ツルマルツヨシのトレウマ   作:ゴールド@モーさん好き

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ツルちゃんのトレウマが欲しいんです!!!あと女の子の恋バナキャッキャも書きたかったんです!!!

ネット掲示板の方でも書いてます
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1度単話で投稿したのを纏めました


ツルちゃん「え?トレーナーさんとの関係?」

 私達は今、黄金世代の面々とそのトレーナーさん達合計12名で、慰安旅行として温泉旅館に来ていた。

 到着して、日が出ている内は近場の観光名所を回り、夕方頃にら旅館へと戻り食事と入浴。部屋は大部屋2つをトレーナーさんと生徒の2グループで分けており、これから寝ようとしていた所何故か私が恋バナの中心に引きずり出されたのだった。

 

「それで、結局のところどーなのかなぁ?ツルちゃんと、トレーナーさんって」

「どうって、皆から見ての通りだよセイちゃん」

「そ、それじゃあ付き合ってるとでも言うつもり?流石に生徒と教育者がそう言うのは流石に……」

「えっ?うん」

「そうだよキング〜、流石にそこまでは──今なんて?」

「え?だから、私付き合ってるよ?トレーナーさんと」

「えっえぇぇ!?ツルちゃんとトレーナーさんってその、おっお付き合いしてるんですか?!」

「わぁーお、ツルちゃんも中々すみに置けまセーン……」

「な、なはは…そんなに強く反応されると照れちゃうなぁ」

「その、まず大丈夫なんですか?私達に言ってしまっても、トレーナーさんの立場とか」

「あっそれは大丈夫なんだってグラスちゃん!」

「というと?」

「いやさ、私も知らなかったんだけどトレセンの歴史的に生徒とトレーナーの方がいわゆる恋仲の関係になる事って、多くは無いけど珍しくもない程度にはあったらしいの」

「トレセンのウマ娘にとって1番身近な異性になる可能性が高いですからね」

「そうそう、だから〝双方合意の上で〟卒業まで表だった場では清い関係を貫いてくれれば学園側からは特にお咎めは無いって、理事長に釘を刺されてね」

「そうだったんですね………ん?その言い方だとツルちゃんが、理事長に言われたんですか?」

 

 グラスちゃんの質問に、当時説明された時の気持ちを思い出しながら私は苦笑いで答えた。

 

「まぁ、ね……私達は〝ウマ娘〟だからさ、合意が無かったとしても、従わせる事ができちゃうじゃん?」

「あっ」

 

 私の言葉でグラスちゃん、そして他の皆も気づいたようだ。ここに居る皆気持ちの大小はあれど、トレーナーさんが大切で大好きなのは変わらない。だから皆、〝トレーナーさんを傷つける方法〟なんてのはもとより思考の外に行っているのだ。

 かくいう私も理事長に昔の新聞を見せてもらう迄思いもしなかったわけだけど。

 

「はい!ほの暗い話は終わり!恋バナ、するんでしょ?」

「そっそうだった!忘れる所だった!」

「と言っても交際してるって情報が強すぎて、予め用意してた質問も大抵終わってそうなのよね」

「えっ?キングってばそんなの用意してたの?」

「うーん、私で答えられる範囲でなら聞くよ」

「じゃあまずは、2人っきりの時どんな風に甘えてるか聞いても?」

「基本ベッタリくっついてるかなぁ?」

「ベッタリって言うと?」

「ソファで隣に座って抱きついたり、床ならトレーナーさんの股の間に座って抱かれたり、体をよく撫でてもらったりもするかな」

「なっ中々に情熱的なスキンシップをしているのね、ツルちゃんは」

「あはは、まぁね。やっぱり好きな人には沢山甘えたいし可愛がられたいもん」

 

 周りから感嘆の声や、羞恥の息が漏れるのを聞こえた。エルちゃんなんて斜め下に俯いて目を合わせてくれない。

 

「つ、ツルちゃん」

「なにスペちゃん?」

「その……告白って、どっちからやったの?」

「「「「!?」」」」

 

 その言葉に目をギラつかせる者も居れば、踏み込んでいいのかとキョロキョロさせる者も居た。

 

「その告白はえーっと……」

「うん、うん」

「…………わたしから、かなぁ」

「す、凄いねツルちゃん……セイちゃんには無理そうだよ」

 

 私は風呂上がりなんじゃないかと思えるくらい熱くなった顔を、枕を抱えて埋めながらもこの劣勢を覆すべく火蓋を切った。

 

「でもセイちゃんの場合、トレーナーさんが割と無自覚だから頑張らなきゃなんじゃない?」

「うぇ?!」

「そうね……スカイさんは攻めっ気はあってしっかり踏み込んでるのに、トレーナーさんが無自覚でそれ程なのにカウンターがクリティカルするもんね」

「んな!?〜ッ!そう言うキングだって!こないだお母さんからトレーナーとの仲せっつかれて少ししんどいみたいな事言ってたじゃん!」

「あっあれはお母様が少しはしたない言い方をしたからであって、私とトレーナーとの間柄は良好です!」

 

 よしよし、矛先が私からそれたぞ。

 

「そういう事ならスペちゃんはこの中だとトレーナーさんとの関係進んでますよね、御実家にお誘いする位ですし」

「グラスちゃん?!」

「ほ〜う?スペちゃんも中々に罪な女デスネ〜」

「根掘り葉掘り、何があったか聞かせてもらっちゃいましょうかね〜」

「うぅ……つ、ツルちゃん助け──」

「実家デートってズルくないスペちゃん?!どうやったらやれたのそんな反則技!」

「ツルちゃんまでそっちに行かないで〜?!」

 

 うら若き乙女達の恋バナはまだまだ続く。

 

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