ヤンデレ女神に愛され過ぎて辛い   作:マロン64

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タイトルとあらすじ回収は第7話からでした。申し訳ないです。


第4話 ダンジョンの話とリリィの閑話だよね

 セスはかた焼き黒パンに、今日は猪肉のステーキと乾しキノコから出汁をとったスープを作ってくれた。もちろんびっくりフルーツもある。

 

 猪の肉は血抜きをあんまりしてないのか、獣くささと固さが残る味だった。だがセスが厚意で出してくれた物を残すわけにはいかない。気合いで食べた。ガラルとリリィはスープが気に入ったのか、うまいうまいと言いながら食べていたよ。

 

「へー干し肉は食べるが、乾しキノコからこんなスープができるとはおもわなかったぜ」

 

「僕のせ、いや国では、海藻を干したものを戻してスープにすると良いスープになったんだ。出汁を取るって言うんだよ」

 

「へー、だしを取るか、海藻って海の雑草でしょ? あれをスープにするのは聞いたことないな〜」

 

「セスからも言わせてもらいますが、海藻は海の方でも食べられていないのではないでしょうか。ただこれまで邪魔者だった海藻が食べられるとなれば食に幅がでていいと思いますぞ」

 

 乾しキノコから出汁を取ったスープは僕が提案したものだ。他にも山菜とかあればよかったがそれはなかった。海藻とかも食べられていないんだな。卵とかもないのかな? 鶏とかいれば卵スープにもできるし、色々できるよなぁ。

 

 後は海は魔物達の楽園の近くにはないらしい。近ければ、海産物をとりに行って楽しめたのにな。地球にいた頃は地元は海無し県、働いていたところも海無し県と海とは縁遠い生活をしていたのだ。海に行ったことがないわけではないけどね。僕は記憶の彼方にある、潮風の香りに思いを馳せた。

 

「トオル君、なんか物寂しい顔をしてるねぇ。故郷のことを思い出しちゃった?」

 

「昔、海に行った時のことを思い出してね」

 

「そうなんだぁ、僕ちゃん海に行ったことないんだよねぇ,トオル君、いつか一緒に海に行く?」

 

「行きたい!! リリィと!!」

 

「トオルは知らないかもしれないが、海はダンジョンの中にあるぞ? リリィも忘れてないか?」

 

 ガラルがいい雰囲気になってるトオルとリリィの空気を壊そうとしてくる。リリィがキッとガラルを睨むとガラルは気まずそうに顔を背ける。でもダンジョンの中に海? それは色々と重要な情報だ。ダンジョン産の魔物の知性とか気になるし。

 

「リリィ、ダンジョンの海でも、本物の海でも、何回も行けばいいじゃないか。それよりもガラル。ダンジョンの海で海産物は取れるのか? ダンジョンに出てくる魔物は知性があるのか?」

 

「トオルくぅーん〜〜〜〜!!」

 

「リリィ、こいつそれよりもって言ってるぞ…… 質問に答えると、海産物は取れるが、魔物達の襲撃がひっきりなしに来るから、現実的ではないんだ。魔物に基本的には知性はないぞ。

 

 だが、何事にも例外があって知性がある魔物もいる。そう言う魔物は『ネームド』と言われていて、交渉が可能な魔物だな。

 

 だがダンジョンマスターの意思に基づいて動いていると言われていてな。その魔物が要求するものがないと交渉をしてくれないんだ」

 

「トオル君???? それよりもってどういうこと?? お姉ちゃんの話はついで? ってこと??」

 

「リリィ、その話よりも今はダンジョンの話がきにn……」

 

「へー、トオル君、ベッドの上でピロートークしないタイプだね。お姉ちゃん怒っちゃったよ。今晩、オ・シ・オ・キが必要だね」

 

 で,出た!! 世の中に伝わる108のオシオキ術。今回もくすぐりをされてしまうのか!? でもあの後、狼達に襲われたから、若干トラウマなんだよなぁ、くすぐり。

 

「大丈夫だよぉ、トオル君。くすぐりは嫌そうだからやめてあげる。でもオ・シ・オ・キはや・め・な・い」

 

 ナチュラルに心を読まれてる!? そんなスキル、ステータス欄になかったよ!? って思ったけど、ただ表情から読まれてるだけらしい。そんなに顔に出やすいのかな。事務職時代もポーカーフェイス出来てたのか。不安になってきた。

 

 オシオキは受けることで納得してもらい、ダンジョンの話に戻ることに。ダンジョンで襲われること頻度が減れば、海産物は取れそうだし、『ネームド』の魔物が要求するものはそんなに難しいのか? と聞いてみる。

 

 

「うーん。まず海産物は食べれるんだが、それを食用にしてるのはダンジョンの魔物だから守ろうとして攻撃してくるんだ。学者が調べてた限りでは、そんな結論だって冒険者の知り合いから聞いたな。

 

『ネームド』の魔物が要求してくるのは、有名処では伝説に出てくる素材(例えばエリクサー)や武器(デュランダル)だな。

 

 だが、中にはショウユ? やミソ? と言うものを要求してくるんだ。あと作り方も。ニホン?  と言う国で作られる素材らしくてアナザークラウドでは手に入らないものなんだ」

 

 ふむふむ。海産物が食用なのは嬉しいな。ダンジョンの魔物に別の食用となる食べ物を渡せれば、譲ってもらえるかもしれないな。

 

 伝説の素材はまだ作れそうにないが、エリクサーは素材が集まれば錬成できるかも? 武器も作れるものはあるかも。

 

 醤油や味噌だと!? こちらは大豆に似た食材さえあれば、錬菌術で作れるはずだ。作り方は調べないといけないがミリアにお願いすれば神様ノート経由で行けるか? 

 

 というかダンジョンマスターは地球から来た転生者や転移者の可能性が高いな!! もちろん全員ではないが。

 

「トオルのその様子だと、ショウユやミソに当てがあるんだな? それがあればダンジョンで儲けが出せそうだ。だが肝心のダンジョンの数がここら辺にはなくてなあ。都合よく未発見のダンジョンが魔物達の楽園で見つかれば別なんだがなあ」

 

 そんなに都合よく見つかる訳ないだろ!! ってこの時は思ったが、トオルの稽古が始まって程なくしてから魔物達の楽園に未登録のダンジョンが見つかることになる。これも運Bの成せる技なのだろうか。トオルはミリアに聞いてみたくなるのであった。

 

 食事の最後に建築中にガラルに◯されそうになった時の話に移る。その時にリリィが言っていた、師匠と弟子の関係とは何なのか、聞いてみることにした。

 

「ウフフ、僕ちゃんが教えてあげる。師匠が弟子を取って、特別な魔法やスキルを教える場合にする制度でね、師匠は契約を以て弟子を縛るの。特別な許可がない時以外はその魔法やスキルを他人に教えることができなくなるの」

 

 なるほど、地球で言う特許制度だな。それをもっと範囲を狭くしたものという感じなのだろうか。それをすれば技術の漏洩を心配することはなくなるみたいだ。

 

 師匠や弟子が漏洩をしようとした場合、全身に雷が落ちたような痛みが走り、最悪の場合死に至るそうだ。口を割らせようとした奴もその痛みが走って、しぬこともあるそうだ。神罰と呼ばれているらしいな。

 

 でもそこまでして、錬金術の漏洩を防ぎたいのは、ゴブリン族のみんなに手に職をつけさせるって狙いもあるのかな。ハガ◯ン式錬金術が身につけば、建築現場や武器の製造でも役立つかもしれない。他の国でも重宝されるようになるだろうな。

 

 後は自意識過剰かもしれないが、リリィが僕にオーラン村にいてほしいのかもしれない。なんでそう思ったのかは僕にもわからないけど。でもオーラン村はいい拠点になるだろうな、とこの時の僕は考えていたよ。

 

 食事も終わり、この世界での最初の風呂を楽しむことに。セスが魔法を使えるとのことなので、水魔法と火魔法で風呂を沸かしてもらった。最初は風呂とは何か? とガラルとリリィとセスに聞かれたが、水浴びより体が綺麗になるものだ、と説明した。

 

 一番風呂は、この屋敷と風呂を作った功労者ということで譲ってもらった。脱衣場も狭いけど作ってある。だが何かがおかしい。スペースはあるはずなのに、そっちの方に行けない時がある。しかもすっぽんぽんになってからはキャッ、オオキイとかホウホウコレガーとか誰かの声が聞こえる。

 

 うーん、何かがおかしいと思いながらも、風呂場に入り、木の桶で体を流す。やっぱり誰かの気配を感じるな!! 水をもう一回だけ掬い、気配のする空間に水をかける!! するとイヤァッと声が聞こえて、真っ裸のリリィが空間から姿を現した。

 

 え?? なんでリリィ!? っていうかどうやって透明になってたの?? ミリィの美しいのに豊満な体が目に映る。ミリィは男と間違われてもおかしくない短い黒髪だ。そして目はゴブリン族の中でも大きい。赤い目が艶めかしい光を放っている。

 

 人族と変わりないくらいだ。鼻はすこし低いがそこまで違和感は覚えない。口元は形が良くて、顎はシュッとしていて小顔だ。あれ、僕はなんでリリィの目をこんなにも見つめているのだろう。しかも下半身に血が集まってきたような……

 

「ふふふ、トオル君のきみ君は元気だねぇ、でもだめだよ。今日はオ・シ・オ・キがあるんだから……!!」

 

 僕はなぜリリィが姿を消すことができたのか、何故こんなにミリィの赤い目は艶めかしいのか気になったがどうでも良くなった。リリィの次の一言で記憶がなくなって、朝になったら、寝室で寝ていたからだ。

 

『さあ、僕ちゃんにア・マ・エ・テ??』

 

 僕の記憶はここで無くなっていたよ。

 

 トオル君との出会いは森だったのよね。魔力感知スキルで普段の森ではあり得ない大きな魔力の発生を感じたことによって、その現場に行ってみたらまだまだ小さい子供が倒れていたんだよ。しかも変な格好しているし。どうしようか迷ったわ。

 

 でも見捨てるわけにはいかないって思ったよ。それで起き上がるまで、そばにいてあげようと思って、トオル君を膝枕してたら何故かわからないけどイライラして、つい殺気出しちゃった、テヘペロ。

 

 トオル君が僕ちゃんのお胸やお胸の先を触ってきた時はびっくりしちゃったよね。でも触り方が妙に小慣れてて、エッチだなぁと思ったのは内緒だよ。

 

 思えばトオル君には、最初から惹かれていたのだと思う。何故かって? 僕ちゃんには淫魔スキルがあるけど、それは普段は僕ちゃんが好意(Like)を持っている異性(家族を除く)相手にしか発動しないようにしてあるの。

 

 昔はそのスキルの存在を知らなかったから、子供なのに胸やお尻を揉まれて、しかも感じちゃう自分が嫌だった。

 

 それでお父さんに相談したら、ステータスに淫魔スキルがないか聞かれたよのよね。僕ちゃんにはサキュバスという魔族の血がお母さんから流れているらしい。それが遺伝で出ちゃったんだろうって。

 

 お母さんは今はいない。魔族だけが掛かる病の魔力失調症と呼ばれる難病にかかって僕ちゃんが3歳の時に死んじゃったの。もちろん悲しいわ。お母さんが抱っこしてくれた暖かさは今でも記憶に残ってる気がするの。でもお母さんは強い人だったって聞いたから私も強くならなきゃって物心ついた時に思ったの。

 

 話を戻すと、淫魔スキルはお母さんの遺伝なのよね。お母さんがくれたスキルだから、大好きになった人を思いっきり誘惑しなさいってことじゃない? でもなぜか村のゴブリン族の男を好きになることはなかったけどね。

 

 淫魔スキルも条件付けをしてからはところ構わず、男を誘惑することは無くなったわ。でも突然現れたトオル君には淫魔スキルが発動した。 

 

 まあトオル君が元からエッチな可能性もあるけど…… でも初対面の相手に胸を揉まれることってないじゃない? だから僕ちゃんから森の中で倒れてるトオル君に惹かれてて淫魔スキルで誘惑したって考える方が自然なのよね。

 

 でもトオル君に年齢を聞いて18歳だって言われた時はびっくりしたわ。私との年齢差はっ!! おっとこれ以上は言わないわ。聞いたら◯すわよ。

 

 話がまた逸れちゃったね。狼に襲われた時にビビるトオル君は可愛かったわ〜〜 忘れてしまうのは勿体無いくらい。その後魔言スキルが効いて怯えるトオル君に内心で興奮した時は、そのまま食べちゃいたいくらいだったよ。僕ちゃん、ちゃんと無表情でいられたか不安なくらいだわ。

 

 英雄譚みたいに男に守られて生きる人生がいいなんて安直に考えていたけど、違う。可愛い男の子を守って、お姉ちゃんなしでは生きていけないように躾けて、毎日を過ごすの!! これが最高の人生なんだよ!! 異論は認めません!! グヘヘ

 

 う、うん。僕ちゃん、ちょっと悪い子になっちゃったね。こういうのはショタコンって言うのかな? ち、違うよ? 可愛い男の子(トオル君)を好きになっただけ!! ショタコンじゃないから!!!! 

 

 それはさておき、トオル君は勇者しか持ってない異世界翻訳言語スキルをもってる可能性が高いのよね。たまたま、ゴブリン語を知り合いから教わっただけなんて、後で言い訳してたけど、あんな訛りのないゴブリン語、話すやつなんていないわ。

 

 でも勇者君にしては弱そう。なんか腑に落ちないのよね。まあ良いわ。トオル君に情けない顔で、お姉ちゃん…… って言われちゃったらトオル君の事を疑うわけにはいかない。本人はまだ話すつもりなさそうだし、気が向いたら喋って貰えば良いのよ。

 

 トオル君が倒れた理由は今になれば想像出来る。錬金術ってスキルで何かを作り出そうとして失敗しちゃったんだよね。でも最近は雨降ってないのに土がぬかるんでたし、空気が薄い理由がわからないの。空気から水を作り出したとでもいうのかな。錬金術って不思議だね。

 

 まあそれは良いよ。セスが人族であるトオル君を人族なんて…… と言う目で見るのにはヒヤヒヤしたよ。セスがトオルの気分を害して、村から追い出そうと考えていたみたいね。でも気に入らない者には容赦のないセスの嫌味がそこまでだったのは何故かな? 

 

 トオル君には色々と特殊なスキルがあるのかもしれない。私がトオル君に最初から好意を持っていた理由とセスがトオル君にそこまで嫌味を言わない理由。どんなスキルかもっと仲良くなったら聞いてみたい!! 

 

 オーラン村の窮状を聞いている時のトオル君の表情が気になった。無表情に見せて、何か歯がゆい顔をしているって感じだったよ。この頃から村に対して何かしてあげたいと思ってたのかもね。

 

 オーラン村の村人の家や、お父さんが住む村長の家を作っている時なんかはポカーっとした顔をしてた。けど魔物の家はどこもかしこも似たような家だよ。なんでそこまで驚いているのか、当時はわからなかったよ。

 

 お父さんがトオル君と話している時はセスと話している時よりもヒヤヒヤしたわ。トオル君が僕ちゃんを嫁に貰いに来たとでも最初はおもったみたい。途中でお父さんもトオルが異世界から来たと思ったみたいだけどね。

 

 まあそれはいいのよ、それよりもお父さんに僕ちゃんが抗議して黙ってる時にトオル君が1人で青白い顔になったり、いきなりちょっと甘えた表情になってたのは笑いそうになったよ。最後にキリッとした表情を作ってたのでトドメを刺されかけたね、フフフ。

 

 トオル君が恩返しのために家を作りたいって言い出した時は流石の僕ちゃんでも何を言ってるの!? って思ったよ。こんな小さい子供にしか見えないトオル君が大工なわけないし。

 

 しかも錬金術で家を建てるなんて信じられないよ。錬金術は武器に特殊な効果を乗せる付与や回復薬や解毒薬のポーションを作る術なのよ。それを家を建てるのに使うなんて、僕ちゃんでも子供の空想だと思ったな。

 

 でもトオル君の目は本気だったわ。お父さんの威圧にも目を逸らさず、睨み返してた。いつも可愛い、可愛いとばかり思ってたトオル君が男らしい顔をするのはギャップがあってキュンとしちゃった。

 

 でもその後の一言で現実見ちゃったのよね。まだトオル君とはお付き合いすらしてない。ここで思ったの。トオル君が強くなれば問題なくお付き合い出来るわ。トオル君もその気みたいだし、これは良い考えだね。僕ちゃんも稽古付き合ってあげようっと!! 

 

 その後は急にお祈りしだす、トオル君をみて変な顔をしたし、かた焼きのパンを噛みきれず苦労するトオル君をみて、私にもこんな頃があったなぁと感慨深い気持ちになったの。

 

 後はお待ちかねのベッドタイムと思って、ワクワクしてたのにお父さんに邪魔されちゃった。でも一緒に住んでる限り、チャンスはあるからいいよ。トオル君をじっくり味わうチャンスだね。

 

 朝起きて、準備をして、お父さんのカッコいい所が見れて嬉しかったし、お父さんが大岩を割った時の、トオル君が見た目通りの少年みたいな顔をしてるのもみれてお得だったね。子宮にキュンキュン来ちゃった。

 

 そこからはトオル君のかっこいい所が見れてよかったな。花粉症? の話でちょっと知的なトオル君も見れたし、お父さんがあえてトオル君を煽った時にこっちにウィンクしてくれたり。

 

 錬金術って、すごい!! ブゥン!! カァイ!! して雑草だらけだった場所を全て土に還したり、リィ!! ビィルド!! して基礎? を作ったりして、お姉ちゃん、驚かされっぱなしだったね。

 

 一回魔力切れになった時は心配したけど、大丈夫だったみたい。ガラルもセスも一時的な魔力切れになっただけだから心配いらないと言いつつ、心配そうな顔をしてたのは笑っちゃったね。翌日からまた錬金術で、見たことのない様式の屋敷を建てちゃったな。

 

 あ、そうそう、トオル君のベッドにひっそり潜り込んで寝た後、トオル君がまだ起きる前に目を覚まして、びっくりしたトオル君が見たくて寝たふりをしてたんだけど、トオル君がチュッってしてくれたのは本当に興奮しちゃったな。

 

 ずっと僕ちゃんの片想いだと思ってたけど、そうじゃなかったって事が嬉しくて、本当に嬉しくて…… もっとトオル君と一緒にいるためにどうすれば良いか考えたの。

 

 それであえてお父さんの前でキスされたことをバラして、トオル君に錬金術をみんなに教えるように迫ったのはそういうことよ。トオル君に嫌われたらって考えたけどもっと一緒にいたいと思ったから……

 

 だからオシオキの話になった時はシメシメって思ったよ。オシオキ自体は嫌そうじゃなかったし。これはトオル君の表情から読んだのよ。

 

 それでね、まずはトオル君がお風呂に入るってなった時に後ろから『魔言』スキルでこう言ったのよ。『トオル君は私のことが見えない』って。これだけでよかったつもりだったけど気配や声でバレちゃったのね。‘

 

 お風呂で正体を見破られた時には、もうトオル君はこっちのモノだった。僕ちゃんの裸を見て、興奮してくれたし、淫魔スキルも十分効いてた。トオル君、子供だと思ってたのにめちゃくちゃデカいの!! 

 

 あとは私の魔言で意識を飛ばして本能のままにしてあげるだけ。『僕ちゃんにア・マ・エ・テ?』この一言でトオル君はすごい勢いで抱きついてきて、おっぱいに頬擦りしてたわ。

 

 今回のオ・シ・オ・キは魔力操作で作り出した透明な触手プレイ! どうしたのかは割愛するけどお仕置きしてあげたわ。

 

 まだ語りきれないけど、これくらいにしておこうか。そう書き記して、トオル君ノート♡をパタンと閉じる。あれ以来トオル君は2人きりでいるとあまえてくるようになった。可愛いわ〜〜! 

 

 




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