――――C.E.150年、血のバレンタインから始まった地球連合とプラントとの大戦から約80年が経過し、今もなお両軍の争いは終わらずにいた。しかし、恒久平和を目的とする世界平和独立組織『UDX(Universal-Depertment-Xprize)』の設立声明により、世界はまた、
変革の影をみせていったのだった。
そして今日、UDX総括理事長のキラ・ツバサがプラントおよび地球の全世界に向けて放送をかけた。
「はじめまして全世界の諸君。私は、UDX総括理事長のキラ・ツバサ。我々は本日、ここに世界平和独立組織『UDX(Universal-Depertment-XPRIZE)』の設立することをここに宣言いたします。弊組織はナチュラル・コーディネーターの人種的な問題に差別・主義を唱える組織ではない。そして我々の目的はただ一つ、長きにわたる本戦争の終結と恒久平和の実現である。我々と志を同じくする者がいればユーラシア大陸のキラ・ファンデーションの港、各地球連合軍基地、元ザフト軍基地『カーペンタリア・ボアズ・ジブラルタル』で歓迎しよう。」
この演説を国際チャンネル越しに聞いていた全軍人が耳を疑っている状況の中、ツバサは言葉を続ける。
「勿論、両軍の基地であることは承知の上である。であるからにして、本日を以て我々UDX直轄部隊『A-RISE』が武力を行使し、両軍基地の侵略および占領を開始する。まぁ、もうすでに攻撃を受けている基地もいらっしゃるかと存じますが。」
くすッと若干18歳の少女が画面越しにいらずらな笑みを浮かべた。
「では、両軍の検討を祈るとともに、我々の主義主張に賛同する者がいることを切に願って。」
――――――ブチュン。
ツバサはそう言い残し、モニターの切れる音とともにツバサは姿を消した。
――――オーブ連合首長国・オノゴロ島。
「なんてことだ、、、、、、これではまるでテロ組織ではないか!!!」
「セリ様!我々オーブもいずれ奴らの標的になります。」
「わかっている!カガリ・ユラ・アスハの孫、セリ・ミラ・アスハの名に懸けてこの国を焼くことは絶対にあってはならない!」
「ザラ特務一佐、ニシキノ財団とモルゲンレーテの連絡と例の手筈は整っているか!?」
「ああ。大丈夫だ。そんなに心配するなセリ。彼女らならきっとこの状況をなんとかしてくれるさ。」
「はぁ、、、、お前は本当におじいさまにそっくりで呑気だな。この危機的な状況、わかっているのか?」
「そうゆうお前は昔のおばあさま、、、、カガリ様にそっくりだよ。昔のハロの記録でしかみたことないんだけどな。」
スレイル・ザラがはぁとため息をつき、セリと蒼穹の宇宙を見上げる。
「「頼んだぞ、μ’s・・・・・・・」」
―――――――宇宙、オーブ&元世界平和監視機構コンパス合同基地付近
「A-RISEがついに動きましたか、、、、。特務隊での初出撃が今回なのはついてませんね。」
「それにしても、連合とザフトにしか眼中にないのかしら。元オーブ軍の超銀河スーパーエースパイロットのにこにーにこちゃんがいたオーブ軍を狙わないなんて。」
「にこちゃんは、訓練生の時から独断先行ばっかで落ちこぼれだったにゃ~」
「なんですって~~~~!!!!」
「うう~だれか助けて~~~~」
「花陽ちゃん、そんなに緊張しなくて大丈夫や。カードが皆は死なないって告げてるんよ。」
「なにそれ、イミワカンナイ。パパが出資した最新鋭のMSよ。負けるはずないじゃない。」
「はいはい。皆、落ち着いて。訓練通りやれば大丈夫よ。」
各機、発進シークエンスを開始します。
矢澤小隊・綾瀬隊は大気圏内に降下した後、連合基地およびザフト基地の応戦を。
園田特務大尉と東條特務大尉はライセンス持ちな為、各々の判断でコロニーでの紛争に介入し対処をお願いします。
真姫お嬢様は本艦の援護をお願いします。
―――――凛、花陽!遅れるんじゃないわよ!矢澤にこ。μ-ブリッツでるわ。
―――――星空凛。μ-ガイアでるにゃ~。
―――――こ、小泉花陽。μ-アカツキでますっ!!
―――――特務隊、園田海未。μ-デスティニー、でます。
―――――西木野真姫。μ-バスター、でるわ。
―――――特務隊、東條希。サイコ・μ-ザク、でるよ。
―――――綾瀬絵里。μ-セイバー、発進します。
―――――地球、オーブ領・新設ヘリオポリス。
「、、、、、、流れ星が同時に7つも・・・・・・・。」
始まりの予感、それは希望か絶望か。新たな戦火が少女の運命を変えることになるのも
まだ知る由もなかった。