それではどうぞ!
《OP:ALIVE》
この日の羽田空港は、とある団体が来日した。
「二ホン二、キタ……!」
「ビジュー殿、落ち着くでござる」
「ねぇスバル署長?わため達やる事あるの?」
スバル「もう署長じゃねぇよ。こっちでは班長って言いな」
「でも吾輩達がこんな治安がいい国でやる事あるのか?」
そこには人間もいれば、角や耳が付いた変わった子もいる。
「仕方ないよ、ラプちゃん。辞令が来たんだから」
「奏達。それなりに活躍したんだけどな~治安にいい国に行くなら左遷じゃない?」
「だよね~みこ達なにしに来たんだろう?」
「そうとも言い切れないですね。スバル班長」
スバル「そうだ、ぼたんの言う通りだ。日本は今、よくわからねぇ事が起きってるって話だ。お前ら、気を引き締めていくぞ!」
スバル班長の号令を合図に15人の女性たちが歩き出した。
零『
喫茶リコリコでは今日穏やかな日常が過ぎていた。零もカウンターに座りながら、コーヒーを飲んでいた。そこにたきながやってくる。
たきな「零さんがこの時間に来るなんて珍しいですね」
零「あぁ……捜索に煮詰まってな」
たきな「捜索?」
すると零のダグコマンダーから通信が入る。
零「エクシードライブか?そっちはどうだ?」
エクシードライブ『何の手がかりもねぇな。千束嬢ちゃんもホークセイザーと一緒にいるはずだ』
たきな「なるほどパワーストーンの捜索ですか」
零「ホークセイザーが記録してる。場所と現在の地形を照らし合わせているんだがな」
ミカ「地形が変わり過ぎてな……楠木の方でも捜索してるんだがな」
零達が探しているのはホークセイザーが話した2つのパワーストーンの捜索だったのだが、以前の地形から変わり過ぎているため、捜索が難航していたのだ。
たきな「今日、千束がいないのはそれが理由ですか」
零「たきなちゃんには言ってないのか?」
ミカ「店もあるからな……」
そこで零はあることに気づく。
零「そういえば……今日、ミズキさんも来てないですね」
たきな「ミズキさんは、最近夜にも仕事を始めてらしくて」
零「え?何でまた?」
ミカ「その店で一度飲んでいたようだが、店の雰囲気が気に入って、そのまま非常勤務として雇われたらしい」
クルミ「あの飲んだっくれを雇う所があるなんてな」
零「飲んだっくれ?ミズキさんって、そんな酒飲むほうなのか?」
たきな「まぁ…その……ストレスとか溜まっている時に……」
零「そうなんだ……ミズキさんも大変だな~」
零の前ではキャラを作っているため、普段のミズキを知らない零から疑問の声があがる。
それを聞いて、ミズキの名誉の為に少し噓をついた、たきなであった。
阿部「マスター、きたぞ」
ミカ「いらっしゃい」
零「阿部さん。珍しいですね、この時間に来るなんて」
阿部「おぉ、零君もいたのか」
やって来たのはリコリコの常連客で押上署の刑事である阿部と部下三谷であった。
阿部「実はうちの署に新しい奴らが来てな」
三谷「それで僕たちが来てる店を紹介しようと……」
そして入って来たのは2人の女性だった。
スバル「初めまして!押上署大空班、班長!
ぼたん「副班長の
たきな「いらっしゃいませ……どうぞ」
たきなが席に案内して注文を取る。
スバル「いい喫茶店ですね」
阿部「そうなんだよ……仕事が早く終わればここでボドゲ大会があるだ」
三谷「仕事を僕に押し付けることもあるんですよ」
ぼたん「そうなんですね」
たきな「お待たせしました」
たきなが注文の品を並べると、ぼたんがあることを聞く。
ぼたん「えっと……たきなさんでしたよね。学生ですか?」
たきな「はい……定時制高校に」
ぼたん「そうなんですね」
たきな「ごゆっくり」
たきなが戻って来て、ミカと舞斗と会話する。
零「なかなか鋭いところをついてきたな」
たきな「事前に回答を用意していて良かったです」
ミカ「千束がいなくて良かったかもな」
すると和菓子を食べてるスバルから声があがる。
スバル「マスター。ここの和菓子美味しいですよ!」
ミカ「どうも。今度は部下と人達と来てください」
ぼたん「はい。機会がありましたら」
零「ところで獅白さんのその耳と尻尾は……?」
ぼたん「珍しいですよね。私達のいた町では普通だったんですが……」
スバル達がいた町……ホロサントスは日本ほど治安がいい国とは言えない。ギャング団が蔓延っていたり、裏では麻薬の取引といった。常に抗争で銃弾が飛び交うような都市だった。
そこを取り締まっていたのが、スバル率いる警察組織だった。しかし、スバルの部下達も一癖も二癖もある連中ばかりでスバルは常に胃薬を持ってるレベルだった。
スバル「そこの病院の院長もとんでもないやつでな……ダイスの目で医療費を決めるギャンブルをやったりとか」
たきな「大変でしたね」
零「ところでその部下の人は、パトロールですか?」
スバル「えぇ、今も……」
するとスバルの携帯に着信音が鳴る。嫌な予感がしたスバルは携帯に出る。
スバル「もしもし、ラプラス。どうした?」
ラプラス『あ、班長……
スバル「え?何で……」
零「奏って?」
ぼたん「私達の部下で一番の問題児です」
どうやら話を聞いていると、共にパトロールしていたパートナーがいつの間にかいなくなっている電話だった。それを聞いたスバルは……
スバル「ちょっと待て……ぼたん」
スバルに言われて、ぼたんスマホを確認する。スバルは部下達にGPS付のスマホを持たせているため、位置がすぐわかる。
ぼたん「この場所です……」
阿部「ん?ここってパチンコ屋じゃねぇか」
阿部がそう言った瞬間……スバルの雰囲気がガラリと変わった。その雰囲気にぼたん以外がたじろぐ。スバルは無言で1万札をカウンターに置く。
スバル「マスター会計です。全員分、釣りはいりません」
ミカ「ま、まいど……」
そしてスバルは外に出て、ぼたんもそれに続く……外に出てしばらくして……
スバル「奏ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
スバルの叫び声が聞こえて来たのだった。
それを店の中で長い沈黙が流れた。
零「警察って大変なんですね」
三谷「いや~あっちが特殊なんじゃ」
阿部「あ~マスター、あいつらの会計は俺が払うよ……もともとそのつもりだったし」
マスター「えぇ……今度は彼女の部下達と来てください」
時は流れてその日の夜……大事件は突然起きた。
「ワァァァァァ!?」
「逃げろぉぉぉ!?」
港区で突然の爆発が起き、そこに住む住人達が逃げ惑う。そして爆発の中から現れたのは、下半身が巨大なパンジャンドラムの様なナリに上半身が人型で両腕の鎌になっている巨大ロボットが車輪で町を破壊しながら進撃したいた。そこに警察車両が数台駆けつけて、降りた人物は……
「にぇぇぇ!?巨大ロボット!?」
「まつり先輩!早く班長に!」
「う、うん!」
「二ホンハ、チアンガイイハズデハ!?」
降りて来たのは大空班の部下のピンクの髪のさくらみこと銀髪で大きな大胸筋を持っている
まつり「こちら、まつり!現在港区で巨大ロボットが破壊活動をしています!応援を!」
スバル『こちらスバル!情報を聞いて今、向かってる!先に何台か着くはず!』
その時、荒い運転できた警察車両とその後ろから安全な運転でやって来た警察車両が来て、更に4人降りてきた。
「うわっ!?本当にロボットだよ!?」
「奏……頭のたん瘤大丈夫?」
「うぷっ、奏のやつ……相変わらずの運転しやがって」
「ラプ殿、大丈夫でござるか?」
降りて来たのは、金髪に何故か頭頂部にたん瘤があった
みこ「よりによって、この4人か!?」
わため「わため達じゃ不安ですか!?」
ラプラス「というか、吾輩達が来ても……」
ゼータ「ナニモデキナイ!?……ン?」
そこに騒ぎを聞きつけたスカイエクシードがやって来る。
まつり「なにあれ!?」
スカイエクシードは近くに行くと分離をする。
エクシードライブ『エクシードチーム……バトルアップ!……』
エクシードライブの掛け声と共にエクシードチームが人型に変形する。
いろは「ロボットになったでござる!?」
みこ「もしかしてあれがホロサントスでも噂になっていた!?」
エクシードライブ『エクシーファイヤー、エクシーレイダーは救助活動を!エクシージャンボとエクシークレーンは俺と奴を止めるぞ!!』
エクシードライブの掛け声と共にそれぞれ動きだす。エクシーファイヤーとエクシーレイダーは逃げ遅れた人々の救助活動をしている。
わため「救助活動してる!」
まつり「私達も行くよ!」
そこに大空班も避難の補助を行う。同じ頃、エクシークレーンは自らのフックを飛ばし、巨大ロボットを拘束して動きを封じる。
エクシードライブ『手裏剣ワッパーァァァァ!』
エクシードライブは手錠を手裏剣状に変えて投擲し、エクシージャンボは両腕からバルカン砲を放ち攻撃すが効果が得られ無かった。
エクシードライブ『手強い相手だ……!』
すると巨大ロボットが強力なパワーでフックごとエクシークレーンを投げ飛ばす。投げ飛ばされたエクシークレーンをエクシージャンボが受け止める。そこに救助活動を終えたエクシーファイヤーとエクシーレイダーが駆けつける。
エクシードライブ『よし!行くぞ!!』
《BGM:サンダーバロン合体時BGM》
エクシードライブ『エクシードチーーム!……フォームアッッップ!!』
まず先に動いたのエクシージャンボで変形し、胴体から両腿部になり、エクシークレーンとエクシーファイヤーはクレーン部とラダー部分を取り外され、車両部分が変形、前面部が肩となり、後部が腕となり、エクシークレーンが右腕部、エクシーファイヤーが左腕部となり、エクシージャンボと合体する。エクシーレイダーはビークルモードになり、左右に分離しそのままエクシージャンボの両腿部と合体し両足となり、そしてエクシージャンボの空いてる胸部と腹部にエクシードライブが変形し、ジェット機の背部とパトカーの前面部の様な形になり、そのまま空いてるスペースに合体すると同時にクレーン部とラダー部も左右の腰部に合体し、両腕から両手が、胴体部から頭部が出現する。そして胸のサイレンが光り輝き、合体が完了する
サイレンエクシード『五体合体!サイレン……エクシーーード!!』
合体したサイレンエクシードの姿に大空班を驚愕した。
ノエル「合体した!?」
ラプラス「めっちゃ!カッコイイじゃねぇか!!」
ゼータ「ステキ!」
サイレンエクシードは両腕にツイントンファーを装備して攻撃を開始する。
サイレンエクシード『はぁぁぁぁっ!!』
ツイントンファーで確実にダメージを与えていくが、巨大ロボットも両腕の鎌で攻撃する。
まつり「このままだと、町の被害が!」
ノエル「屋上に誰かいる!」
ノエルが指を指した方を見ると、屋上から誰かが立っていた。避難は既に終わっているのに……
ラプラス「もしかして、あいつが操っているのか?」
みこ「よし!行くよ!」
8人が屋上に向かって駆け出す。戦闘中の巨大ロボットが片方の車輪を飛ばしてきて、不意打ちを受けたサイレンエクシードは直撃して倒れる。そして戻って来た車輪を取付て、サイレンエクシードに向かって行くが、サイレンエクシードは素早く態勢を立て直して、そのまま受け止めて力比べをする。同じく頃、屋上に来た8人が屋上にいた人物を囲む。
わため「動くな!」
みこ「何者だにぃ!」
いろはが人物の手に不思議な装置があることに気づく。
いろは「お前が操っているでござるな!」
ゼータ「ナラ、ツカマエルダケ!」
すると人物が振り返り、そのフードを取ると……8人にとっては見覚えがある顔だった。
まつり「トワ!?」
ラプラス「トワ様!?」
紫の髪をツインテールにしてる人物はホロサントスで幾度となく戦ったギャング団『ミリモン』のリーダー
ノエル「トワさん!何をやってるんですか!?こんな破壊行動はミリモンのやり方ではありません!?」
トワ「……」
みこ「おい!何とか言えよ!!」
無言を貫くトワは装置を操作すると、巨大ロボットが活動を停止し、そのままトワの近くにくる。
トワは肩に乗ると、8人に一言を告げる。
トワ「3日後、日本に来るパワーストーンを手に入れる」
サイレンエクシード『何!?パワーストーンだと!』
ラプラス「トワ様!どうしたんですか!何かあったんですか!!」
トワ「……こうしないと、みんなを救えないの!」
奏「え?」
小声で呟き、そのまま巨大ロボットに乗って去って行くトワをただ呆然と見送るしか出来なかった。
トワがロボットに乗って逃亡したあと、とある隠れ屋にて……
トワ「これでいいの?」
「よくやった……当日も頼むぞ」
トワ「約束は守ってよね!」
「それは貴様ら次第だ……せいぜい励め」
トワ「くっ……!」
そう言って謎の男性がその場を離れると、仲間達が集まる。
「トワ様いいペコか!?あいつ、ムカつくペコ!!」
「シカタナイヨ……イウトオリシナイト……」
トワ「ごめん。みんな……あたしが不甲斐ないばかりに……」
「余達で必ず成功させよう……そして取り戻すんだ」
トワ「えぇ……」
トワとその仲間達が決意を固める瞬間だった。
いかがでしょうか?
ホロGTAのキャラは切り抜きで見た知識なので、キャラブレがあるかもしれませんが、この作品に出そうとしようとしたわけですが、勇者シリーズにも登場していた協力者兼おもしろい担当が欲しかったので今回採用しました。ホロGTAからの登場キャラは現時点では警察とギャング団『ミリモン』+αです。
次回は戦闘パートと新しい勇者の登場になります!
それではまた次回!