プルルルルルルルルル、プルルルルルルルルルルルッ
4月が終わる今日、俺はある番号からかかってきた電話を手に取り応答していた。
「お疲れ様です。烏間です」
『お疲れ様、烏間君。その後の調子はどうかね?』
「滞りありません。生徒達は真剣に暗殺に向き合っています。既に2名の生徒がターゲットにダメージを与えるに至っています」
電話の向こうにいるのは上司。日頃から経過報告は上げている。わざわざ電話をかけてきてそんな事を聞くとは思えない。
『そうか…。しかし、それ以外での成果は未だに出ていない。そこでだ、烏間君。以前の話しを実行に移す』
やはりか
「…しかしながら本部長それは生徒達に不安を与えはしないでしょうか」
『烏間君。君は生徒の不安と地球の不安、どっちが優先なのかね?まぁ、これは国の決定だ。もとより素人の子供達に殺れるとは思っておらん』
「…それで、その人物はどのような?」
上司の言い分に思うところが無いわけではないが気持ちを落ち着かる
『手練だよ。世界各国で11件の仕事の実績がある。正真正銘…プロの暗殺者を送り込む。君には彼女のサポートを頼むよ』
「了解しました」
プロの暗殺者。生徒と外部から来る者の手引きが仕事とは言え。ソイツがここでやっていけるかどうか、不安だがこれも仕事だ。こなさなければならない。
「はぁ…」
俺はため息をひとつ吐き出し携帯をしまった。
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5月1日
殺せんせーと知り合ってから約2ヶ月、暗殺期限は残り11ヶ月となった。早々とすぎていく日々に多少の危機感が募るが今はそんな事は重要ではない。
「イリーナ・イェラビッチと申します。皆さんよろしく!!」
「…そいつは若干特殊な身体つきだが気にしないでやってくれ」
「ヅラです」
「構いません!!」
そう重要ではない。教壇で殺せんせーの触手に腕を絡め全力で甘える外人の美女と言うわけのわからない状況に比べれば、重要じゃない。
「本格的な外国語に触れさせたいと言う"学校の"意向だ。英語の半分は彼女の受け持ちで文句はないな?」
「…仕方ありませんねぇ」
「学校がE組に…嘘だろ」
最もな理由を並べてはいるが有り得ない理由に俺は嘆息しそう呟く。殺せんせーは俺達生徒に教える時間が少なくなるからか不満げだが椚ヶ丘中学校と言う組織に雇われている身である以上、組織の言い分には逆らえない。
「なんか凄いのが来たねぇ。殺せんせーにベッタリだ」
「まともな教員がこのクラスに配属されるはずがない。この学校がこのクラスに配慮するなんて言うのも考えられないしな。つまるところあの人は殺せんせーを殺しに来た殺し屋だ」
「だよねぇ」
ニヤついて殺せんせーとイリーナ・イェラビッチ先生を見るカルマとは別に俺は冷ややかな目を生徒へ向ける。クラスの大半は困惑した様子だが残りの連中、特に男子は彼女の容姿が気になるようだ。
「…すっげー美人!」
「おっぱいヤベェな!!」
約1名イリーナ・イェラビッチ生徒のプロポーションへのやらしいセリフが聞こえてくるがこの状況の前では霞んでしまう。しかし、気になるのは殺せんせーの反応だ。タコ型の超生物である殺せんせーが人間の女性にベタベタされても戸惑うのではないか、俺がこう考えている様に潮田も同じ様に考えたのかせかせかとメモ帳とペンを用意している。
(さぁ、どんな顔色になる?)
満を持して俺は殺せんせーの顔色を伺う。
「にゅるふぅん///」
((((普通にデレデレじゃねーか!!))))
クラス全員そう思っただろう。
殺せんせーの顔色はなんのひねりもないピンク色、表情もゆるゆるのニヤケ顔だ。
「…なんのひねりもない顔だね」
「うん…人間もありなんだ…」
わかりやすすぎる表情に潮田はメモするのを忘れて呆れた様子でそう言っている。かくいう俺も呆れて言葉も出てこない。
「あぁ…見れば見るほど素敵ですわぁ…!その正露丸みたいなつぶらな瞳、曖昧な関節!私虜になってしまいそう///」
「いやぁ、お恥ずかしい」
((((騙されないで殺せんせー!ソコがツボな女なんていないから!!))))
あまりに見え見えな彼女のセリフにクラス全員の気持ちが揃った。
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「赤羽君、結城君、教員室まで来てもらえるか」
イリーナ・イェラビッチ先生の紹介、もとい殺せんせーとイリーナ・イェラビッチ先生のイチャイチャする時間が過ぎ去った後、俺とカルマは烏間先生に呼び出された。
「カルマ行かないのか?」
「面倒だからいいや〜」
「…そうか」
煮オレを飲みながらそう言うカルマにため息を吐いて俺は教員室へ向かう。
「失礼します」
「来たか結城君。赤羽君はどうした?」
「面倒だから行かないそうです」
「…そうか」
教員室の扉を開けると殺せんせーは居らず烏間先生とイリーナ先生だけだった。烏間先生は来ていないカルマになにか言いたそうな顔だが俺のようにため息を吐いたりしないあたり、本当に出来た人だ。
「それよりも、どうかしましか?放課後の訓練が今日はなし、とか?」
「いや、放課後の訓練はいつも通り行う。君に用があるのは俺ではなく彼女の方だ」
烏間先生は俺にそう言うとイリーナ先生へ視線を向ける。
「あんたが結城伊澄ね?」
烏間先生につられて俺も視線をイリーナ先生へ向けると彼女はそう言って俺に詰め寄ってきた。
「あんた結城巴の息子なんですってね」
「えぇ、そうですけど。それが何か?」
聞きたくなかった名前に思わず低い声が出た。それに鏡がないので断言できないが表情も先生に向けるべき表情ではないだろう。
「何でもないわ。ただあんたにお礼を言いたいのよ」
しかし、イリーナ先生は不敵に笑うと俺の態度は気にしていない様子でそう言ってきた。
「はぁ?」
「私が10代の時、女としての立ち振る舞いを映画の中のあんたの母親から学んだわ。それは今でも役立ってる。ご本人には、直接言えないから息子のあんたに言ってるのよ。まぁ、言ってしまえば結城巴のファンなのよ、昔から」
意味不明な事を言い出したと思えば理由はそんな事だった。俺からすればそんなの関係ない事なので勘弁してもらいたい話だ。
「わざわざ息子にこんな事言わずに匿名でファンレターでも書けばいいでしょ、正直言って俺には関係ない事なので言われても困ります」
「ま、それもそうね。私ったらなんでこんな事したのかしら…ああ、もう!あんたの顔が巴さんに似てるのが悪いのよ!!」
「知ったことじゃありませんよ、ファンの自己満足に付き合わせないで下さい、迷惑だ。話がこれだけなら時間の無駄なので教室に戻ります」
これ以上は付き合う義理はない。そう思い教員室の扉に手をかけたが
「ちょっと待ちなさい!」
俺はイリーナ先生に呼び止められて教員室の外へ向いていた足を止めた。
「何ですか?」
もう隠すことなく苛立った声でそう言うと俺は彼女の目を見て一瞬、息を飲んだ。
「あんた、あのタコの触手を切り落としたそうね。その時の状況、私に教えなさい。後、あのタコの弱点を知ってるならそれも全てね」
彼女の目は先程とは打って変わってとてつもなく冷酷な目をしていた。そうだ、これが彼女の本性だ。殺せんせーにベタベタしていてもあの女のファンでもこの人はプロの殺し屋なのだ。その事を再確認した俺は心の中で笑い
「 Я не скажу тебе стерва(教えないよクソ女)」
そう言って教員室を出た。
「なんなのよあのガキー!!」
教員室からそんな声が聞こえるが俺は晴れ晴れとした充実感味わいながら教室へ戻った。
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「ヘイパス!!ヘイ暗殺!!」
「殺せんせー!」
昼休み、みんなで殺せんせーをサッカーと暗殺の的にして遊んでいるとイリーナ先生が満面の笑みでやって来た。
「烏間先生から聞きましたわ!すっごく足がお速いんですって?」
「いやぁ、それほどでもないですねぇ///」
「お願いがあるの。一度本場のベトナムコーヒーを飲んでみたくて、私が英語を教えてる間に買って来て下さらない?」
「お安い御用です。ベトナムに良い店をを知ってますから!」
教員室の一件を終えた後だと気持ち悪くすら感じる猫なで声と表情に殺せんせーはピンク色のデレ顔になると持ち前の超スピードで飛んでいってしまった。残された俺達が呆気に取られ殺せんせーが飛んで行った空を見上げているとチャイムがなり昼休みが終わった。
「…で、えーと、イリーナ先生?授業始まるし教室戻ります?」
「授業?…ああ、各自適当に自習でもしてなさい」
自己紹介の時や先程の殺せんせーへの態度とは180度違う態度に声をかけた磯貝も含めほぼ全員が絶句した。
「それと気安くファーストネームで呼ぶのやめてくれる?あのタコの前以外では先生を演じるつもりも無いし『イェラビッチお姉様』と呼びなさい」
驚きすぎて黙り込む磯貝達に彼女はそう言うとZIPPOで煙草に火をつけて吸い始めた。しかし
「В конце концов, этот парень(やっぱりクソだコイツ)」
「で、どーすんの?ビッチねぇさん」
その沈黙を破るように俺とカルマは彼女に聞こえるようにそう言う。
「略すな!それと!あんたさっきからナメた事言ってくれるじゃない…わかんないと思って言ってんでしょうけどね!丸聞こえだから!!」
「スラブ系だの人だからロシア語で話しただけですよ。まぁ、俺の方が確実に頭はいいでしょうからナメてないと言われれば完全に否定出来ないです。今の所、貴女が俺より優れているってところを見てないので」
「このガキ〜〜〜!!」
俺とカルマ、特に俺のセリフに青筋を浮かべる彼女にそう言うと彼女は歯ぎしりして頭を抱える。
「ビッチねぇさんがこんなになるなんて結城クンなんて言ったの?」
「やっぱりクソだコイツ」
「うわっ、俺が言うのもなんだけど結城クンもそこそこ口悪いよね」
「でも、この言葉以外に言うことないだろ?」
「確かに〜」
「ナメんじゃないわよガキども!!」
俺とカルマの会話が聞こえていたのかびっちねぇさんは叫ぶが俺とカルマには関係ない。
「ナメるナメないとかじゃなくてさ。実際方法あんのって話し。あんた一人でクラス総がかりで殺せないモンスターを殺せるとは思わないんだけど?」
「そうだな。俺達の協力無しじゃスペックの差で暗殺回避されて終わると思いますよ。見たところアスリートの様に身体を鍛えてる訳じゃないみたいだし」
「ふん、大人をみくびらないことね。大人には大人のやり方があるのよ」
俺達のセリフにビッチねぇさんは不敵に笑ってそう吐き捨てた。
「潮田渚ってアンタよね?」
そして、何を思ったのか潮田の顔を両手で掴むと強引に唇を奪った。
「…んっ、むぁ!?」
「へぇ〜」
「舌入ってるな」
「ちょ!2人ともなにやってんの、渚の事助けてよ!!」
「面白いからパス」
「『大人のやり方』に興味があるからパス」
急にディープキスをされた潮田は抵抗するがだんだんと力が弱くなって行く。茅野は俺とカルマにそう言うがカルマは兎も角、俺はプロの殺し屋の『やり方』に興味があるので拒否した。
「後で教員室にいらっしゃい。あんたが調べた奴の情報聞いてみたいわ」
少しすると潮田は完全に動かなくなり意識を飛ばす1歩手前と言った様子でビッチねぇさんの胸に抱かれていた。
「その他も!!有力な情報持ってる子は話に来なさい!良い事してあげるわよ。女子にはオトコだって貸してあげる」
潮田を手放しびっちねぇさんは全員に聞こえる様にそう言う。
「技術も人脈も全てあるのがプロの仕事よ。ガキは外野で大人しく拝んでおきなさい」
ビッチねぇさんのセリフは高圧的で潮田達は何か言いたそうな顔をしているが彼女のセリフと共に現れた明らかに堅気ではない3人の男を見るとその言葉に嘘はないと納得出来てしまう。
「それと、少しでも私の暗殺の邪魔をしたら『殺すわよ』」
そして、この『殺す』と言う言葉の重み。イリーナ・イェラビッチという女性が俺達とは違うプロの殺し屋なのだと解らせられる。
だが
「なんだよ、アレ…」
「凄いムカつく…」
そんな彼女を見る潮田たちの視線は厳しく、この暗殺教室で受け入れられないと彼等の目が語っていた。
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昼休みを終え5時間目に入るとビッチねぇさんはひたすらにタブレットをいじっているばかりで全く授業をしてはいなかった。
「なービッチねぇさん、授業してくれよー」
「そーだよビッチねぇさん」
「一応ここじゃ先生なんだろビッチねぇさん」
「授業しないなら殺せんせーに代わってくださいよ、ビッチねぇさん」
とうとう我慢できなくなった前原に始まり岡野、岡島が次々とビッチねぇさんにそう言う。俺も時間が無駄になっているのでそう言っておく
「あー!!!!ビッチビッチうるさいわね!!まず正確な発音が違う!!あんたら日本人は『B』と『V』の区別もつかないのね!!んでもって結城!!あんたはちゃんと発音できるんだからちゃんと発音しなさいよ!!」
「俺だけがちゃんと発音したところでそれ以外の大勢が『Bitch』って言ってるんだから焼け石に水でしょ。ちゃんと発音して欲しいなら授業をするべきですよ」
「うっさいわね!言われなくても教えてやるわよ!まず歯で下唇を軽く噛む!!ほら!!」
ビッチねぇさんに促されるまま前原達は歯で下唇を噛んだ。
「…そう、そのまま1時間過ごしていれば静かでいいわ」
((((なんなんだこの授業は?))))
しかし、ビッチねぇさんは期待を裏切らなかった
「ねぇ、『B』と『V』で何が違うの?」
「『B』のBitchは「性格、性的にやらしい女」とか「雌犬」と言う意味で、『V』のVicはスラブ系の人名によく使われる「〜の子」て言う意味になる」
「へぇー、ビッチねぇさんは『B』がピッタリじゃん」
「そこ!!黙ってなさい!!」
黙る前原達と逆に俺とカルマが話しているとビッチねぇさんが小さいリボルバーを向けてくる。
そろそろビッチねぇさんは限界だ。俺達も黙った方が良いだろう。俺は机から課題を引っ張り出してこの無駄な時間をやり過ごした。
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5時間目が終わると俺達は体育着に着替えて校庭で狙撃訓練をしていた。
「おい見ろよアレ!」
「マジか殺せんせーとビッチねぇさん2人で倉庫にしけこんでくぜ」
「なーんかガッカリだよな殺せんせー。あんな見え見えの女に引っかかって」
ビッチねぇさんと一緒に倉庫に入っていく殺せんせーに三村や岡島は落胆した様子を隠さずにそう言う。
「烏間先生、私達あの女の事好きになれません」
あまり人の事を悪くいうことが無い片岡も珍しくそう言っている。俺は自分の為になる課題をやっていたので有意義な時間だったが昼休みから5時間目にかけて杜撰な扱いをされた片岡達はかなりストレスを溜めているようだ。
「…すまない、プロの彼女に一任しろとの国の指示でな。だが俺からも後で言っておく、すまないがしばらく我慢してくれ」
烏間先生の俺達の気持ちを察してか困った表情でそう言ってきた。
「でも、あの女殺し屋としては凄い優秀ですよね」
しかし、俺はそんな烏間先生に倉庫を見ながらそう言う。
「どういう事だよ、結城?」
「昼休みにここに来た3人は大量の荷物を持ってた。5時間目に殺せんせーをベトナムへ行かせたのは持ってきた荷物を暗殺の舞台へセッティングする為の時間を作るためだろう。今、殺せんせーを倉庫に連れていったと言うことは暗殺の準備が整ったと言う事だ。短い時間で準備を整える手腕、殺し屋としては一流だと俺は思う」
俺のセリフに片岡達は少し気まずそうに俯く
「結城君の言う通りだ。彼女の手腕は見事と言う他ない。暗殺者としての彼女は一流だ」
「まぁ、それでも殺せんせーを殺すのは無理でしょうね。総勢27人の一斉射撃を出席を取りながら教壇から離れずに躱せるんだ、たかだが4人で殺せるわけがない」
「1人で奴の触手を破壊した君でもそう思うか?」
「はい、俺があの時、触手を切り落とせたのは殺せんせーの余裕を奪う事が出来たからです。食後のタイミングで近くには磯貝がいて激しく動けなかった。状況に恵まれてたからできたんですよ」
「そうか…」
俺の淡々とした自分の暗殺の評価に烏間先生は真面目な表情になる。
その時だった
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!
体育倉庫からけたたましい銃声が上がった。
「いやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
ヌルヌルヌルヌルヌルヌルヌルヌルヌルヌル
そして、ビッチねぇさんの艶っぽい悲鳴と粘性の液体特有の音が聞こえた。
「な、何が起きてるんだ?」
「いやああああ」
ヌルヌルヌルヌル
「いや…あ…あ…」
ヌルヌルヌルヌル
「めっちゃ執拗にヌルヌルされてるぞ!?」
「行ってみようぜ!!」
何が起きているか考える間もない悲鳴とヌルヌル音に全員で体育倉庫へ走る。
「殺せんせー!おっぱいは?」
体育倉庫へ着くとちょうど殺せんせーが体育倉庫から出てきたところだ。
潮田がそう聞いているが顔色がピンク色なのを見ると答えを聞かずともイロイロ楽しんだのだとわかる。
「いやぁ…もう少し楽しみたかったですが、皆さんとの授業の方が楽しみですから。6時間目の小テストは手強いですよ?」
「…あはは、まぁ、頑張るよ」
先生の顔で潮田にそう言う殺せんせー。顔色も戻りボロボロの服以外気になる部分はないがそれは次の瞬間にはなくなった。
「まさか、わずか1分であんな事されるなんて…。肩と腰のこりをほぐされて、オイルと小顔とリンパのマッサージされて…早着替えさせられて…その上まさか触手とヌルヌルであんな事まで…」
ブルマと体操服と言うレトロなスタイルで出てきたビッチねぇさんはそう言い残して倒れた。
「何したんですか殺せんせー?」
「……さぁね。大人には大人の手入れがありますから」
「悪い顔ですね」
頬を赤く染めて倒れたビッチねぇさんを後目に真顔でそう言う殺せんせーに俺はため息を吐く
「それはそうとテストがありますから皆さん教室へ戻りましょう」
ビッチねぇさんは放っておいてもいいものか迷うが俺は殺せんせーに頷き教室へ戻った。
今は小テストの方が大切だ。
UA2500、お気に入り40件超え!!
ありがとございます!!
誤字の報告もありがとうございました!!
これからもよろしくお願いします!!
両親や姉たちの人物紹介はあった方が良い?
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良い!!
-
なくても良い!!