私を舞台裏まで連れていく。
ヘッドセットマイクをつけ、近くにある鏡を見てみる。
鏡で自分の姿を確認する。お腹が丸出しの衣装にはよごれは一つもない、メイクもばっちり。
短いようで長い、明るいようで暗い、生きるか死ぬかの舞台が始まる。
大丈夫、と自分に暗示をかける。
舞台に出るとスポットライトが当たる。少し目を細めてしまうが、すぐにお客さんに向かって笑顔を作る。
「チャーミングで元気いっぱい!メルリーの時間だよ~楽しんでね!」
ああ・・・今日は何時間寝れるかな。まあいいや、嫌でも寝れるだろうし。
目を覚ます。時刻は午前五時。外はまだ暗いままだろう。
「はあっ、はあっ。」
汗の量が尋常じゃない。男の声が頭の中で木霊する。あの悪夢は過去のもの・・・あの悪夢は・・・過去・・・の・・・もの・・・?いや、今はそんなことはどうでもいい。息を必死に整え、スーツの中にある錠剤を手に取る。
呼吸がだんだん早くなっていく。台所に行き、コップに水を汲んだ後、錠剤を2、3錠流し込む。
そうすると少しずつ落ち着いてくる。
「大丈夫かい?」
声がしたほうを見ると日永さんがいた。
「大丈夫と言ったら嘘になりますね。」
「・・・いやなこと、思い出したのかい?」
日永さんが遠慮がちに聞いてくる。
「そんなところです。ところで日永さんは朝早くから何を?」
話題を必死にそらす。
「ああ・・・ちょっと日用品の買い出しに。」
そういうと私の後ろにあるビニール袋を指さす。
「お腹すいた?サンドウィッチとかおにぎりとかあるけど食べる?」
「じゃあ、おにぎりを一ついただいても?」
「もちろん。」
ビニール袋のところへ行き、中を覗くとおにぎりとサンドウィッチの他にもかつ丼やナポリタンもある。
「ええっと、日永さんはサンドウィッチですか?」
「あ、そうそう。」
サンドウィッチを日永さんに渡し、おにぎりをほおばる。
「ありがとう。」
「これくらいお安い御用です。」
二人で一緒に黙々と食べる。
「おいしい?」
「ええ、とっても。」
思わずはにかんでしまう。
「和田くん、一つ相談したいことが。」
「ええ、何でしょうか。」
「愛理のことなんだけど。」
その言葉に思わず背筋がピンとしてしまう。
「……彼女がスパイだと。」
「その通り。」
私の予測と同じことを日永さんは考えていたらしい。
「彼女、どう考えてもミレニアムのスパイだよ。」
「……私もそう思います。ですがそれは推測の域を出ない以上、確定はできません。」
声が震えている。落ち着くんだ。
「まあ、そうだけどさ。」
はあ、と日永さんはため息をつく。
「これを見ちゃったんだからしょうがないよね。」
会長が見せたのはトーク画面。そして私は画面の中に映っていたものに言葉を失う。
「これって・・・」
「紛れもなく愛理のスマホだよ。」
「どうやってパスワードを?」
「盗み見た。」
「いつ。」
「愛理がシャワーを浴びているとき。」
予測が当たってしまった。
「そんな……。」
どうすればいい、愛理さんのコンピューターに接続したとき『ロワ』のプログラムが流出したら……いや、あれは認証を受けた端末からしか実行できないはずだから……大丈夫な……はず。
「和田くん、提案がある。」
日永さんは私をまっすぐ見る。
「少し、ドライブにいかないかい?」
「え。」
突拍子もない提案だ、それに下手に動いてしまえばここもばれてしまうかもしれない。
「まあ、深く考えているようだけど大丈夫。ここ、当分使っていないから彼らもそう簡単には突き止められないいよ。あと、君の顔色がブルーベリーみたいに真っ青で、気分転換をしないとそろそろ精神が崩壊するかもしれないし。それに、来るならもうとっくに来ている。」
「・・・そうですね。」
日永さんの意見に納得する。
「よし、決まりだね。十分後出発で、ガレージ集合でいいかな?」
腕時計を見ながら日永さんが言った。
「はい。でもほかの人たちは・・・。」
もし私たちがいない間に何かあったらと思うと心配でたまらない。
「少し前に綾野とも話してね、彼女に留守番を頼んであるから大丈夫だよ。あと、あの銃持ってきてね。
「はい。」
私はそーっと相葉さんを起こさないように自分の部屋に戻り、用意していた着替えを探した、その時、なぜかそこには自分が着ていたスーツがある。丁寧に洗濯され、アイロンまでかけられている。
時計を右手につけ、例のタブレットとスマホを取り、銃を肩に下げガレージに向かう。
「やあ、早かったね。スーツはお気に召したかい?」
日永さんは私が乗るはずだった車の隣にいて、私を見るとニコッと笑った。
「スーツは日永さんが?」
「まあね。もしかして、だめだった?」
「いえいえ、ありがとうございます。」
深々と頭を下げる。
「とんでもない、いいんだよ。それよりも乗って。」
私は助手席に、日永さんは運転席にそれぞれ座る。
銃は後部座席に置いておく。
「みんな起きませんかね?」
「ん?大丈夫。」
日永さんはエンジンをかけ、車を出す。本革のシートが心地よい。
「寝るかい?」
「いいえ、このままで大丈夫です。」
外に目を向ける。まだ日は出ていない。
日永さんはキヴォトスのことについていくつか教えてくれた。そのあと私のことを気遣ってくれたのか、日永さんはそっとしてくれている。
一本、また一本と電柱のそばを車は通り抜けていく。
……研究所でいい人たちに出会って、いろいろなことを経験して自分は生まれ変われると思った。
けど、違う。私の心はあの時から変わらない、負け犬のあの頃と。
私は生きていない、ただこの世にいるだけだ。
ただ自分に起こったことをありのまま受け入れているだけ。
そして、それでいい、とどこか甘えている自分がいる。
「どこまでも続く暗闇のループ 抜け出したくても抜け出せない いつの間にか そこが心地いい場所になっている 本当は居たくないのに。」
「へ~それ自分でつくったの?」
感心したような顔で隣にいる人は言う。
「へっ?う・・歌っていました?」
まさか、昔作った歌を歌ってしまうなんて……。
「きれいじゃん、声。」
「そ……そうですかね。」
少し、うれしくなってしまう。
「あれから30分ぐらいたったけどどう?」
「うーん。まだ、ちょっと気持ちの整理がついていない感じです。」
「そう。」
また、私と日永さんは黙ってしまう。
「そういえばさ、外の世界で最強って誰なの?」
「最強……ですか。」
「あーそっちじゃそういうのあんまりない感じ?」
「いや、いるにはいます。」
脳裏に二人の名前が浮かぶ。
「エミリーさんと宮本さんという方がいます。」
「どれくらい強いの?」
「そうですねえ、私たちに冤罪を吹っ掛けた『忘れ去られた劇団』が仕掛けた二大攻勢をそれぞれ一人で沈めたほどでした。」
研究所にいたとき、その二人の訃報を聞くことはなかった。
「強いんだね。その人たち。」
「……そうですね。」
そこで会話が途切れる。
「そう、そうだ。ラジオでも聞くかい?今の時間、音楽流していると思うし。」
またもや日永さんが気遣ってくれる。
「よろしくお願いします。」
日永さんが横にあるダイヤルを回すと、すぐに軽快なリズムの音楽が流れ始める。どうやらまだ始まったばかりのようで、イントロが流れている。
「ちなみにこれ私が大好きなやつ。これはいいよ~聞いているとホッとするんだ。」
「ふーん。」
そろそろ歌いだすかと思ったら、突然プツッと切れる。
「え?」
『緊急ニュースをお伝えします。先ほど、連邦捜査部はアントテクネ高等学校の隠れ家への突入作戦を開始したとのことです。』
電話が鳴る、日永さんのだ。
「もしもし。」
日永さんはすぐに電話に出てスピーカーにする。
『日永・・・私だ。』
声の主は綾野さんだ。
「綾乃!状況は?」
『いま、投降勧告されているところだ。』
「すぐにそっちに戻る。」
日永さんはハンドルを切ろうとする。
『いや、そのまま逃げてくれ。』
「何を言っているんだ!そんなことができるはずがないだろう。」
『誓いの場所で落ち合おう。』
誓いの場所?
「了解。」
そうして日永さんは電話を切った。
「・・・日永さん、これからどうしますか?」
「とりあえずこのまま逃げる。」
「わかりました。」
まあ、綾野さんたちは相葉さんがいることだし大丈夫だろう。
「それに・・・人の心配をしている余裕はなさそうだよ。」
私は後ろをちらりと見る。
「後ろの車のことですか?」
「ご明察。さあ、舌噛まないように気をつけな。飛ばすよ!」
日永さんはアクセルを思いっきり踏む、それにこたえるように車はどんどん加速していき体が背もたれに押し付けられる。
「あー少しやばいかも。」
日永さんが何か悟ったような声を出す。
「えっと、何がですか?」
「先頭車両に強いやつがいる。」
日永さんは手短に答える。
ちょうどその時左からも車が来る。無関係かと思いたかったが、そうもいかないようだ。
防弾だから大丈夫なはずだが・・・
「和田くん、銃、持っておいて。」
「なにを・・・」
「泳げる?」
「まあ、一応。」
「オッケー。いざとなったら川に飛び込むよ。」
「わかりました。」
にしてもなぜここまで焦っているのだろうか。
「後ろにある車、ゲヘナの風紀委員会のものなんだけど・・・空崎ヒナがいるかも。」
アントス探偵事務所の機械要員。瀬名さんがセーフハウスについたばかりの時の会議で、キヴォトスにいる強者の一人として名前を出したうちの一人。
「・・・あーあ確定しちゃったよ。」
振り返って見てみると、私たちを追いかけている先頭車両の上にだれかがいる。
目を凝らしてみると黒い角に翼をもっている小柄な少女が車の屋根の上にのっている。
『そこの車両に告ぐ。今すぐ止まりなさい。』
スピーカーで呼びかけられる。
「あちゃーこれ、無視したらやばいやつ~。」
そういいつつも日永さんは車を止める気はさらさらないようだ。というか、この車はそこそこ早いはずなのに、後ろの車はぴったりとついてくる。
「呑気に言っている場合ですか?」
まあ、防弾だし大丈夫か。
「今、防弾だから大丈夫とか思ったでしょ。」
すごいな、ドンピシャだ。
「ええ、まあ。大丈夫・・・なんですよね。」
私の言葉に日永さんは目をそらす。
「・・・フラグは折るものじゃ。」
私は日永さんに同意を求める。
「大丈夫、これから折れるようになったらいいさ。」
「へ?」
後ろからとんでもない発射音がしたかと思えば、車の近くに次々と銃弾がささる。
精度があり得ないほど良い。
「なーにが起こっているんですかああああ!」
思わず絶叫してしまう。
「和田くん、彼女の強さをよく感じたまえ、あれがゲヘナ最強だ。さあ、酔わないように気を付けなよ!」
日永さんはハンドルを右に左にと回し、銃弾をよけていく。
もうすでに酔いそうだ。
「あ、ちなみに彼女もう一段階ギア上げられるよ。」
「は?」
もうはきそう。
「あっ。」
パンッという音とともに体が上下に揺れる。
「日永さん・・・もしかして・・・」
「右側の前輪。パンクした。」
「神学では死というものは―――。」
「和田くーん。落ち着いて、まだ三本残っているから。」
パンクする音がきっちり三回聞こえ、体もきっちり三回揺れる。
「おし、和田くん、どうしようか。」
「・・・これまだ走り続けられますか?」
「ノープロブレム。ただ、彼女の攻撃を避けれるかどうか。」
一周回って落ち着いた私はスマホで地図を見ながら次の手を必死に考える。
銃弾が突き刺さる音がさらに大きくなり、どんどん周りの地面がさらに抉られていく。
「トンネルは天井落とされたら無理だし・・・ショッピングモールも・・・いや、ダメだな。」
どこか逃げられる場所は・・・
「あっ。そういえば後ろにいた車、ほとんどいませんね。」
「まあ、この車速いからね。置き去りにしたんでしょ。」
その時私はピーンとひらめく。
「日永さん、さっき来た道を戻れますか?」
「できるけどなん―――ああ、そういうこと?」
「ええ。」
「けど、速力落ちているし・・・。ま、やらないで死ぬよりマシか。つかまって。」
私の意図を理解したのか日永さんはアクセルをさらに踏んで今来た道を戻り始める。
さすがに今飛んでいる人も仲間を巻き込むことはできないはず。
だんだんとさっき見たばっかりの車両が見えてくる。
しかも散ったのか数はさっきよりも少ない。
「よし!行くぞ!」
「はい!」
日永さんはハンドルを回し、車の間をドリフトでくぐり抜ける。
そのとき、あの少女と目が合う。
とても、恨みがこもった目だ。
そのままくぐり抜けることに成功し、20分ほど走る。
さて、もう追ってこないかな?
「ふ~もう、大丈夫だよね。」
「ええ。」
それにしても、なんだか拍子抜けというか・・・
「おかしいな。前追われた時にはこんなんじゃなかったのに・・・。」
「もっと激しかったんですか?」
「その通り。」
そのまま彼女も来ないまま15分ほど走る。
「ここまで来たら大丈夫かな?」
「多分。」
その言葉をきっかけにふ~と同時に息を吐く。
『日永!聞こえるか!』
「ひゃいっ!?」
突然のことで素っ頓狂な声をあげてしまう。
『和田か?無事でよかった。』
通信機の奥から穏やかな声が聞こえてくる。
「大丈夫?」
『ああ、こっちは・・・大丈夫だ。』
「どうしたんだい、歯切れが悪いじゃないか。」
『率直に言おう。私と綾乃以外は全員捕まった。』
「・・・なるほど。」
予想はついていた、いたけど・・・。
「ひとまず落ち合おう。『誓いの場所』で。」
『わかりました。』
「それじゃあ、また。」
そこで通信は切れる。
「・・・今は無事を祈ろう。」
「はい。」
そのまま日永さんは車を走らせる。
遠くで爆音が聞こえる。
「何でしょうか今の・・・。」
「さあ・・・まあ、とりあえず行こうか。」
そのまま私たちは『誓いの場所』に向かう。
気が付くとブーブーと日永さんのスマホが鳴っている。
「誰ですか?」
「・・・相葉から。」
ありえない。
「とりあえず、出るね。」
そのまま日永さんは通話ボタンを押す。
『やあ、アントテクネ高等学校の皆様。』
誰だ?
『やあ、連邦捜査部所属の先生だよ。』
この人が・・・先生・・・。
「どうも、アントテクネ高等学校生徒会長日永チサトです。」
『君が日永さん?どうも。じゃあさっそく本題に入るね。』
「・・・何でしょうか?」
『今から36時間後、君たちの仲間を処刑する。』
処刑。その言葉にピクリと反応する。
『けど、時間内に自首するというのなら・・・情状酌量をしてやらないこともない。』
「なるほど。」
この状況でも日永さんは淡々としている。
「本当にするんですか?」
日永さんは質問を投げかける。
『もちろんするさ。』
それに先生は端的に答える。
「・・・嘘ですよね。」
私は思わず話し始めてしまう。
『その理由は何だい?』
先生が優しくそのわけを尋ねてくる。
「今、連邦生徒会長は失踪し、連邦生徒会の威信は失墜しつつあると聞きます。そのような状況で先生が当初の宣言を無視し、私たちを生かす選択をするとは考えられません。」
当たるかな?
『・・・そうだね、その通りだ。君たちは私自ら屠るよ。』
今までないほどの冷たい声。あの時の人たちと同じ。
「なぜ?」
その真意を日永さんが探ろうとする。
『なぜって、そりゃあアントテクネはギヴォトスのガンだからだよ。』
「何を言っているのか私にはまったく理解できないのですが。」
日永さんの声に怒気がこもる。
「この前どこかの会長さんが誰かを壊そうとしたって聞いたが、その会長は殺したのか?」
『いいや?誰にだって間違いはあるからね。ちゃんと導くつもりさ。』
「じゃあ、私たちは?」
『君たちはもう生徒じゃなくて道端で干からびていくネズミだ。そのままおとなしくジリジリと殺されなよ。』
・・・交渉は不成立かな?
『じゃあね、ミレニアムで待っているよ。』
そこで電話が切れる。
ぎゅっと拳を握りしめる。
「・・・さてと、早めに合流して作戦会議だよ。」
「了解。」
もう泣き言をいう暇はない。もうあの惨劇は起こさせない。もう立ち止まったりするものか。
そのまま日永さんは車を走らせる。
しばらくすると、ある家の前で日永さんは車を止める。
「ついたよ。」
「ここが・・・。」
目の前の家は一戸建てで、こじんまりとしたよさそうな家だ。まあ、周りが廃墟だらけだから目立ってはいるが。
周囲をさらに見渡すとぼろぼろの車がもう一台ある。
私たちの車より穴がたくさん開いている。
「・・・こりゃひどいね。」
日永さんは綾乃さんたちが乗ってきたであろう車を見て言う。
私たち二人は荷物を持って扉をノックする。
・・・あれ・・・いないのかな?
「やあ。」
カンナさんが扉を開けてくれたが、ケガがひどい、シャツはボロボロで血まみれだ。
「カンナさん・・・それ・・・。」
「・・・私はいいから綾乃を診てやってくれないか?」
「え・・・?」
私たちは中に入る。中にはソファがあって綾乃さんが横たわっている。
「ひっ・・・。」
綾乃さんはぐったりとしていて目を開けていない。しかも血の量が・・・
「脈は安定しているが意識は戻っていない。」
脈は安定しているというカンナさんの言葉にほっとしている。
・・・ちょっとまって。
「カンナさん、ほかの人たちは。」
「捕まった。」
目の前が霞む。
「そん・・・なあ。」
崩れ落ち、泣いてしまう。
「このままだと相葉たちは明日か明後日には殺される。」
そうだ・・・どうにかしないと。
その時、扉がドンドンと叩かれる。
「依頼を受けてきたわよ。扉を開けて。」
誰?扉の向こう側からの声に思わずショットガンを構えてしまう。
「社長、こういう時は名乗らないと。」
もう一人の声が聞こえる。
「そ・・・そうね。便利屋68、市川さんの依頼を受けて来たわ!」
い・・市川さん?なんで?
「・・・とりあえず中に入れて話し合うか。」
日永さんが渋い顔をして扉へ向かった。
原作キャラの口調は合っていると思いますか?
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とても合っている
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まあまあ合っている
-
普通に合っている
-
あまり合っていない
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絶望的に合っていない