とりあえずは前作の原作のアニメの続きが放送されたらまた前作の方を書きます。
前作が気になる方は『 ウルトラマンエクシブ ~光を結ぶ女神たち~』をご覧ください。
そして昨日ニジガサキの劇場版第1章を観に行きました!
すっごくいい映画でした!
それではどうぞ!
《OP:ALIVE》
星が輝く宇宙空間で超大型戦闘機の様な物が地球に来ていた。そのコクピットには頭部が口元が露出したヘルメットに覆われ、強化服を身に纏った青年が操縦していた。
「ここが別の宇宙の地球か……父さん達のように俺も頑張らなきゃな"ダグオン”として……」
そう言うと操縦桿を操作して、超大型戦闘機は地球に向けて発進するのだった。
零『登場!あれが噂の
それから数ヶ月後の地球の日本ではとある町中を赤い制服を身に纏った白髪ボブカットにした少女
千束「いや~久々の日本だね~たきな」
たきな「そうですね。この道も懐かしく感じます」
実は2人は諸事情で今までハワイの方にいて、久々に日本に帰っていたのだ。
千束「しっかし、
千束がウガァーと叫んでいた人物は真島と言う。以前日本で大規模なテロを起こし、大混乱に陥れた人物である。しかし、それも『リコリス』──和名ヒガンバナと呼ばれる。たきなと千束のみならず、孤児となった少女に教育を施して、犯罪者及び犯罪を行おうとする人物の抹殺を請け負う少女エージェントたちの名の活躍により、対処を行い最悪の事態は避けることはできたのだが……
たきな「彼が蒔いた種がこんな形で芽吹く事になるんですから」
真島の起こしたテロによって、影響により世界各地でテロや、ハイテク技術を使った事件などが勃発し始めているのだ。
たきな「その余波は日本までにも及びそうになっていると楠木司令から伝令があって戻ってきましたが……」
千束「ん~~それも気になるけど……私が一番気になるのはこれだよ!」
そう言ってスマホを見せると、その画像はSNSでも話題になっている人物の画像だった。
たきな「またそれですか……確かに気になる所です」
千束「だよね!だよね!本物のヒーローだよ!」
千束が見せてる画像には白いスーツに紅と黒色の鎧を纏った騎士のような姿と背中には鳳凰を彷彿とさせる翼の様な物と腰回りにもマント状の裾の様な物を靡かせている人物が映っていた。
興奮する千束をよそに至って冷静に分析するたきな。
たきな「おそらく強化服の様なものですね。銃弾弾いたり、更には頭部のヘルメットで顔も確認できません。辛うじて口元は出ていますが……一体どこでこの様な」
千束「更にこれは最近出た画像なんだけど……これ!」
たきな「これはロボットですか?」
その画像はまるでアニメとかに出てくる様なロボットで胸部に何かエンブレムが描かれ、濃い赤を基本とし、一部黒の配色がされてるのが特徴のロボットが犯罪者が乗っているのか、謎のロボットと戦っている画像だった。
たきな「これと先程の人物と関連はないようですが……」
千束「いやいや、それがそうではないみたいなんですよ~たきなさん」
たきな「?どういうことですか?」
千束「なんでも巷ではこのヒーローがこのロボットを操縦しているって話ですよ。このロボットがヒーローさんと同じ声でそれにまるで人間が喋ってるみたいに喋るんだよ」
たきな「そうなんですか?」
たきなとしては疑わしい事だ。それはロボットが喋るなど今時珍しくはないのだが、人間みたい流暢に喋るなど考え難いのだ。そんな事を話ながら歩いていると目的の場所に着いた。
千束「お!着いた着いた!ここに来るのも、久し振りだな~」
千束からそんな声が上がり、たきなも視線を向けると和風の喫茶店、千束とたきなの拠点である『喫茶店リコリコ』である。
千束「もう先生達はいるんだっけ?」
たきな「はい。既に着いているそうですよ。それにしても……」
たきなは道路を挟んだ隣に視線を向ける。そこには大きな屋敷の様な物があった。それには同じく視線を向けた千束も首をかしげた。
千束「こんな大きな屋敷ってあったっけ?」
たきな「新しく出来たのでしょうか……記憶にありませんが」
そんな風に疑問を持ちながら、店の前に来ると突然、店の扉が開かれる。
千束「わっ!」
たきな「っ!」
驚く千束と警戒するたきなだった出てきた人物は二つに垂れた前髪がある短髪の青髪と赤い瞳の青年だった。その左腕には変わったブレスレットがあった。
「あれ?君たちは……」
千束「貴方は?」
たきな「……」
なおも警戒を続けるたきなとは別にただ疑問を述べる千束。その疑問は第三者によって解消される。
「おぉ。千束、たきな、来たか」
青年の後ろから和装をした黒人、喫茶リコリコの店長であるミカが現れた。
千束「先生。この人は?」
ミカ「あぁ。彼は……」
「始めまして、お隣の屋敷に住んでる
千束「あぁ!あの屋敷の!」
零「はい。君たちが千束ちゃんとたきなちゃんだね」
千束「はいはい!そうで~す!看板娘の錦木千束と井ノ上たきなで~す!」
上機嫌に挨拶する千束とは対照にただ無愛想に頭を下げるたきな。
千束「ちょっと!ちょっと!たきな!そんな無愛想じゃだめだよ~~こうっ!」
たきな「ちょっ!?千束!?やめてください!?」
と、たきなに近づいた千束が顔をわしずかみして、顔を捏ねだして、それに抵抗するたきな。
それを見て微笑ましそうにみている零。
零「元気な娘たちですね」
ミカ「自慢の看板娘です」
零「では自分はこれで」
ミカ「えぇ」
そう言って2人の横を素通りする零。そしてじゃれあいをやめた2人はそのまま隣に行った零を見送った。
千束「もう~たきな警戒しすぎ」
たきな「千束は楽観しすぎです。もしもの……」
ミカ「彼は心配ない。話してみて危険な感じはしなかった」
千束「先生が言うなら安心だよ~」
たきな「わかりました」
たきなは2人が言うならと言う感じで一応は信じる事にした。
そう言って中に戻るミカと付いて行く2人。中に入ると中には驚くべき光景があった。
千束・たきな「っ!?」
「あら。早い到着ですね」
そこにいたのは、いつもなら昼間からお酒を飲んでいるはずの
千束「ミズキどうしたの?なんかキモい……」
ミズキ「キモいとはなんじゃい!キモいとは!!」
千束がそんな風に言えば、いつものミズキになった。
たきな「いったいどういう……」
「答えは簡単だ」
たきな「クルミ」
たきなの側に矮躯で華奢な少女クルミがやって来て、その疑問に答える。
クルミ「さっきのやつ。顔良かったろ?」
たきな「なるほど分かりました」
そこまで言って流石にミズキの異様の理由が分かったのだった。
千束「なんだよミズキ。いい歳こいて色気づいてやがんのか~?」
ミズキ「悪いか!あんな最良物件逃してたまるか!」
結婚願望が強いミズキにとって零はまさに最高の物件に見えてしょうがないのだ。
そんな事を話しながら、荷解きをして店の開店準備を始めた。
同じ頃、屋敷に戻った零は何やら装置を作っている人物に後ろから話しかける。
零「博士、戻りました」
零に呼ばれて振り向いた元気な老人こそ、
隆「零戻ったか」
零「はい。ところで博士は何を?」
隆「これはな、大気圏から物体を検知する装置なのじゃよ。今後こいうことも必要かと思ってな」
零「なるほど、確かに今後必要になるかもしれません」
隆「お前さんもそう思うか……よし完成じゃ!」
そう言って出来た装置はどこか昔のテレビを改造したようなものだった。
零「あの~博士これまた廃材で作りました?」
隆「廃材だからなんだと言うんじゃ?見ておれ……」
そう言って装置を起動準備に入る。その時、屋敷の奥からある女性がやって来る。
「あらあら。お義父さんてばまた何か作ったんですね」
零「
奥から出てきたのんびりして優しい印象の女性はこの屋敷、天野博士の息子の妻の
陽子「おかえりなさい、零さん。お隣さんへの挨拶は?」
零「問題なく。どうやら和風の喫茶店のようです」
陽子「あら、なら今度行こうかしら」
零「珈琲をご馳走になりましたけど、なかなかいいお店でしたよ
陽子「まぁ!それは楽しみだわ」
零「ところで翔太とせつなちゃんは?」
天野夫妻の子供の
陽子「友達と遊びに行ってるみたいよ」
零「そうですか」
隆「動いた!」
零・陽子「っ!?」
突然大声を上げた天野博士の方を見ると画面にレーダーの様なものが映っていた。
隆「見たか、零!動きおったぞ!」
零「おぉ!凄いですね!博士!」
そう言って画面を見ると何か怪しげな反応が映っていた。
零「あの~博士。この反応は?」
隆「ん?ん~~。これは……何者かが大気圏に接近中じゃな」
零「なるほど……ちなみにこれって今反応しているんですよね?」
隆「当たり前じゃ……ん?」
そこまでようやく気づいたのか2人は慌て始める。
零「博士!到達地点は!?」
隆「待っておれ……え~と……っ!?浅草の所じゃ!?」
陽子「え!?」
陽子が突然驚きの声が上がる。
隆「陽子さん!どうしたんじゃ!?」
陽子「翔太とせつながそこに遊びに行っていて……」
零「っ!?博士!俺は行きます!!」
隆「うむ!出動じゃ!」
陽子「零さん!お願いします!」
そう言って駆け出した零は、不自然にあるポールを使い、滑り降りると開けた場所に来る。
そこに駐車されてるスポーツカーの様な車に乗り込みエンジンを付けると、同時に駐車している場所が移動し始める。
そして目的の場所まで来るとシャッターが開くと光が差し込む、零はアクセル入れて車を坂になっている通路を走行しながら外に出て、そのまま目的地に向かって走行して行く。
その頃、大気圏から来ている隕石の様な物は確実に地球に迫っていた。
それはDAの本部でも確認している。
オペレーターA「楠木司令。大気圏より生命反応がある隕石が落下中のもようです」
楠木「ラジアータの予測は?」
オペレーターB「以前変わりありません」
楠木「……リコリスの少数部隊を出動させろ。それとあの2人にも……」
その頃、喫茶リコリコに一本の電話が鳴る。それにミカが出る。
ミカ「はい……何?それは本当か?……分かった」
そう言って電話を切るミカに千束が声を掛ける。
千束「先生?どうかした?」
ミカ「千束、たきな、早速だが仕事だ」
ミカからそう言われ、たきなは機敏な動きで立ち上がり、淡々とした口調で「はい」と答えたが、横にいる千束は「早速かー」と声を漏らしていた。
千束「それで相手は?」
ミカ「エイリアン……らしい」
千束・たきな「……はぁ?」
千束「いやいや先生、そんなまっさか~~」
と楽観的に言っている千束だが、ミカの表情を見るとガチだと気づく。
千束「え?ちなみに先生……それは今地球に来てるってこと?」
ミカ「楠木の話だと……後、数分後に浅草に来るようだ」
千束「やばいじゃん!!たきな行こう!」
たきな「はい!」
ミカ「千束!裏口に来い!俺達も行く!クルミ、ミズキ」
クルミ「あいよ」
ミズキ「はいはい」
そう言われ2人も準備を進める。
そして裏口にはハイエースが置かれていた。
たきな「ミカさん、これは?」
ミカ「いずれこいうことがあると思い用意した」
そう言って後ろを開けると銃やらパソコンやら色々入っていた。
千束「うぉ~~先生凄いね!」
ミカ「行くぞ!」
ミカの合図で全員が乗り込み、ミズキの運転で動き始めた。
これが後に運命の出会いを果たすとは、この2人は思いもよらなかった。
いかがでしょうか?
ちなみにこの作品のイメージOPはリコリス・リコイルのOPの曲になります。
本当は勇者シリーズのOPにしようと思ったのですが、好きな楽曲だったので採用しました。
次回はいよいよ戦闘になります。
それではまたBパートで!