ツルマルツヨシのトレウマ   作:ゴールド@モーさん好き

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ポッキーゲーム!してる所が見たい!!!

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ツルちゃん「ポッキーゲームしましょ」

「へ?」

 

 自分の担当ウマ娘、ツルマルツヨシにそう言われて思わず間の抜けた声を出してしまう。今日はなんの予定も無い休日で、ここはトレーナー寮の自室だ。

 

「トレーナーさん、ポッキーゲームしましょう」

「いや、聞こえてたから」

「なら何か反応して下さいよ」

「びっくりしちゃったんだよ……」

 

 ツヨシと恋仲の関係になったのは、昨日今日の話ではない。だから〝恋仲じゃないとしちゃダメな事〟も、幾らかはやっている。けど……

 

「節度はしっかり取るべきだよな」

「イヤです」

「ツヨシ、あのなぁ」

 

 俺のつぶやきに対し、あまりにもキッパリと否定の意を示す恋人に苦笑してしまう。

 

「学園やお出かけの際はしっかり、指導者と生徒の距離感を保って居ます。節度を守ると言うのなら、それで良くありませんか?」

「うぅむ……」

 

 ツヨシの言う通り、確かに外じゃその距離感を徹底している。その代わり、2人っきりの時にはめいっぱい恋人の時間にしている。

 だからそう言う意味では節度を守っているとも言える。

 

「分かったよ、やるよ」

「ありがとうございます、トレーナーさん」

 

 こうやって甘やかしちゃうのが、いけないんだろうな。そう感じつつも辞めれないんだから、己の自制心の弱さが情けない。

 ツヨシは俺の許可を得たら、自身のカバンを漁りポッキーを取り出す。封を開けながら、座ってる俺のへそ下辺りに座り密着する。

 

「出来ればこういう密着行為も咎めたいんだけどなぁ……」

「そう言いながらも毎回許してくれるトレーナーさん、大好きですよ」

「大人をからかい過ぎると痛い目にあうぞ」

「あいたいんですよ、繋がりを強くする為に」

「ッ!」

 

 イタズラ好きの小悪魔のように、可愛くも妖艶な表情をするツヨシ。ソレを咎めるもカウンターに頭をやられそうになる。

 

はい、どうぞ(ふぁい、どぉぞ)

「なぁツヨシよ、こういう時は俺の方にチョコ部分譲ってくれるもんだろ」

私が食べ進めるので(わたひがたべひゅひゅめるんで)

 

 つまりは『主導権はこっちにあります』って事かい……

 

「分かったよ」

「ふふっ」

 

 俺はポッキーを咥えて、ツヨシの肩に手を置き待ち構える。

 

「んむんむんむ」

「………」

 

 お互いに目を開け、恋人を見つめながらその時を今か今かと待っていた。

 

「んむっ」

 

 そして唇が重なり合う、お互いの唇を軽く押し付け話す優しいキス。

 

「んぐんぐ、ごくっご馳走様でした」

「お粗末様、じゃあ」

「今度はポッキー無しでやりましょ」

 

 ツヨシは耳をパタパタ、尻尾をフリフリさせ高揚しているのを隠さず更に求める。

 

「いいよ、おいで」

 

 俺はツヨシの肩に置いていた手を、彼女の背中に回した。

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